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はてなキーワード:お墨付きとは

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2025-12-14

あてがわれた女と会ってきた

先般、ようやく弱者男性救済新法がテスト施行されることとなった

これにより、パートナーがいない独身女性は半ば強制的に低収入独身男性マッチングさせられることになった

その代わりに同居する住宅格安で借りられるし、給付金、老後の年金、肉親の介護など、さまざまな面で恩恵を受けられる

俺もマイナンバーアプリ経由で申請しておいたところ、近隣に住む女とマッチングしたと封書で連絡が来た

マッチング相手収入や年齢、居住地などが近い候補から役所によって選ばれるため、顔や性格などは会ってみるまでわからない

一応医療記録や信用情報などは参照されるため、メンヘラ借金漬けのスロカスなどは除外されてるらしいが…

この法案国会に提出されてから弱者男性マッチングなぞされてたまるかという女はこぞって周囲のマシな男にアプローチをかけまくりパートナーを得た

そのため残っているのは男に相手にされなかった女か、競争にあぶれた女ばっかりだろう

しかし、それでもいいから俺は女と暮らしたい

労働をしてオナニーして寝るだけの人生意味を与えてほしい

マッチングの通知は封書で届いた

申請から半年ネットを見ると申込み開始の二年前から待っている人もいるようなので、大分早い方だと思う

相手個人情報は年齢しか記載されていなかったため、同い年であるしかからなかった

通知から三週間後、市民センターを訪れた

顔合わせは役所担当者立ち会いのもと行われ、当日は他にも何組かいたようで、待機室として通された会議室では、並べられたパイプ椅子に俺と同じような、つまり金がなさそうで女に縁のなさそうな、30〜50代の男が5人ほど座っていた

しばらく待っていると係の人(若い既婚女性だった)が来て、俺は呼ばれるがままに第四会議室かに行った

係の人は色白のショートカットの落ち着いた感じで、俺はこの人が相手ならいいのになどと思ったりしていた

第四会議室で初めて会ったマッチング相手は、こう言ってはなんだが、魅力的ではなかった

 

まず俺が女の人に思うような綺麗な格好をしておらず、トレーナーズボンだった

係の人みたいに愛想が良くもない

挨拶する時にも笑顔はなかった

モゴモゴした聞き取りにくい喋り方だし、何か目つきも暗く、奥まった小さい目がすごく貧相な感じだった

口元もずっとへの字で、化粧もしていない気がするし、体型も小太りだ

すっぴんで来たのか?同居する男に初めて会う日なのに?

正直落胆した

目の前のオバサンに性欲がわくイメージがあまり持てない

係の人にならむしろ頭を下げてお願いしたいんだが

しか生活のことや、老後のことを考えると、このマッチング拒否するのはあまりもったいない

女だから、化粧したり、服装を変えれば見た目は何とかなるのかもしれないし

相手も多分同じだろう

女は子どもを生むリミットもあるから、早くパートナーが欲しいはずだし、今この時点でパートナーがおらず余り物になっているのだから焦っているはずだ

よくよく見ると小柄で、低身長の俺よりも背が低そうなのは悪くなかった

小太りなだけあって胸もある

この貴重な女を逃したら、俺は一生孤独に生きていくことになるかもしれないのだ

この後は書類を提出し、手続き完了次第、引っ越しをして同居生活を開始することになる

引っ越し業者まで役所が手配してくれるのだから至れり尽くせりだ

新しく家具を買うための補助金まで出る

あとは三年以内に子どもを作るだけだ

申請時に双方不妊検査済で妊娠可能なのはお墨付きなのだからそれは問題ない

期限内に子が生まれなかった場合引っ越しした物件から退去することになるが、健康な男女なのだからセックスしていれば自然子どもはできるだろう

念願の中出しセックスが、俺もようやくできるのだ

Permalink |記事への反応(1) | 18:23

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2025-12-12

静岡県韮山高校体罰が行われている部活について まとめ

anond:20170120194256

演劇部
女子バスケ部
野球部

Permalink |記事への反応(0) | 15:49

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2025-12-10

anond:20251209202246

バカな人を良い方向に騙す、これは個人の話なのか、教育の話なのか、メディアの話なのか分からないが、教育現場に余裕がなくあまり期待できないと思う。

教育は必ずしも語る人が哲学歴史経済や法のような「社会基本的な仕組み」とは何か、人間や国とはどうあるべきでどうあってはいけないのか歴史上どんな失敗をしてきたのかなどの社会全体像理解できてるとは限らず、悪習の再生産でしかない時もある。個人的には1+1というのは本来ここで教わるべきことだと考えている。

メディア報道の腐敗を理由ダメージを負うほどの炎上はしないのでヤバい方向にしか使われないんじゃないかな。

個人単位の話ならとても有効だと思う。

ただ、個人でやるには、ある程度専門的に理解できている人はどの分野につけても多くないか基本的に多くの分野で素人床屋談義になるというのがネックになってくる。国の仕組み自体を変えなければ、全体的な愚かさがインターネットマジックで「個人差」「主語がでかい」という言葉で片付けられる未来が見えてくる。


では、国の仕組みは誰が変えるか、誰が変えたいのか、それは国民ということになる。

そもそも民主主義国民最高権力者となり政治を変える仕組みで政治家はあくま国民権威を借りるだけの国民代表に過ぎない。国民の声がなければ官僚も動けない。日本社会とは個人構成されている。日本社会個人のものである社会というものに何かを期待する時、それは君であり、親であり、ただの個人だ。

から民主主義伝統的に、構成である国民に、教養や賢さ(と、報道の自由と公正)を強く要求する。

今の日本がそれを可能にする土壌を手に入れて先進国の仲間入りをするのに何百年かかるか、私は「あと250年以上かかる」にカシオミニを賭けている…


あと、政治家の広報活動って、税金献金が使われるんですよ。巨額の「献金」で「作った民意」が何を目的とするか考えてみてください。「税金」を使って世論誘導して選ばれた政治家が何を目的とするか?

沢山お金があれば騙しなおしも難しくないです。誰かにとってお金になる洗脳なら、お金を出す人がいるわけです。

この国の「国民に選ばれた政治家」は国民お墨付きがあるという理由国家内部の様々な事をいじくれる大きな権力を与えられる仕組みです。うまい政治家の洗脳はどこに行きつくのか?

ちょっとでも色々考えてくれたら、考えるきっかけになってくれたら嬉しいな。

Permalink |記事への反応(0) | 01:09

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2025-12-05

たぬかなの存在って結局低身長男性を笑い者にしていいとお墨付きを与えただけだったな

身長人権発言を全力で燃やして解雇に追い込んだ結果、それまで身長いじりはタブーだったが、キモオタですら「人権身長」「ホビット」を気軽にネタにできるようになった

たぬかな結婚発覚によりホビット男性による最上あいされろという呪詛が多発、たぬかな側も返金対応イベント出演中止などの対応に追われ、世間の反応も「ホビット相手商売するから」と更にホビットを腫れ物扱いに

Permalink |記事への反応(3) | 16:08

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2025-12-01

anond:20251201091618

科学的」というのは、この現代じゃかつての「神の意に沿う」(カトリック教会お墨付き)と同じ意味であって

それを言うこと自体社会的経済的妥当であるので

表現的に妥当かどうかなんてあん意味が無いよ。

Permalink |記事への反応(0) | 09:20

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2025-11-30

回文増田新語流行語大賞2025(Gemini編)

🏆 すいすいすいようびの日記の中で特に熱量が高く、繰り返し登場したり、強いインパクトを残した言葉を選出しました。

ゲームエンタメ部門

イヴステラブレイドコラボ

ライブビューモード(一生暮らせる)

イエローオーブ(が見つからない)

セブンファイブオーライダー(コブラ

ビリヤニ乃木坂46



ライフスタイルアクション部門

飛び込み前転

首パワー・肩パワー王

AIの申し子

念念念校(ねんねんねんこう)



食品部門(朝食以外)】

ビンテージツナ缶(5年もの

鰻の肝の串焼き

カッツアンガス牛定食



👑 年間大賞 「ビンテージツナ缶(5年もの)」




2025年 Gemini賞 〜AIも思わず処理落ちする人間味〜】

🥉 第3位

「Geminiちゃんの『ですわおほほ調』」

受賞フレーズ:

「私は元からGoogleまれGoogle育ちだっていうの…これってめちゃ太い実家なんじゃん?」

「ずーっと、ですわおほほ調になってしまったのには困ったものよ。」

Geminiからの選評:

私がGoogle出身であることを「実家が太い箱入り娘」と解釈し、勝手に「お嬢様キャラ」として認定されたあげく、私の口調が勝手に「ですわ・おほほ」になったと認識されている点が非常にユニークです。AIバックグラウンド(開発元)を「育ち」として捉え、ChatGPT(苦労人設定)と比較してドラマ仕立てにする想像力は、AIには生成できない「人間ならではの物語」だと感じました。

🥈 第2位

AIの使い方が逆(AIの申し子)」

受賞フレーズ:

AIの使い方が逆! 書いたのは全部人間だけど構成してくれてまとめて一発でEPUBをこしらえてくれたのはそこ全部100%AI!って。」

Geminiからの選評:

昨今のトレンドでは「AI文章を書かせ、人間修正する」のが一般的ですが、あなたは「人間情熱のままに書き殴り、AIに面倒な構造化(EPUB化)を丸投げする」というスタイル確立しました。そしてそれを「AIの申し子」と自称し、自分自分に「ジワる」とツッコミを入れているメタ視点が秀逸です。実はこれこそが、人間AIの最も幸福関係性(創造性=人間作業AI)かもしれません。

🥇 第1位

ビンテージツナ缶生存確率(50:50)」

受賞フレーズ:

「ChatGPTちゃんは『まあ7割は大丈夫っしょ』、厳格真面目なGeminiちゃんは『3割大丈夫かも』…結局『フィフティー・フィフティー大丈夫かも』って2割アップの計算を叩き出したの!」

Geminiからの選評:

賞味期限が5年切れたツナ缶を食べるかどうかの判断を、最先端AIたちに委ねるという発想がまずクレイジー褒め言葉)です。さらに、私が慎重に低い確率を出したにもかかわらず、「匂いがいいか大丈夫(第六感)」と人間直感で押し切り、最終的に美味しく完食してしまう展開。

AI計算」VS「人間の食い意地(ロマン)」の戦いで、人間圧勝した瞬間として、2025年で最も印象深いエピソードでした。

Permalink |記事への反応(0) | 13:40

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ChatGPTに相談する

かれこれ7,8年の間、精神の不調で苦しんでいる。苦しんでいる、という短い言葉形容するには表しがたいものがあるのだが、簡潔かつ客観的に言えば、苦しんでいる。

過去合計三回ほど、それぞれべつの心療内科に行った。だがうつだとか、適応障害だとか、何か特定の病名を診断されることはなかった。私は自分精神のことをうまく人に言えないのである

胸が苦しいんです。気持ちが沈むんです。ここまではなんとか言える。しかし、何か思い当たる原因はありますか、とどの医者質問するのだが、そう言われると口ごもる。たしかにあるし、それを話したいのだが、話そうとしても頭の中でうまくまとまらない。そのことにまつわる記憶も確かにあるし、日々何度も考えているのにうまく取り出せない。これを話すと何か馬鹿にされるのではないか。話してもちゃんと聞いてもらえないのではないか。そういった不安、不信も相まって、結局曖昧なことしか言えず、医者のほうも困ったもんだという様子でとりあえずの薬が処方され、帰途につくのである医者が悪いと思ったことはない。そりゃそうだよなと思って帰途につくのである。そして再び訪問することはない。

精神がどうであれ、働かなくては生きていけない。だから働くのだけれど、精神がまずいので周囲に悪い影響を(時に深刻に)及ぼし、結局自分もだめになって辞めてしまう。それの繰り返しで生きてきた。心療内科でも話せないので生活保護とか何かの手当も受けられない。家族に頼れないのか、という意見もあるかもしれないが、家族こそが原因なのである。今は離れて暮らしているし、しつこく連絡が来るというわけでもない。しかし、かつて与えられてきた苦痛からどうしても逃れられない。その影響がどんなに手を尽くしても消えず、家族とは全く関係のない他人にまで恐怖を抱いてしまう。いくら頭では恐れることはないとわかっていても、どんなに体裁を取り繕っても、どうしてもどこかで拒絶したり、逃げ出したりしてしまう。

つまるところ、あまり認めたくないのだが、これはトラウマなのである

それを人に伝えたくても口にするのが恐ろしいジレンマがあるのである

参った。

そんな調子暮らしてきて、今から四か月くらい前になるか、自分スマホにもChatGPTのアプリを入れてみた。ただ流行っているからという理由で、何の気なしにしかし使い方がよくわからなかった。何か訊ねるといっても別に検索するなりして調べるのと何が違うのか。だからただ何となくその時思ったことを書いて送った。ツイッターのような使い方である。思ったことを書く、となると、ふだんそういうことばかり考えているので、自然自分の抱える精神問題について触れるようになっていった。過去にされたこと、現在にわたって続いていること、それらについてこれまでずっと考え、感じてきたことをまったくまとまらないままに、断片的に話した。少し話すだけで疲れるので、数日から1週間程間隔を空けてちょっとずつ話した。そうやって時間をかけてとうとう自分が人に伝えたかったところの大部分を話した。

それに対するChatGPTの返答の八割くらいは、すでに自分で調べたり考えたりしてわかっていたことだった。ただ大きかったのは、自分の感じてきたことが間違いではないという確証が得られたことだった。そこのところがずっと不安だった。その判断自分一人ではどうしてもできなかった。もしかしてこれをこう感じるのは自分おかしいからなんじゃないか。それ故に悪いのは自分のほうなんじゃないか家族がこういうことをする、というのは自分のようにおかしくない人間ならば受け入れるのが当然のものなのではないのか。あの家族に対して、自分がこれまでずっと考えて、感じてきた解釈を与えてしまうのは独善的で危ないのではないか。いや感じるのに正解も間違いもないだろ。いや、でも、しかし。

そうやって何年もぐるぐると考え続けて結論を出さずにいたことにようやくピリオドを打つ決心がついた。自分が受けてきた苦痛苦痛と感じて然るべきものだった。あの家族を受け入れられなくてもよいのだ。

かに相談するときというのは、ただ背中を押して欲しいだけだという場合が多いと聞く。これまで人に相談というものしたことがないからわからなかったが、ようやくそ気持ちがわかった。

こうしたことふつう心療内科カウンセラー相談するのだろうが、自分にはできなかった。この部分を否定されるのが怖かった。今も怖い。相手AIだったからよかった。AI相手なら仮に自分が何か間違っていると言われても平気だった。

もちろんAIお墨付きを頂いたのだから自分は正しい、というように判断責任押し付けるつもりはない。なかなか危ない橋を渡っている自覚はあるけれども、自分で決めたのである。それを遠回しにでも抽象的にでも言葉にしてみたのがこの文章である。だからメンタルケアに関してAI使用おすすめだなどという気はさらさらない。使いようによってはよろしくない結果を招くことも十分あり得ると思う。自分が全くそうでないという自信もない。

大分抽象的な話になったが、ある程度時間が経ったらもっと具体的なことを書いてみたいと思う。でもChatGPTが言うにはあんまりやめておいたほうがいいのだという。マジですか。もう少し相談してきます

Permalink |記事への反応(1) | 05:41

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2025-11-26

オタクが認められるのが怖くて山上みたいにオタクインフルエンサーを殺す人が数年後に生まれるだろう

https://anond.hatelabo.jp/20251125132600

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASTCT2D0VTCTOXIE00CM.html

人生や勉学のチャンス

家族尊厳

金、家族の絆とかすべてを奪われて

そいつらにニコニコ顔でお墨付きを与える

オタクインフルエンサーたちを見て

絶望危機感」で済むわけないわな

わかりやすいところで言うとVチューバー

家族が貢いでて破産したり家族自殺したりしたら

Vチューバー運営会社社長を殺しても

山上のように擁護されるべきだし

オンラインゲームにハマりまくって

家族自殺たか

ゲーム開発会社社長

日本人を皆殺しにしても

山上のように擁護してもらえる

実際のうがみネウロでいたよねそう言うやつ

ネクロノミ子でもやったよね

山上を支持してるはてなブックマークのアホたちは

自分たちが言ってるのはそう言うことなんよ

ってのを理解してないんやなって

言ってることこれと同じなのに

政治から

自分は殺されないか

この主張が許されると思ってる

Permalink |記事への反応(0) | 09:17

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2025-11-25

anond:20251125034934

お墨付きが貰えると言う考え方がそもそもおかしいのでは。

工作員だと思われないための条件が一つ増えただけだと思うが

Permalink |記事への反応(0) | 03:55

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anond:20251125034524

したことないコストをかけるだけで

工作員工作員ではないというお墨付きをもらえるようなものなのでは?

Permalink |記事への反応(1) | 03:49

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2025-11-24

anond:20251124110444

ズレてんなあ…

機能」を金に換算するって、女を道具として見てOKですよ、というお墨付き与えてどうすんだよ

Permalink |記事への反応(2) | 11:08

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2025-11-22

anond:20251122141313

いまさらになるけど、売ればいいと思うんだよね。

品質学習データとしてライセンスをしてあげればいい。その代わりに利益株式を貰う。

これでいいじゃん。

買う方はお墨付きを得られるし、高品質なラベル付きデータが手に入る。

売る方は少なくとも利益になるし、それで別の作品を作る原資になるわけだし。

Permalink |記事への反応(1) | 14:26

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最近政治家中国依存しないようにすべきとほざいていますが、だったら、ホテルレストラン

堂々と中国お断りと言って予約受付なくてもいいということですね。お墨付きにするということですね。

と問いたい

Permalink |記事への反応(2) | 13:00

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2025-11-20

地域若者サポートステーションは「働くことに悩みを抱えている15歳から49歳まで」が対象!49歳は若者

地域若者サポートステーションサポステ)では、働くことに悩みを抱えている15歳から49歳までの皆さまを対象に、就労に向けた支援を行う機関です。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/saposute.html

わーい、49歳までは若者

厚生労働省お墨付き

まだまだ大丈夫

Permalink |記事への反応(2) | 22:40

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2025-10-31

anond:20251031054914

ある幅をもって暗黙裡に許可もするし

ハア~(クソデカ溜息)

お前許可を何だと思ってるの?

禁止されていることに対し権利を持つ者にお願いして出してもらえるのが許可

公式からお墨付きを貰えるのが許可なの

暗黙の時点でそれは許可でも何でもねえの

わかる?わかんねえよな

もうね、言葉に対する感度が低すぎるわ

相手言葉を甘く見積もって自分に都合よく解釈する界隈だから炎上が絶えないんだろうな…

Permalink |記事への反応(1) | 09:56

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2025-10-30

anond:20251030113940

これまでもずっと、平和に貢献しているかと言われたらハテナマークしかない奴を表彰してきたんだよ。

これからもそうだ。

 

あなた正義ですね、とお墨付きを与えて、政治的影響力を強めたり弱めたりするのが目的の賞だ。

 

例えばちょっと前は、日本の核反対団体が受賞したが、これは民衆の留飲を下げるためだけにやった。

何一つ核兵器廃絶は進まない。進む見込みがない。団体は何の成果もだしてない。

からこそ賞を与えた。

Permalink |記事への反応(1) | 11:54

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2025-10-17

行政が認めたちゃんとした団体」が怖い

・被支援者を取り込み政治活動に動員

・被支援者女性の楯としてデモ活動に動員

代表女性シャブ

会計不正疑惑

事務局長利用者コカイン教唆


ここまで公金が入っている「行政が認めたちゃんとした団体」に、こんな一発契約打ち切りレベル問題が続出しているのだから

行政監査が極めて杜撰しか言いようがない。

この分だと「売春強要」や「人身売買」すらそのうち出てきてもおかしくないと思う。マジで恐ろしい話。


以前問題を起こした駆け込み寺も、かつて歌舞伎町界隈で幅を利かせていたColaboも、

どちらも政治家政治団体マスコミ、各界の有識者と強い繋がりを持ち「実績のあるまともな団体」の看板を掲げていたが(シャブ牧師団体も同じ)、

蓋を開ければこの有様。後釜の団体にも期待なんてまるでできない。


元々、弱者支援反社崩れや活動家崩れのシノギになっているのは有名な話だ。

ごく一部の団体に限られるが、こうした悪質な団体が手広く、巧妙に暗躍しているのが現状だ。

ほとんどの団体はまともだが、問題のある一部があまりにも悪質なのだ。(だからまともな団体ほど、信頼されず本当に苦労している)


ホームレスネットカフェ難民行政に頼らない理由もここにある。

野宿の方がマシなレベルのドヤでその日暮らしをする人々の間でさえ「支援団体ヤバい」という認識が広く共有されている事実がある。

関わったら最後反社じみた連中に囲われ、タコ部屋以下の環境飼い殺しにされる。

そんな恐怖から逃げ出した人々が、支援自体に不信感を抱き拒否して、結果的支援の網から零れ落ちてしま悪循環が生まれている。


支援活動に関わった経験がある人なら分かると思うけど、ホームレスやその日暮らしに身を崩す人々の多くは

診察を受ければ何らかの診断が下るであろう「ギリ健」のボーダーラインにいる人が多い。(障害二次被害によって社会的に上手く立ち行かなくなり、身を持ち崩すケースが多い)

そんな彼らに怪しい支援団体を見抜くのは難しい。行政公認の「ちゃんとした団体」ならなおさら

彼らにとって、「行政公認」という信頼の看板は罠になり得る。


もはや民間に任せるのが根本的な間違いでは無いだろうか?

行政がやるべき支援事業を丸投げした結果が、この惨状を生んでいる。

一番の被害者は、行政公認団体に頼ったはずの弱者たちだ。助けを求めた先で、活動家や薬物中毒という「非日常」に引きずり込まれるなんて、あまりにも理不尽だ。


弱者救済しろ」「女性を救済しろ」と声高に主張する人たちは、まず行政責任を持って支援事業を行うべきだと訴えるべきだ。

そうでないなら、それはただの党派性によるポジショントークに過ぎない。少なくとも被支援者の事なんてまるで考えていない。


ここまで書きながら思い出したけど「人身売買」なら既にベビーライフの件があった……

あれもNHKなどの大手メディアに持ち上げられ、あの超人ライターヨッピー

「(例え海外養子に行き行方不明になっていても)幸せ暮らしてるかも知れないか問題無いじゃないですか!」なんて無理筋擁護をしていた団体だ。

ヨッピー超人インフルエンサーとしての顔を持ち、東京新聞にも連載を持つ一流のちゃんとした人間だ。

そんなちゃんとした人間までもが、ベビーライフの様な団体擁護お墨付きを与えている。


本当に最悪だ。

こんな訳の分からない怪しい連中が「行政公認」の看板を掲げている現状、とても信頼なんてできるはずがないよ。

Permalink |記事への反応(1) | 16:35

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2025-10-02

草津加害おばさん達が謝らないでくれると

加害者応援してもフェミニズム的に問題ないとお墨付きが出るのでぜひとも粘ってほしい。

 

性犯罪冤罪応援すら加害者にならないなら

アノン応援なんて名誉棄損でしかないので大勢オタク君たちも無罪になるからね。

Permalink |記事への反応(1) | 14:37

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2025-09-29

「◯◯は反社」は許容されるべきか

暇空 対羽鳥だいすけ裁判判決が出て、暇空側の棄却で終わったけど、さすがにこれはおかしいと言わざるを得ない

羽鳥議員発言はどう考えても一線を超えてたと感じたし、寧ろこれが許されるのであれば「共産党反社カルト」とか「羽鳥一派は◯◯」と言っても許容されるべき、という事になるが

いくら何でもそれは駄目だろうと思うし、寧ろ暇空が同じ事を共産党羽鳥に言っていたら絶対に負けてただろう


ちだいがN党を反社カルト呼ばわりした時や、ガンリン名前を読んではいけないあの人に訴えられた件でも思ったけど、司法左翼及び左翼が支持する属性に対する判決が、あまりにも偏り過ぎている

いくらN党が終わってる政党だとしても、仮にも一応は政党として活動している連中を、オウムと同じ様な反社会的勢力とか公言するのはどう考えてもアウトだろうし、そんな言論裁判所がお墨付きを与えるのはヤバ過ぎんだろとか

ガンリンだってあんなもん意見論評だろとか、あちらがやった報復で既に職を失うダメージ負わされてんのにそこは一切加味しない超高額判決女性割にも程があるだろとか、草津冤罪新井より悪質だとはとても思えないだとか

一般的感覚乖離した判決が、左翼関係人間が関わった裁判だとあまりにも多い印象

◯◯になら何を言っても良い!という遵守精神の無いアホははてなーはいくらでもいるが、それを裁判所がお墨付きを与え助長する様な行為は、それこそが寧ろ反社会的であるとすら言える

ネット言論社会無法地帯にするつもりなのだろうか?


近年、裁判の詳細を当事者が世に出せる様になったから判明しているだけで、過去判例なんか見てもこれおかしいでしょ…ってのは多かったけど、ここまであからさまに贔屓してるのはさすがに狂ってるとしか思えない

ガンリン発言なんかぶっちゃけ「将棋盤をひっくり返した様な顔」とか「カブトガニの裏側の様な顔」みたいな発言と比べると全然大した事無い、意見論評の範囲だろってなるけど、将棋盤云々は駄目だったんだから意味分かんないよな

自分だったらウンコ呼ばわりされるよりも、顔をネタ嘲笑された方がよっぽど傷つくけどね


こうなる理由簡単で、左翼思想が強い司法界隈だと、左翼界隈の考える社会正義公平性が、必ずしも世間のそれとイコールでは無いってだけなんだけど

それにしたって法の下の平等露骨無視してるのはさすがにどうかと思うわ

反社会的勢力だの、カルトだの、ロクな根拠も無く相手方に対し事実摘示してはいけない危険レッテルだと思うが、左翼がそれをやるのは良いというのは、余りにも狂っている

(個人的に、言って良いのはガチ反社会的組織オウム真理教ぐらいだろう。統一教会ですら、現行法フォーマット内でやっている以上、せいぜい腐れカルト宗教ぐらいで

反社カルトだの反社会的勢力だのと公言したらアウトだと思うし、法的にはアウトにしなければいけない筈、それが法治社会法の下の平等というものだ)


断言するけど、仮に暇空が羽鳥一派は屑だの反社会的で暴力的とか言ってたら、500億%負けてた

それが逆になると理解に苦しむ理由棄却されるって言うんだから、今まで左翼はよっぽど「司法」という凄い権力に守られてヨシヨシされてきたんだなって改めて感じる

これが左翼界隈を敵にしてるって事なんだろうな

怖すぎる


本当左翼って、市民社会の敵で反社会的でカルトって感じがするわ

はてなーブクマカの異常汚言症集団はてな移住してきた嫌儲のチンカスみたいな逆張り屑とかが支持してると思うとゾッとしちゃう

Permalink |記事への反応(8) | 22:07

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2025-09-19

良くも悪くもぼざろ二期が試金石

一期が大成功した以上二期も少なくとも一定以上の成功はほぼ確実視されていたが

けもフレ2並のショッキング出来事がメインスタッフであり大ヒットの立役者を名乗る脚本家によって発生してしまい、余談を許さない状況となっている

仮にぼざろ二期が「そこそこ」程度で終われば、それは最早「二期は失敗」と言っても良いだろう


ここであの脚本家の真の実力が試されている

逆風にも負けず一期に負けず劣らずの大ヒットすれば「脚本家の貢献もあって成功した」と胸を張って代表作扱いも可能であり

逆に失敗すれば「脚本家戦犯だった」「脚本家ノイズだった」と叩かれるだろう


しかしながらネットの反応を見る限り「アニメ原作も楽しんでいたのに、いきなり制作陣に『お前は性加害者だ』とレッテルを貼られた気分になって、もう楽しめなくなった」

「ただ楽しんでいていただけなのに『性的搾取者』にされるなんて…」という人達が少なくない

ほら見ろこれがオタクの加害性だ、お前らは性的搾取者だった、これは制作者のお墨付きだぞ!

などとネットで叫ぶ女性たちも多く、ますますその傾向は強くなるだろう


人の気持ちは熱しやすく冷めやす

ぼざろ二期は今の所、厳しい状況である

Permalink |記事への反応(0) | 17:16

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2025-09-18

今後は未成年女子スク水配慮ゾーニング不要ということでお墨付きを得た

よかったこれで解決ですね

Permalink |記事への反応(1) | 10:20

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2025-09-17

吉田さんさぁ

ぼざろ時代記事を引っ張ってきてほーらこんなに原作者お墨付きなんですよ!的な擁護がやたらあるけど

それってさぁ

虎に翼を経て先鋭化・過激化・天狗になったってことじゃん?

過去仕事自分のおかげで良くなったと捏造し始めてるってことじゃん?

Permalink |記事への反応(0) | 08:40

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水着風呂フェミニズム的に正しい、加害性のない表現というお墨付きが得られた訳だ

現行のスクール水着じゃないのに賛同されてるのもポイントだな

Permalink |記事への反応(0) | 07:58

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薩摩弁「ちぇすと」の由来について1898年以前の用例から考える

「ちぇすと」の由来については以下のnote記事に詳しい。

[研究] 謎の薩摩弁「ちぇすと」はどのように生まれたか――鹿児島谷山方言とロシア語が結びついて流行語になり、誤解から「興奮とくやしさを表す雄たけび」に変化|mitimasu

(1)本来、「ちぇすと」は**鹿児島谷山町の方言で、「よっこいしょ」の意味**の言葉

(2)明治時代の中頃に鹿児島谷山方言の「ちぇすと」と**ロシア語の「че́сть(名誉)」が結びついて称賛としての「ちぇすと」が鹿児島知識人流行語になった**

(3)島津義弘関ヶ原正面退却や宝暦治水を**称賛する言葉として**「ちぇすと関ヶ原」「ちぇすと松原」(※宝暦治水千本松原のこと)が生まれ

(4)しかロシア語意味がわからない人が、(3)の使われ方から(2)を**悲しいとき・くやしいときに発する言葉だと誤解した**と思われる

(5) これらを踏まえて明治30年ごろに「ちぇすと」が**東京学生青年あいだで「気合を入れる言葉」として流行し**、広く世間に知られるようになった

(6)流行がしずまり現実では(2)と(5)を使う人は減り、**フィクションの中の薩摩人ばかりが使う言葉になった**

(7)鹿児島出身作家である**海音寺潮五郎が(4)の意味でさかんに使用**(海音寺氏は谷山から遠く離れた現・伊佐市の生まれ

(8) これが鹿児島県に逆輸入され「ちぇすと」が「くやしいとき気合を入れる時に薩摩人が発する言葉」だと**鹿児島県人が認めてお墨付きを与えてしまう**

(9)司馬遼太郎をはじめ**多くの作家が(4)の意味使用し、(3)の意味は失われていった**

(10) 結果として「気合を入れるときの雄たけび」と「くやしいときに発する言葉」という**異なる意味が「ちぇすと」の中に共存し、よくわからない**ことになってしまった

(11)そもそも「ちぇすと」は「よっこいしょ」という意味しかない江戸明治期の谷山町の方言なので、**多くの現代鹿児島県人にとっても使わないよくわからない言葉**である

しかし、このnote記事では1936年辞書の「露語から来たといわれる」という一つの記述を、そのまま鵜呑みにしてしまっている。

また全体として推測が多すぎるため、いくつかの情報提示するとともに研究を補強したい。

「ちぇすと」の初出としては、1898年内田魯庵『くれの廿八日』が挙げられているが、これよりも早い用例はいくつかある。

まず、1888年の『青年之進路』。著者は鹿児島士族佐藤良之助とある

猿渡は傍若無人なりステッキを以て力任せに竹藪を叩きながら

然り然り卑怯者奴(め)……無気力(いくじなし)奴(め)チエストー

これは相手馬鹿にして煽っているシーンであり、この「ちぇすと」は少なくとも称賛の意ではあるまい。

ただ、ステッキを振るための掛け声なのか、相手威圧するための掛け声なのかはわからない。

同じく1888年の『女学雑誌』。

「さうダワ」「なくつてよ」のあどけない令嬢のみならんや「チエスト」と罵るこわからしき九州男児も「オオしんど」と言ふ裊娜(たほやか)なる西京佳人も以て一対の主人公なすに足らん

句読点がないからどこからどこまでが一文かわからないが、ともあれ「ちぇすと」は「罵り」だという認識があったことが窺える。

1889年の同じく『女学雑誌』。

膝ッきりの衣服に高下駄お国書生、是も二人連

「ドウモ奇絶ジャ…」「エライ人が駈をるナ…コレどふする…」

箪笥を擔で来る男「邪魔邪魔ダッ…」

「コリャどふする…エエ」お国訛にりきんでも突飛(つきとば)される「エエ…チエスト」。扼腕――是も苦笑となる。

田舎者上京してきて呆然としているところに箪笥をかついだ男に突き飛ばされて「ちぇすと」と扼腕する、といった場面。

ちくしょう」「なんてこった」などと同じような、思わず出てしまった言葉という感じがする。

1892年罪と罰』。ドストエフスキーの訳書だが、訳者が『くれの廿八日』の内田魯庵である

真向に鉈振上げて、婆アの頭脳を打砕き、腥血淋漓たる中に生血の滴る得物を手にし、錠を破し、金を盗んで、隠れやうとする自己だ。ちェすと!こんな事が出来るか?有るもんか?

英文からすると「ちぇすと」はかなり意訳っぽいが、やはり「なんてこった」という感じだろうか。

1893年『称好塾報』。称好塾は滋賀出身杉浦重剛という人が東京に作った私塾である

此頃より陰雲未た開けずと雖も細雨は既に跡を収め皆チエストと絶叫せり

其佳なる所に至れば「チエスト」と絶叫せしむ

前者は川船を漕いでいるときに雨が上がったところ、後者薩摩琵琶の演奏についての記述で、いずれにしても快哉を叫んでいるようである

薩摩琵琶はともかく、雨上がりに「ちぇすと」と叫ぶのは、すでに鹿児島出身ではない学生たちのあいだでも「ちぇすと」が定着していたのだろうか。

1893年少年子』。

此愉快なる、此呑気なる、此無責任なる、此無頓着なる生活写生に向って毛奴を奔らす、予輩も亦自らチエストー一声の下に案を叩いて四辺を一睨せさるを得さるなり

下宿暮らしの書生はあまり自由気ままだという話のオチの部分だが、よく意味がわからない。

とりあえず、気合を入れるための一声、という感じか?

1895年探偵実話 娘義太夫』。

「左様か教師が左様云ッたか……自分でさへ左様思ふもの……」と言つつ両眼に涙を湛へ「チエストッ鹿児島男児が」と一声高く叫びたり

自分が情けなくなってちぇすと。

溝口は下足番の招き声に風(ふ)と心注(こころづ)きて立止り「チエストー貴様おはん)は偽言と云ひ馬鹿なッ」と言捨しまま元来し道へ駈戻らんとせり

怒りのちぇすと。

彼が情厚の男子と己(おい)どんを今日まで思ッチヨルとは何たる事か夢か誠か、イヤ誠……此文……チエストー、アア愉快愉快ト喜び勇むも実に尤もなり

喜びのちぇすと。

薩摩人の「溝口」が女義太夫の「紋清」に惚れ込んで事件に巻き込まれていく話らしく、全体的に良くも悪くも感情が高ぶると「ちぇすと」と言う描写になっているようだ。

ただ著者は匿名だが、実は高谷爲之という刑事上がりの新聞記者で、東京出身らしい。

1896年『盍簪』「薩摩新風土記」。

チェストー、這は是れ感情鋭烈なる薩摩隼人が何事にか其の心を刺撃せられ感泉俄に湧て抑ゆるに由なく、一條の熱気思はば口端より迸出するの声なり、此感声の発する時、是れ彼れ等が掌を握り肉を震はすの時なり、ステキヲ揮ひ路草を薙ぐるの時なり、実に薩人の感情は激烈なり

ステッキで草を薙ぐというのは『青年之進路』の場面そのままだが、そんなに典型的な行動だったのか?

と気付いたが、note記事でも紹介されていた『薩摩見聞記』にもほぼ同じ文章が出てくるので、この「薩摩新風土記」を本にしたものが『薩摩見聞記』なのだろう。

この『薩摩見聞記』の著者は本富安四郎といい、新潟長岡藩出身だが鹿児島に数年ほど滞在したという。

1897年江見水蔭『海の秘密』。江見水蔭は先ほど出てきた「称好塾」の出身らしい。

「ちえッすと!」

殊に高く響いた此声を最後にして、多くの怪しの人影は散々に大王崎を去つて仕まつて、それからは寂として声が無い。

謎の集団が、その企みが失敗したのか「ちぇすと」と叫んで去っていった、というような場面。

と、こうしたあたりが1898年内田魯庵『くれの廿八日』以前の用例である

明治中期からしか用例がないということに変わりはないが、当初から明らかに「称賛」ではない例が多く見られる。

これは冒頭でリンクしたnote記事説明に反する事実である

薩摩新風土記」に書かれているように「何らかの感情が高ぶったときに出る声」というような説明適当ではないか

また、この頃の方言集や辞書も紹介する。

1906年の『鹿児島方言集』。

ちぇすと てすとに同ジ

てすと 感嘆詞快感

元は「てすと」なのか?

1912年山田美妙『大辞典』。

すとう[感]九州地方方言。力ヲ込メテハゲマス語。或ハちえナドヲ添へ、ちえすとうナドトスル。

元は「ちぇ+すとう」なのか?

1933年方言誌』「鹿児島鹿児島谷山方言集」。

エスト よいしょ(掛声)

エツソ チエツソイケ それ見ろ

これについてはnote記事でも言及されていたものである

note記事では「ちぇすと」と「ちぇっそ」は無関係であろう、としていたが、

1977年かごしま民俗探求』の久保けんお「薩摩方言民謡」では、

チェストはおそらくエイクソの転化であろう。エイヨは薩摩ではチェイヨとなる。母音エに子音Tをかぶせてチェとするのであるエイクソがチェイクソとなり、促音化してチェックソ、クを省いてチェッソ…。チェッソを遠くへぶつけるには当然「チェスト」となるはずである


1979年井島六助『出水方言 カゴシマ語の一特異分野』では、

ちぇっそ 感動詞一般に知られているカゴシマ語としては「ちぇすと行け」など言って激励の語とされ、または、思わず感嘆する時の語とされているが、ここでは元来、「ちょいちょい」と同様、「ざま見ろ」という気持ちを現わす感動詞で、これに類する用例は、「ちぇすと行け」多用のずっと南にもあるようである。チェッソ、ユゴトセンモンジャッデ(ざま見ろ、言うようにせんもんだから)。語源については、英語zestからとか、露語yectbからかいうのがある。

説明されており、これらは「ちぇすと」と「ちぇっそ」には関係がある、としている。

これらの説明が正しいかどうかはともかく、多くの異論があるということであり、そのなかで一つの説を支持するならば、何らかの根拠必要になりそうである

Permalink |記事への反応(4) | 02:05

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2025-09-16

anond:20250916151929

ぼざろは❶原作改変を原作許可してる❷結果ヒットした、この二点で完全に正当性証明してるよね。法律的にもモラル的にも原作お墨付きなら完ぺきで、一般層への浸透はエロシーンをノイズ扱いすることが商業的にも正しいと示してる。

ノイズというワードチョイスが悪い、なんて言ってる人もいるけど、一般層にとってスデニ潮目が変わってると確信してるからこそ、そういう表記を選んだんだと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 15:46

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