
はてなキーワード:しゃばけとは
1月31日マジック・タイム二木美希子 他オリジナル 全10回
10月16日不思議屋旅行代理店今井雅子 他オリジナル 全10回
2001年
2月19日おいしいコーヒーのいれ方 V〜緑の午後〜村山由佳小説 全10回
3月19日 645〜大化の改新・青春記〜 ウォーリー木下オリジナル 全10回
4月16日見習い魔女にご用心ランドオーヴァーPart5テリー・ブルックス海外小説 全10回
7月9日 踊る21世紀 Part2藤井青銅オリジナル 全5回
12月17日ひょうたんから‘午'藤井青銅 他オリジナル 全5回
2002年
4月1日ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ滝本竜彦小説 全10回
5月13日 ザ・ワンダーボーイ [注 8]ポール・オースター海外小説 全15回
7月29日スウィート・アンダーグラウンド ウォーリー木下オリジナル 全10回
10月7日カラマーゾフの森岩松了、高橋陽一郎オリジナル 全10回
10月21日おいしいコーヒーのいれ方VI 〜遠い背中〜村山由佳小説 全10回
11月18日不思議屋薬品店 北阪昌人 他オリジナル 全10回
2003年
3月3日サウンド・ドライブ さわだみきお 他オリジナル 全10回
11月17日おいしいコーヒーのいれ方VII〜坂の途中〜村山由佳小説 全5回
12月1日インテリア・ライフ さわだみきお 他オリジナル 全10回
12月15日 申(さる)モノにござる藤井青銅オリジナル 全5回
2004年
8月2日スピリット・リングロイス・マクマスター・ビジョルド海外小説 全15回
12月20日 今夜はバードいこう!藤井青銅オリジナル 全5回
2005年
1月3日タイムスリップ源平合戦 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル 全10回
6月6日 穴(HOLES)ルイス・サッカー海外小説 全10回
11月14日アクア・ライフ 芳崎洋子 他オリジナル 全10回
12月12日 5つの贈りもの (原作)パール・バック、(作)井出真理海外小説 全5回
12月19日来年こそはワン!だふる藤井青銅オリジナル 全5回
2006年
1月9日タイムスリップ戦国時代 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル 全10回
11月6日ドラマ古事記〜神代篇〜 [注11]市川森一オリジナル 全10回
11月20日おいしいコーヒーのいれ方メモリーズ村山由佳小説 全10回
12月4日おいしいコーヒーのいれ方VIII〜優しい秘密〜村山由佳小説 全5回
12月11日おいしいコーヒーのいれ方IX〜聞きたい言葉〜村山由佳小説 全5回
12月18日おいしいコーヒーのいれ方 X〜夢のあとさき〜村山由佳小説 全5回
2007年
1月8日タイムスリップ川中島 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル 全10回
10月29日 ボディ・ライフ樋口美友喜 他オリジナル 全10回
11月12日ナンバー・ライフ サカイヒロト 他オリジナル 全10回
11月26日 闘う女。〜そんな私のこんな生きかた〜下関崇子ノンフィクション 全10回
12月17日 俵のねずみがマウスでチュー!藤井青銅オリジナル 全5回
2008年
8月11日らせん階段 エセル・リナ・ホワイト海外小説 全10回
9月15日ラジオ・キラーセバスチャン・フィツェック海外小説 全15回
11月17日バードケージ 一億円を使いきれ!清水義範小説 全10回
12月15日 モー、ギュゥー!っとして藤井青銅オリジナル 全5回
2009年
1月19日世界でたったひとりの子アレックス・シアラー海外小説 全10回
7月13日 失われた地平線ジェームズ・ヒルトン海外小説 全10回
8月24日スカラムーシュラファエル・サバティーニ海外小説 全15回
10月26日 ゴー・ゴー!チキンズ藤井青銅オリジナル 全10回
3月1日マナカナの大阪LOVERS青山花累 他オリジナル 全10回
7月26日 ゴー・ゴー!チキンズパート2藤井青銅オリジナル 全10回
10月18日サマルカンド年代記アミン・マアルーフ海外小説 全10回
11月22日ゼンダ城の虜〜完結編〜 ヘンツォ伯爵アンソニー・ホープ古典 全10回
12月20日神南の母(ママ)の備忘録(メモワール)阿部美佳 他オリジナル 全4回
1月10日タイムスリップ大坂の陣 (原案)鯨統一郎、(脚本)山本雄史オリジナル 全10回
2月21日フランケンシュタインメアリ・シェリー古典 全10回
7月6日ブラックホール宮崎由香、綾瀬麦彦オリジナル 全10回
10月26日マドモアゼル・モーツァルト福山庸治漫画 全10回
12月7日アンデルセンの雪の女王ハンス・クリスチャン・アンデルセン古典 全5回
12月14日アドベンチャー的五大ニュース藤井青銅オリジナル 全5回
1月18日 五番目のサリーダニエル・キイス海外小説 全10回
4月19日 猫のゆりかごカート・ヴォネガット・ジュニア海外小説 全10回
6月14日ジュラシック・パークマイクル・クライトン海外小説 全15回
10月4日 ザ・マンボスパイズマキノノゾミオリジナル 全5回
7月11日ウォッチャーズ D・R・クーンツ海外小説 全15回
8月15日 あの夜が知っている R・D・ツィマーマン海外小説 全10回
8月29日アナスタシア・シンドロームメアリ・H・クラーク海外小説 全10回
9月26日アリアドニの遁走曲コニー・ウィリス&シンシア・フェリス海外小説 全10回
12月5日 レディ・スティンガークレイグ・スミス海外小説 全10回
1月4日三銃士アレクサンドル・デュマ古典 全13回
3月6日オーバー・ザ・ハポン〜空の彼方(かなた)へ〜 伊佐治弥生オリジナル 全5回
4月3日魔法の王国売りますランドオーヴァーPart1テリー・ブルックス海外小説 全10回
4月17日エヴァが目ざめるときピーター・ディッキンソン海外小説 全10回
5月1日ヴァーチャル・ガールメイミー・トムスン海外小説 全10回
5月15日秘密の友人 アンドリュー・クラヴァン海外小説 全10回
6月12日BANANA・FISHパート2吉田秋生漫画 全10回
6月26日BANANA・FISHパート3吉田秋生漫画 全10回
8月7日アルジャーノンに花束を[注 7]ダニエル・キイス海外小説 全10回
8月14日 優しすぎて、怖いジョイ・フィールディング海外小説 全10回
8月28日夏への扉ロバート・A・ハインライン海外小説 全10回
9月11日魔術師の大失敗ランドオーヴァーPart3テリー・ブルックス海外小説 全10回
9月25日イッセー尾形劇場・凡庸の極み近藤峰子、柴田喜幸オリジナル 全10回
10月9日 踊る黄金像ドナルド・E・ウェストレイク海外小説 全10回
12月4日 笑う20世紀 Part2藤井青銅オリジナル 全5回
1月15日モンテ・クリスト伯アレクサンドル・デュマ古典 全15回
2月5日 二役は大変!ドナルド・E・ウェストレイク海外小説 全10回
4月29日 ダーク・ウィザード〜蘇りし闇の魔導士〜[注 7]寺田憲史小説 全5回
5月20日ブラジルから来た少年アイラ・レヴィン海外小説 全10回
8月12日時間泥棒ジェイムズ・P・ホーガン海外小説 全5回
8月19日 黒いユニコーンランドオーヴァーPart3テリー・ブルックス海外小説 全10回
9月2日大魔王の逆襲ランドオーヴァーPart4テリー・ブルックス海外小説 全15回
9月23日イッセー尾形のたゆたう人々イッセー尾形小説 全10回
10月7日 嘘じゃないんだドナルド・E・ウェストレイク海外小説 全10回
10月21日 笑う20世紀パート3藤井青銅オリジナル 全10回
12月16日 モー!いいかげんにして!藤井青銅オリジナル 全5回
1月6日おいしいコーヒーのいれ方Ⅰ 〜キスまでの距離〜村山由佳小説 全5回
1月13日おいしいコーヒーのいれ方Ⅱ 〜僕らの夏〜村山由佳小説 全5回
4月28日天体議会〜プラネット・ブルー〜長野まゆみ小説 全5回
6月16日 笑う20世紀パート4藤井青銅オリジナル 全10回
6月30日ロスト・ワールドアーサー・コナン・ドイル古典 全10回
9月22日イッセー尾形のたまゆら日記イッセー尾形小説 全10回
12月8日おいしいコーヒーのいれ方Ⅲ 〜彼女の朝〜村山由佳小説 全5回
2月16日電気女護島〜エレクトリック・レディランド藤本有紀オリジナル 全10回
12月21日 「卯」の音も出ない!藤井青銅オリジナル 全5回
5月3日 名馬 風の王 マーゲライト・ヘンリー海外小説 全5回
7月26日おいしいコーヒーのいれ方Ⅳ 〜雪の降る音〜村山由佳小説 全5回
8月2日封神演義 第2部朝廷軍の逆襲 訳:安能務古典 全20回
11月22日不思議屋百貨店 北阪昌人 他オリジナル 全10回
数年に一度は自分に襲い来る長野まゆみ作品ブームにはまっている最中のため、あまり商業BLを読めていない今日この頃。残り少ないお小遣いも、長野先生の新刊(非BL)を買うために温存中。
ちなみに、長野まゆみ先生の書くものの多くには男×男の恋愛要素があるのだが、「非BL」作品扱いなのは何故なのかというと、BLレーベル以外から出版されており、商業BLの定義にあてはまるようなBLではないからというだけ。商業BLには面倒臭いルールがあるのだ。例えば、基本的にハッピーエンドとか、攻めの浮気厳禁とか、無駄に女を登場させてはいけないとか。
世界は人の住まう「現世」と人ならざる者の住まう「常世」に別れている。主人公の天野は、常世から来た者たちが利用する人里離れた旅寓(旅館)で働いている。
ある日、常世の王・ツクヨミが旅寓に骨休めにやって来た。傍若無人なツクヨミに天野は振り回されるが、ツクヨミにかつて自ら命を断った友人の面影を感じ、気になってしまうのだった。
これはある特定の層にピンポイントでぶっ刺さるやつなのだろうと思うが、生憎私自身はこういう系を好きこのんで漁って読む方ではないので、せいぜいハジ先生の『坊主と蜘蛛』を読んだくらい。BL外の作品ではたとえば『千と千尋の神隠し』とか『しゃばけ』とか『蟲師』とか『夏目友人帳』とか『モノノ怪』とか『家守綺譚』とかそこら辺が好きな人向けなんじゃないか。あ、私の好きな『左近の桜シリーズ』(長野まゆみ)もこういう系だな、そういえば。
特定の層にピンポイントでぶっ刺さる系なので、『極夜』のレビューを某BLレビューサイトで見るとけっこう良さげなのだが、泣いたとか感動したは言い過ぎなのではないかと、私は思う。そこまですごくはない。まあまあ良い話だとは思うけど。
事前調査なし・試し読みなしで買って読んだら、表紙めくって出てきたカラーイラストが『鴆――ジェン――』のフェイ将軍とツァイホンの絵だったので、私は買う本を間違えたのか? と一瞬慌てた。調べたら、この『極夜』というタイトルの単行本、文善やよひ先生が『鴆』の大ヒットで人気作家になったために、絶版になっていた過去作品を『極夜』と改題して復活させたものだった。表題作の他に『鴆』の番外編も同人誌から再掲。なるほど、今の文善先生はかなり手練なプロ作家という印象だが、『極夜』は確かに若いなって印象だ。『鴆』はpixivコミックで2話まで無料で読める模様。
文善先生の大ファンの人で過去作品全部コンプしたい人向け。文善作品にちょっと興味があるくらいなら、回り道せずに『鴆』シリーズか『蟻の帝国』を読むといいのでは。
エロシーンがしめやかでいいな。私はあまりこれ見よがしな感じのエロシーンは好まないので。それと、ベタとスクリーントーンが少ない為にエロシーンの白抜きが煩く見えなくていい。
しかし、シンプルめな画風でもごっそりと白抜きのかかるのって。以前、某お気に入り作家さんのBL作品がシーモアで無料になっていたので読んでみたところ、修正レベルがシーモアだったのでKindleでは輝く白さに消されるべき所が薄ぼんやり見えていたのだが、薄ぼんやり越しにもそこがかなり生々しい描かれ様なので驚いてしまった。な……BL作家さんって、キャラの顔はめっちゃ漫画でもおちんだけはこんなにリアルに描くもんなのか……なんでここまでおちん描写に執心してるのかわからない……と、電子書籍派Kindle使いな私は愕然とした。そんな所どうでもいいと言い切ってしまうのも何か違う気もすると思いつつ、正直どうでもいいよなあ、どうせ消される所なんだし……と思わずにはいられない。
16ページしかない掌編なので、あらすじは省く。掌編アンソロジー『掌編歳時記 秋冬』に収録された作品。サラリーマンのほんのりオフィスラブ。現代の現代的な話だから、幻想なし。エロもなし。しかし非BLなので安定のインモラル上等ぶり。
普通に現代ものなのでビビった。登場人物がちゃんと今時のサラリーマンだなんてすごい! 漢字の字形にやたら拘るところはいつもの長野先生だけれども。
こんな短い文章でボーイズがラブしているのすごい。文章は簡潔だけど、短いなかに情報量が多く、なのに情緒と風景描写が死んでいないとは。熟練のプロ作家恐るべし。と、これを読んだ時にちょうど小説投稿サイト・フジョッシーで開催されていた掌編コンテストに応募すべく四苦八苦していた私は、震え上がり畏れ平伏叩頭したのだった。プロすごい。
ところでBLとも長野先生とも関係ないけど、『掌編歳時記 秋冬』のトップバッターが先週亡くなった西村賢太先生。訃報を知ったあとに読むとほろりとしてしまう、切ない掌編だった。
猫のチマキは飼い主のマダム・ロコとはぐれてしまい、まだ赤ちゃん同然の弟・ノリマキを連れての放浪生活ののち、小巻おかあさんの家に流れ着いた。小巻おかあさんの家・宝来家は大所帯。おかあさんの息子でありまかない担当のカガミさんの他、おかあさんの亡夫の前妻・マダム日奈子、日奈子の娘の暦さん、暦さんの兄・樹の娘のだんご姫、だんご姫の叔父の桜川くん、そしてジャン・ポールが住んでいる。
そんな複雑な家庭でクセのある人々と共に暮らすチマキは、小巻おかあさんのエッセイ『コマコマ記』を真似て『チマチマ記』を書くことにした。これはチマキが宝来家にたどり着いてから約一年間の記録。
だいぶ極まった感じのロハス生活を描いた作品だが、長野まゆみ先生らしく背景には桜川くん×カガミさんのほんのり(悪魔的な)BLがある。
長野先生がこんなにふんわりした感じの森ガール(死語)が喜びそうな文章を書くなんて意外な気がする。しかも「にゃん語」とか「萌え」とかいう単語が長野作品に登場するとは、その事自体が萌え萌えしい。
だが、文体はふんわりしているのに、ことあるごとに美味しい食べ物はカロリーが高くしかも健康に悪いという現実をビシバシ突き付けてくる。なんなの長野先生サドなの? そんなに言わなくてもいいじゃないカロリーのことなんて! 普段は現実離れした作風なのになんでそこだけリアルでシビアなのか謎。極力カロリーと塩分を抑えてしかも美味しい料理を作ろうとなった時にまずは極上の食材を調達してきてそれを干す、という異様な難易度の高さ。救いなどなかった! しょうがない、貧乏人はポテチ食ってデブるしか……。
昔、向田邦子か誰かの随筆で、戦中にこっそり隠れて読んでいた婦人雑誌に「シュウクレエムのいただき方」という記事が載っていて腹を空かせながら読んだが、結びに「淑女はシュウクレエムなど食べてはいけません」と書かれていてがっかりした、とかいう内容のがあったと思うのだが、きっとその時の向田邦子か誰かの気分が『チマチマ記』のお料理場面を読んだ時の私の気分に近いんじゃないかなと思う。
難易度高過ぎロハス暮らし描写に勝手に心折られてしまったが、桜川くん←カガミさんのBLは良さげに納まったっぽいのでいいや。
http://anond.hatelabo.jp/20101219174222
クリスマスカラーの単行本が世にあふれたころ、たしかわたしは理系の女子大生で、
世はバブルで前髪がとびでた眉毛の太い、肩パット入りスーツきたお姉さんをよそ目に
(実験が毎日深夜に及ぶため家族をまたせたくなくて3万円弱のをようやく借りた)を
往復するしかなくて、
かなりネームバリューのある大学生だからできるわりのいい家庭教師アルバイトさえ
土日のあいた時間しかできなくて、ある意味なんだかサラリーマン生活の前借だった。
その私がノルウェイの森を読んで思ったことは、そうちょくちょく人に親切を施しては
セックスなりふれあいで回収できるほどヒマで金余りな大学生が世にいるんだなという呆れみたいなことでした。
私にも統合失調やっちゃった親友がいたけれど、見舞いにさえいけず、
手紙や電話で連絡しようとしたらその子の親にもう出してくれるなといわれた(病状のためにも、だったかも)。
たぶんそれを押して学業ほっぽりだしてたら?
電車代にも困っていたのに無理だとおもうけれど、もし借金する知恵でもあったら、
今度は自分の親にその子が悪役にされ、それはたしかにそのとおりだったろう。
それにわたしには上野ちづこさんふうにいうと1本あれば便利なチンコはついてなかったからそれを利用した慰め方も(壊し方も)できなかった。
で、私はその後めでたく結婚して生まれた娘も2歳のころから活字中毒で3-4歳からひらがなは完全黙読
(お友達いわく「**ちゃんさいしょは本いっぱい読んでくれたけど最近声ださなくてつまらない」)、
小学校に入る前に薬局の「薬」をみて「たのし!」と読んでいた。
その子が五年生の担任と日記で愛読書を告白しあうにいたる。子供は文庫本の「しゃばけ」シリーズを挙げた。
こともあろうに担任はノルウェイの森をあげた。(この人アメリカ文学かぶれのイケメン50歳なんである)
実家にももちろん文庫版のそれがころがっていて、子供は青い鳥文庫といっしょに夏休みにもらってきた。
母こと私が気づいてすぐとりあげて139ページあたり読むともうこりゃダメだと。
短くはあるけれど直子と何したかそこまで正確?に描かなくてよろしいと絶望。
娘11歳の手に取るやいなやの読書は110ページあたりまでだったらしくてぎりぎりセーフ。
とりあげたついでに最後までよんだけれど、ことさらセックスだけが悪いんじゃない。
なんというか、主人公は本質的によい人間なんだろうし、価値観は理解できるけど
今も昔も別にすすんで理解してあげたくない。
自分が完全に無駄な食い扶持であるという立場にきずつかない同世代の男は私をいらいらさせる。
まあ当時他にそういう小説がなかったというならそれはそのまま存在すればいいけれど。
私の旧友は紆余曲折あって結婚してネット書店をはじめていてくれた
(文芸部のワープロうちもできなくて私にまかせていた子だし、今もネットは勉強中だといっていたが)。
生きていてくれてありがとう。
追記 クソhatenaキーワードのせいで白字ネタバレ回避が利かなかった。
読んじゃった人ごめん
追記2 教職だった私の母は、「二十四の瞳」の大石先生のお嬢さん教師ぶりが腹が立つといっていた。
★★読(大学) 4. 「果心居士の幻術」 司馬遼太郎 地味。でもヘタに新撰組血風録とか読むよりマシかも。
未読 5. 「突破者―戦後史の陰を駆け抜けた50年」 宮崎学
★★読(会社員) 7. 「ドグラマグラ」 夢野久作 中高生でわかんのか? ふいんきの問題?
未読 10. 「ローダン・シリーズ<1>大宇宙を継ぐ者」 K・H・シェール,クラーク・ダールトン
★★★読(高校) 11. 「十角館の殺人」 綾辻行人 これは中高生でも楽しめた気がした。
未読 13. 「魔が堕ちる夜―デーモニックプリンセス二次元ドリームノベルズ」 謡堂笹弘
未読 18. 「江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼」 江戸川乱歩
未読 19. 「赤い影法師」 柴田錬三郎
★★読(会社員) 22. 「ディアスポラ」 グレッグ・イーガン 会社員になってから読んだが難解すぎて楽しめなかった。宇宙消失とかの方が楽しくない?
★★★読(会社員) 23. 「EGコンバット」 秋山瑞人 「ガンパレードマーチ」っぽいなあと思った。「猫の地球儀」の方が好み。
未読 25. 「ドゥイノの悲歌」 R・M・リルケ
★読(高校) 26. 「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン 昔のエスエフってこんなのかー。という感慨。期待しすぎるとがっかりする。
★★読(高校) 31. 「人間失格」 太宰治 背伸びして読んだが、よくわからなかった。
未読 34. 「道程」 高村光太郎
未読 35. 「鼻行類―新しく発見された哺乳類の構造と生活」 ハラルト・シュテュンプケ
未読 36. 「プログラミング言語CANSI規格準拠」 B・W・カーニハン,D・M・リッチー
未読 37. 「ムーンチャイルド」 アレイスター・クロウリー
未読 38. 「外科室・海城発電 他5篇」 泉鏡花
★★★★★読(大学) 39. 「ラヴクラフト全集(1)」 H・P・ラヴクラフト 予想外に楽しかった! マジお勧め。
未読 40. 「饗宴」 プラトン
未読 41. 「書を捨てよ、町へ出よう」 寺山修司
未読 42. 「妖聖記」 竹河聖
未読 45. 「スローターハウス5」 カート・ヴォネガット・ジュニア
★★読(会社員) 48. 「黄昏の百合の骨」 恩田陸 同作者「麦の海に沈む果実」の続き。一冊だけなら「夜のピクニック」。
未読 50. 「黄金の羅針盤ライラの冒険」 フィリップ プルマン
未読 51. 「フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人」 佐藤友哉
未読 52. 「未来のイヴ」 ヴィリエ・ド・リラダン
★読(大学) 53. 「桜の森の満開の下」 坂口安吾 これもアレコレで引用されてたんで読んでみた系。
未読 55. 「マッチ棒遊びの本―ひまつぶし決定版」 大島正二
★★読(大学) 56. 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 村上春樹 大学時代に村上春樹よく読んだけど、特に残らなかったなあ。
未読 57. 「マルコヴァルドさんの四季」 イタロ・カルヴィーノ
★★★★★読(大学) 58. 「さようなら、ギャングたち」 高橋源一郎 大学時代に高橋源一郎もよく読んだけど、理解できなかったなあ。でも、これは面白かった。
未読 59. 「すべてがFになる」 森博嗣
未読 60. 「発作的座談会」 椎名誠、木村晋介、沢野ひとし、目黒考二
未読 61. 「知性について 他四篇 」 ショーペンハウエル
未読 63. 「バガージマヌパナス―わが島のはなし」 池上永一
未読 66. 「黒猫」 エドガー・アラン・ポー
未読 67. 「わが闘争―完訳」 アドルフ・ヒトラー
★★★★読(会社員) 70. 「猫の地球儀」 秋山瑞人 かなり好きなSF。小・中学で「星虫」とか読んだ後に読むといいよ。
未読 71. 「グミ・チョコレート・パイン」 大槻ケンヂ
未読 75. 「函の中の失楽」 竹本健治
★★読(会社員) 78. 「戦闘妖精・雪風(改)」 神林長平 神林長平のSFって読みづらくて苦手。
未読 80. 「今夜、すべてのバーで 」 中島らも
★★読(高校) 82. 「妖精作戦」 笹本祐一 新盤「星のダンス」とか「裏山の宇宙船」じゃないんだ。
★★★★★読(中学) 85. 「百億の昼と千億の夜」 光瀬龍 漫画もよかった。中二病も突き詰めるとこうなるという感じ。
未読 88. 「失われた時を求めて<第一篇>スワン家の方へ」 マルセル・プルースト
★★★読(中学) 89. 「星を継ぐ者」 ジェイムズ・P・ホーガン ホーガンは甘すぎてもう読めないなあ。中学生ぐらいの時は楽しめたけど。
★★★★読(中学) 91. 「MOTHER2」 久美沙織 隠れた名作。
未読 92. 「若きウェルテルの悩み」 ゲーテ
未読 93. 「信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」 宇月原晴明
未読 95. 「星の墓標」 谷甲州
未読 96. 「鴉」 麻耶雄嵩
未読 99. 「フィーヴァー・ドリーム」 ジョージ・R・R・マーティン
未読 100. 「しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術」 泡坂妻夫
昔はモノを思わなかったことであるなあ。
Permalink |記事への反応(11) | 23:30