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2025-12-13

普通」の女の子になった話

父は瞬間湯沸かし器みたいな人で、些細なことですぐキレて手が出る。

私も物心ついた頃から殴られたり床に倒されて踏まれたりしていた。

父は人とのいざこざで殴ったり恫喝したりしたこと武勇伝としてずっと話していた。

小中学生スポーツチームの指導なんかもやっていて、今だったら問題になるレベル体罰の話も自慢げにしていた。

父の友人達もそれを持ち上げ、「さすがだなあ」「それが正しい」とかっこいいことであるかのように扱っていた。

私は幼少期からから殴られ、暴力自慢話を聞き、周囲の反応を見ていたので、力で相手ねじ伏せることはかっこいいことで、ためらわないでよいことだと思い込んで育った。

それから色んなマンガで男よりケンカが強い女キャラを見てかっこいいと思い、ごくせんドラマ流行っていたので「男を殴れて勝てる女はかっこいい」とどんどん思い込んでいった。



漫画ドラマでは「女を殴るなんてありえない」というシーンがあったりするので、女の子暴力をふるおうとは思わず男子とよく取っ組み合うようになった。なぜか女である自分が殴られることに抵抗はなかった。

取っ組み合いにきっかけや理由なんてない。小学生男子なんて暴れたい盛りだし、意味もなく突進してくるやつとか、私がすぐ手が出るのをわかっててからかいに来るやつが同級生にたくさんいて、私はいちいち応戦していた。

父は人を殴って相手の歯を折った時の傷が指に残っており、それを勲章のごとく自慢していたので、私は男がケンカで体や顔に傷をつけることはかっこいいことだと本気で思っており、男子と取っ組み合うと顔面にも容赦なく蹴りを入れたりしていた。

休み時間放課後にはだいたい男子たちと暴れ、殴ったり殴られたりする毎日で、これが普通だった。ドッチボールとかサッカーとかで遊ぶのと同じ感覚ケンカして遊んでいた。

ある日の休み時間、いつも通りに男子たちと取っ組み合う中で1人の男子の頬に回し蹴りを入れた。結構クリーンヒットだった気がする。

特に気にせず他の男子さらに取っ組み合っていたら、数分後「何やってんの!!!」という担任の金切り声が響いた。

当時の担任先生20代後半~30代くらいの女性だった。

いつも「危ないよ!」くらいの注意しかしなかった担任だけどその日は様子が違った。

担任の横にさっき私が回し蹴りをくらわした子がいて、泣いているので「え、何?何?」と手を止めて近寄ると

「何じゃないよーーー!!もういやーーー!!!」と担任が泣き叫び、膝から崩れ落ちた。

担任の横で泣いている男子の口内が血まみれになっていた。

それから校長室に呼ばれ校長事情を話し、それぞれの保護者を待ち、帰った。

日登校したら担任に呼ばれ相談室のようなところで「これを読みなさい」と手紙のようなものを渡された。

私が回し蹴りした男子のお母さんが担任に宛てたもののようで、口内を切ったのと歯茎への衝撃?で出血が多かったがとりあえずは大けがではないこと、

けがではなくてもどうしてうちの息子がこんな目に遭わなければならないのかということ、男の子相手ならやんちゃ同士で許せるかもしれなかったが女の子にやられたなんて信じられないということ、

相手の親から謝罪がないことなどが書かれていた。

担任は私が手紙を読んでいる間ずっと泣いており、その後数日学校に来た後は長期の休みに入ってしまった。

手紙に書かれていた通り、私の父親は件の当日に私を迎えに来たけど、担任から事の顛末を聞いたくらいで後は私に何も言ってこなかった。

怒るでもなく慰めるでもなく事情を聞くでもなく。ガストで夕飯を食べて帰った。その日も帰宅してから別件でキレられ、殴られた。

数日後、男女数人で公園鬼ごっこか缶蹴りかをして遊んでたと思う。

1人の女子を後ろから手で目隠しし数を数えていたら、知らない女の人がすごい剣幕でやってきて「やめなさい!」と怒られた。

危ない遊びはやめて!こないだの〇〇くんの時もだけどあなた暴力性は信じられない!あなたおかしい!女の子にも乱暴する気!?

みたいなことを言われ、めちゃくちゃ怒られた。

私は知らない人だったけどたぶん同級生母親とかだったんだと思う。私がクラスメイトにケガをさせたことを知っているようだった。

取っ組み合いのような遊び方よりははるかに優しい遊び方をしていたと思うんだけど、自分が少し相手に触れるような遊び方をしているだけで大人はこんなに取り乱すんだ、と少しショックだった。

危険人物である、悪である、と人に思われていることを急に自覚して、なんだかとんでもない気持ちになった。

今考えたら子どもを育てている親からすれば暴力的な子が自分の子の近くにいれば怖いし叱るべきなのはわかる。

どう考えてもあの頃の私はおかしかった。

それから私は取っ組み合いや殴り合いをやめて、普通の子どもになったと思う。(体育や休み時間にやるスポーツは派手にやっていたけど、普段生活では大人しくなった)

腹が立つことや納得いかないことも話し合いでなるべく穏便に解決することを学んで、大声を出して主張する人や嫌なことがあると物にあたる人、手が出る人を見ると嫌だなあと思うようになった。

子どもながらに自分のしてきたことを棚に上げたり棚から下ろして飲み込んで吐きそうになったり、ぐるぐる悩みながら中学生になった。

小学校には私以外にも男勝りをアイデンティティーにしているような女子が数人いたけど、中学校にはボーイッシュな子はいてもそんな暴力的な子はいなかった。

制服スカートのままで毎日男子とのケンカを楽しんでいる豪快な女子なんてマンガ世界しかいなかった。

中学校までは同じ小学校出身も多かったが、高校はなるべく遠く、同じ小学校の人があまり受験しない学校を選んだ。

穏やかでにこやかに、口の悪いこともなるべく言わないように過ごし、友人も文化部帰宅部の和やかな雰囲気の子が多かった。

父は相変わらずスポーツチームの指導に勤しみ、家にはたびたび非通知で電話がくるようになった。

「うちの子がそちらのコーチに殴られて倒れた後蹴られたそうですが」

「1人だけグラウンド20周以上走らされ吐いたと聞いた。家に帰って来ても体調が戻らず、もうクラブ練習行きたくないと言っている」

知らずに電話を取ってしまった時は人の憤りと恨みを直に感じてしまい1人で泣いた。

父はそもそも電話が鳴っても取らない。家主は家では自分の席から動かず、家族は家主が動かないでいいように働くべきだそうだ。

鳴る電話は父が暇で電話の一番近くにいても必ず誰かが取らされ、電話が取れなかった時ややむを得ず父が取った時などは殴られた。


大学進学を機に家を出て、就職実家から離れた場所でした。

偶然小学校同級生男子会社で同期となったので、2人で飲みに行った。

当時殴り合いをしていたうちの1人だったので、お互いに「お前落ち着いたなあ」と言いながら飲んだ。

私が男子を流血させて担任を取り乱させたことも覚えていたし、今でもその男子と交流があるという。傷は残っていないし、私の話が悪い意味で出ることもないらしい。

それでも「あの時はごめん」と謝った。涙が出た。

何と言っても私がしたことやあの時の自分の考えが変わるわけじゃないのに、女の私が泣くのはずるいと我ながら思った。

「俺も暴れる問題児だったかお互い様だ」と言われた。今度は件の男子も連れて飲もうと言ってくれた。

同期は父の教えていたスポーツチームにも所属シバかれていたので、「父は理不尽に怒るし体罰もするし嫌いだったでしょう」と聞くと、苦そうな顔で「ま、あの頃は子どもから……」と言われた。

私も父を好ましく思っていないはずなのに、そう言われて少し胸が痛かった。



父は父母の署名により数年前にスポーツチームの指導者を辞めさせられた。

誰に言うということでもないので、増田に書き捨てておく。

Permalink |記事への反応(1) | 11:49

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今朝、電車に乗ろうとしたら改札のところでお見合い状態になってしまい、一瞬戸惑う場面があった。先を譲ってすぐ通れたのだが

その時に相手の人から「どけよグズ」と小声で罵られた。

誓って私に非がある状況ではない。完全にお互い様のよくあることだ。単に自分不快だったかこちらに暴言を吐いたのだろう。

私は155㎝の女で相手は130㎝くらいの女で多分外見的にはなんらかの障害があるようだった。知的にも低そうだし力も弱そうだった。

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Permalink |記事への反応(0) | 11:19

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自分より弱い存在に対して

今朝、電車に乗ろうとしたら改札のところでお見合い状態になってしまい、一瞬戸惑う場面があった。先を譲ってすぐ通れたのだが、その時に相手の人から「どけよグズ」と小声で罵られた。

誓って私に非がある状況ではない。完全にお互い様のよくあることだ。単に自分不快だったかこちらに暴言を吐いたのだろう。

私は155㎝の女で相手は130㎝くらいの女で多分外見的にはなんらかの障害があるようだった。知的にも低そうだし力も弱そうだった。

そんな彼女に完全に理不尽暴言を吐かれた私は「いい度胸だな」と思った。

腕力では絶対に負けないし、非も完全に向こうにある。しょっちゅう鉢合わせしそうな最寄り駅で自分よりはるかに強そうな存在喧嘩を売るなんて「いい度胸だな」と。

私が恨みを抱いて後日何かいやがらせをするかもしれないし、短気な人なら今この場で怒りだしてもおかしくない。実はこの日以外にも彼女が他の人に同じような場面で暴言を吐くのを何回か見かけたことがあるので、前から危ないなとは思っていた。

彼女に対するいら立ちはもちろんあるのだが、基本的には喧嘩したら圧倒的に不利な体形である小柄な女として生きてきたので、自分絶対に負けない相手から暴言というのは新鮮だった。

これが男相手なら多少小柄な男だとしても、怒りより先に恐怖を覚えただろう。こんな理不尽なことを言ってくる暴力的バカに目を付けられたくない、という気持ちになっただろう。でも彼女に恨まれたとしても脅威は何もない。

大半の男性女性に対してこんな気持ちなのだろうかと想像したりもした。

正直言うと「私がここでお前に何もしないのをありがたく思えよ」と思った。突然の理不尽暴言に内心はかなり不快だったからだ。

でも改めて考えると相手自分より弱いとこんなに態度が分かる自分に気が付いて、ちょっと恐ろしくなった。

大人子供のように力の差がある相手に対して、生殺与奪の権自分が握れると思うと、人間はかなり暴力的になるし、感情が高ぶれば実行に移してもおかしくない。

世の中の衝動的な暴力事件の中には自分相手より圧倒的に優位な立場にあるゆえの傲慢さがアクセルになってしまたことが沢山あるんだろうな

Permalink |記事への反応(3) | 09:48

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2025-12-12

裏切ワーママ転職先でバチが当たりますように

A子先輩「増田ちゃんこの日代わりに出てもらっていい?」

もちろん!子ども入園式たのしんできてください!

A子先輩「上司が言ってることわからなくて……増田ちゃん、わかる?上司、気難しくて怖いから私から聞けなくて……」

気難しいけど、別に怖くないですよ?

先輩に与えられた指示はかくかくしかじかってことみたいです。次は自分で聞いてみてください。

A子先輩「子どもの熱出た!帰ります!引継は#@/&だから!!」

お子さん大事ですね、早く帰ってあげてください。

(引継が支離滅裂だ……その仕事あなたが1人で抱えて進捗共有してなかったやつですよね。上司と一緒に関係者にも頭下げておきます。)

A子先輩「いきなり何の引継もなく2週間休んじゃってごめん!増田ちゃん代わりにやってくれてありがとう

困ったときお互い様ですよ。

お子さん2週間も入院なんて、付添もあってたいへんでしたね。先輩も身体を休めてください。

あと、次からは、他の人と同じように、チーム宛にこまめに進捗を共有していただけたら嬉しいです。

A子先輩「うちの子小学生になったし、増田ちゃん子供まれたら今度は私が絶対に恩返しするね」

ありがとうございます、ようやく私も授かったのでお休みいただきます

このチームは女性2人だけなので、お互いに支え合っていきましょう!

育休から復帰したらA子が転職してた。

恩返し、どこいった?

Permalink |記事への反応(3) | 23:08

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2025-12-11

推し活をする理由がわかってないということがわかった

高学歴推し活をしないのではなく、アスペ推し活をしないのであるPrism.

https://note.com/cutecreaturecli/n/nb221aa277726

ってのを読んだ。上の記事ではASDの傾向として他人への共感の薄さや、「推し笑顔成功自分感情を乗せ、同じファンと喜びを共有すること自体が、大きな報酬になる」とかがないということが言われていてなるほどと思った。

以前からスポーツチームを応援したり、推し活をする気持ちがわからなかったが、そういうことなんだと納得できた。それまでは最強伝説黒沢の「俺の感動じゃない」というやつでしか説明できてなかったが、1段階詳しくなれた感じだ。

アップデートされたのはこんな感じ

正直、推し活は変な人たちだし非生産的だと思うので馬鹿にしてはいるが、逆に私も

というような特性がある。これは推し活をするような人に理解できなかったり、気持ち悪いと思われたり、馬鹿にされるのはわかる

変な人たちはいるけど、お互い様だ見たいな感じで一歩進めた気がする

Permalink |記事への反応(0) | 22:48

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男性の思う独身女性孤独で不幸がイメージベースで、ひとりぼっち自分を嘆いて暗い部屋でジメジメと過ごしてる、悲恋ソングカラオケ映像みたいなものだと思ってらっしゃる人も多い

そういう人間がいないとは言わない

でもああいうのって結局男の願望が透けて見える、そこまでして女には不幸でいてほしいんか?じゃあ女も男が不幸になるの祈るしかねえやな、お互い様

Permalink |記事への反応(3) | 10:36

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2025-12-10

anond:20251209120558

リベラル批判される根本理由は、議論を好むふりをしながら、結局は筋の通らない詭弁しか口にしない人間が多数を占めているからなのよ。

匿名での応酬ならお互い様として片付けられるが、発言履歴が残るSNSテレビに顔を出す“有識者()”までもが、幼稚な屁理屈自己正当化を繰り返してるだろ。

都合が悪くなれば、呼吸のように詭弁で逃げる――この常習性は、リベラル特有の症状。

リベラルは声だけ大きいノイジーマイノリティから相手にする価値がない」とする論であれば一定説得力はある。

しかし、それと “リベラル中国批判しない” という事実に、同一性は全くない。

この明白な切り分けすら理解できずわめいているのが リ ベ ラ ル 。

Permalink |記事への反応(0) | 12:39

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2025-12-07

久々の通勤ストレスMAX

千代田線が乗れないくらい混んでたか日比谷線乗ったら、そっちもヤバかった。リュック前掛け野郎多くてクソ邪魔だし、クソほど混んでるのにスマホ見てる奴クソたくさんおるし、お互い様だけどオッサンの温もりクソ気持ち悪いし。通勤通学リュック禁止にしてほしいわー

なんなんでしょうね、あいつら。見ないとタヒんじゃうんですかね。タヒねばいーのに

電車におるリュック前掛けの人いい加減意味ないことに気づいてほしい

前の人に当たってます

前掛けリュックは後ろ背負いより気遣いがまだマシになるだけで、前後的出っ張り度は変わらないのだから満員電車では上半身より細い足部分に下ろすべき。

肩掛けカバンも同じ。

Permalink |記事への反応(5) | 09:45

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2025-12-05

anond:20251205154237

逆に夏は上のエアコン涼しい思いしてるんだからお互い様だろ

Permalink |記事への反応(0) | 15:47

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2025-12-03

anond:20251203142949

まあでもYoutuberなんてバカがやる仕事って思ってる人も多いだろうからお互い様なんじゃないか

Permalink |記事への反応(0) | 14:32

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anond:20251202073909

お前も別に俺の人生の事は考えてないかお互い様だろ

Permalink |記事への反応(0) | 07:01

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2025-12-01

頭が終わってることを世界に広めたいあたおか@dorawiiまとめ

https://anond.hatelabo.jp/20250619181707#

終わりなのはお前の頭の話だが?

dorawii

https://anond.hatelabo.jp/20250619181812#

わかってるよ?俺はどう思われてもいいからお前がガイであることを世間に広めないと!

https://anond.hatelabo.jp/20250619181856#

まえ、自分言葉がまわりに全然受け取られてないことにまだ自覚無いんだw

dorawii

https://anond.hatelabo.jp/20250619181950#

まわりwwww何を根拠にwww賛同者一人もいないのはお互い様なのに何を根拠にそんなこと言えるんだwww

https://anond.hatelabo.jp/20250619182036#

根拠はおまえの単独投稿にまともなレスが一切つかないこと

dorawii

https://anond.hatelabo.jp/20250619182115#

じゃあ俺はそうなんだろううな。お前は違うの?

https://anond.hatelabo.jp/20250619182238#

まりおまえは頭が終わってて、

何を書いても誰にも読まれない寂しい奴なんだ

なるほどなあ

Permalink |記事への反応(0) | 19:48

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anond:20251201105831

どうせお前が俺が勝ったと思うことはないからそれでいいよ

勝ち負けの基準は個々人が持ってるから各々が勝ち負けをどう判断するかに干渉しようとしてもどうにもならない

から俺は俺のルールで俺が勝ったと思うだけだからお互い様

dorawiiより

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Permalink |記事への反応(1) | 11:00

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anond:20251128222924

近所の店に黒人店員結構いるけど独特の体臭がするし(向こうからしたら日本人は匂うんだろうしお互い様だが)

胸とか尻とか大きくてもただの大きな塊だとしか感じなくて性的対象になる気がしない

二次元現実は当たり前だけど全然別物だと思うわ

Permalink |記事への反応(0) | 10:29

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anond:20251201091458

まりお前はお前でお前が話したい話をしてるだけと

じゃあ俺は俺のしたい話継続するわお互い様から

って事でお前は低能先生未満傲慢馬鹿w

dorawiiより

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20251201091738# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaS1EEgAKCRBwMdsubs4+SGnaAQDoW6Bm492V5Q7KC62oq9FYrJSAgHK6aL4CYdshCoeLsQD/cwJ9p6iCX9uZzQUVdnu5P2y8cQD9AAdMiy+UMY3N5Ak==aPAc-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(0) | 09:17

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2025-11-28

anond:20251128172555

女性の嘘つきたがる性質にも寛容だしお互い様じゃないか

冤罪事件自称被害者(実質加害者)はほとんど女だし

Permalink |記事への反応(0) | 17:47

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2025-11-25

恋人がっかりした

自分は筋金入りの女性同性愛

高校の時に付き合ってた上戸彩の子卒業まで付き合ってが、

相手就職、私は大学進学してから疎遠になって別れた。

当時は全く理解されないし法律も異性婚だけだし、いつか法律が変わったら結婚したいね

代理母に産んでもらって2人で育てたいねとかよく話していた。


この前同窓会みたいな集まりをした最近久々にお会いしたけど、彼女はかなり太っていて

上戸彩面影はなく、しかも異性と結婚して子供を4人も産んでた。

私もそれなりに年齢で劣化してる自覚はあるけど、美容には気をつけて体重や体系はずっと10からキープしてきた。

同級生ほとんどからは変わらないね!綺麗だね!っていわれたのて頑張って方だと思う。

あの時頑なにスカート履きたくないって主張していた彼女普通にスカート履いていた事にすごく衝撃だった。

しかも私が一番苦手な男児産んでて激鬱。


しか最初私を独身だと決めつけてマウント取ってきたけど、私が会社経営してる経営者で

今は別の女の子結婚して、海外体外受精して妻に産んでもらったと知ったら

金あるねーって嫌味ったらしく言ってきたのにもびっくり。

当時はそういう子みて「女ってしょうもない」って言ってた人だったのに。


そもそも自分だって最後の子不妊治療で産んだとも言っていたのに

自然の摂理に逆らってる」のはお互い様では?

もう思い出の中でじっとしといてよ。

がっかりだわ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:26

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2025-11-20

anond:20251120191208

おそらく全く噛み合ってないから俺とお前は違うはなしをしてんだろうな

俺は最後までお互い様という視点は何の意味あんの?だったわ

べつに女も妊婦も大切になんかされてない、されてたら社会的影響を鑑みてバイアグラもっと慎重に話されたろうよそれをつかった男によって女が被害被るってだれも考えなかったか

女用の薬に対して「新しすぎる」がもう軽視やろ

海外ではその認識はすでにあったんだろうに

もう少しいちから話せたらよかったんかなおつかれ

Permalink |記事への反応(1) | 20:07

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anond:20251120122812

長々書いてくれてるけどお互い様というのは大事にされていていたとは言えないという俺の主張には関係ないんよ。副作用問題なら海外で何年使われてるよ

たとえば女性向けに市場がないんじゃないかという推論なら、まず調査をするべきだろう。その場にいる決定権を持つ、その頃はおそらく男が多かったやつらが「そうだろう」「たぶん」でことを進めないでいたとしたらそれは軽視だよな?

肯定的に捉えるわけないじゃん」とかもな。

よろしくないことではあるが感覚的に男が男に関わることを、女を慮らず進めていくというのは納得ができる。どうせその結果まさか女が受診するようなことが多々起きるなんて、女側の話なんて考えてない。だってそんなに男が平等存在だと思うか?俺は同性ながら思わないね

Permalink |記事への反応(1) | 14:47

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なんでこんな死にたいのか考えてみたけど解決しなかった

近頃、とにかく死にたい

毎年10月から11月はこういう感じになるので、季節のせいであることは分かっている。12月になる頃にはだいたいなんかなんとかなってるから大丈夫

でも年々ひどくなっている気もする。それに、毎年ウワーッとはなるにせよ、そもそもなんでこういう死にたい感情に襲われるかがよく分からなかったので、何か直接的な原因がないものか、人生についてちょっと考えてみた。



仕事面白くないが、面白くないだけだ。

元々社福祉とか一次産業とかインフラとか配送業かに憧れがあった。誰かの生活を支える、縁の下の力持ちってかっこいい。でも増田危機管理能力がない。忘れ物は多いし、ケアレスミス死ぬほどするし、どんなに我慢しようとしたって余計な改善をしようとして結局改悪してしまう。保守運転とか一番苦手な分野だ。トラックどころか自分の体一つだって乗りこなせない。事故を起こさないため、誰かを殺さないため、そういう職業にはつかないほうがいいと思って生きている。

からから金を搾取することだけを考えているカスみたいなサービス下請けで、自分一人を養えるだけの端金をもらって、犯罪を起こしてないからそれでいいのだと必死に言い聞かせている。上手く出来なくてもカスの弊社が困るだけだからいくらミスしても罪悪感はない。

だがこれは直接死にたい原因ではない。やっとることはカスサービス形態ではあるが、ある程度転職にも使えそうな汎用的な職能の成長は出来るし、上司や同僚は増田の手助けや活躍を褒めてくれるし、そういった点でやりがい的なものがないわけでもない。業務自体はそこそこ向いてると思えるし、人間関係は良好と言って良いだろう。金額面も、自分一人を養えるくらいの金額は稼げているし、それによって欲しいもの我慢したり、望んだ生活を手放さなければならないほどではない。元々欲は薄い方だ。少ないながら貯金もしているし、いざとなれば親や友人を頼れば金がなくても多少の間はなんとかなる。労働自体は憎むほど忌み嫌ってるわけではないから、生涯現役でも全然構わない。

金銭や将来の不安職場人間関係悪化などがあって死にたいわけではない。

友人関係も悪いわけではない。

かにたびたび「人間じゃない」とか「常識的気遣いが足りない」とか「普通考えれば分かることがどうして出来ないのか」とか言われたりもするが、それでも根気強く付き合いを続けてくれる友人ばかりだ。何も言わずに去られるより全然マシなので、そういう耳に痛い言葉も言ってくれるだけでありがたい。一度も傷つけたことのない、あるいは傷つけられたことのない友人は確かにいないのだが、それでもみんな大事な友人だ。

そういう大事な友人にご迷惑をおかけすることで罪悪感で潰れそうになることはあるが、例えば無茶な振り回し方をしてきたり、金銭を貸せとやたらたかって返さなかったり、そういうガチトラブルに発展するような友人諸兄ではないし、増田もそういうことをしないよう、礼節を忘れないように重々気をつけている。それでもたまにうっかり日々の会話で地雷を踏んで怒らせることはあるものの、友人同士が「それは言い過ぎ」とか「お互い様」とか仲裁してくれるので、増田自身尊厳も守ってもらえていると思う。友人とボロカス喧嘩をして死にたい夜もないことはないが、それは大抵一時的ものだし、直近はそういう感じで険悪になってる相手はいない。

家族関係も悪くない。

父も母も理屈で話せば分かる人であるし、親戚一同もなんだかんだ元気に暮らしている。不謹慎ニュースを見て爆笑する叔父や、身の回りの世話を全部してあげないと心配で夜も眠れない叔母、とにかくプライドが高く他人を見下したり注目を集めたりしないと気がすまない従兄弟信仰押し付けはないもの新興宗教にどっぷり献金している祖父母など、アクが強くはあるが、こちらに実害はないので可愛い範囲で収まるものだ。肉親に怒鳴ったり、暴力を振るったり、金銭トラブルを持ち込んだり、結婚強要したりする人はいない。

まあ、両親に恨みがないと言えば嘘になる。幼稚園の頃に甘えようとすり寄ったら「は?鬱陶しい、ひっつくな」と引き剥がされたり、小学生の頃いじめられていた時に増田の言い分を一切聞かず「あなたにも悪いところがなかったかよく考えてみよう?」と3時間近く諭してきたり、愛着の面では問題があったのは確かだ。しかしそれは増田に対して愛情がなかったというよりは、それが彼らの愛着限界なのだ。飼っているウサギすら、部屋の中で凍死しかけていることに気づかなかった両親である。それを思えば、衣食住を保障してくれたのは事実だし、危険なことは叱ってくれた。大学まで学費も出してくれたし、両親の行きたいところにではあるが旅行にもそこそこ連れて行ってもらっていた。彼らにしてはだいぶ努力していたのだろうと今なら分かる。

から半年に一度程度は顔を見せに帰省しているし、それがめちゃくちゃ苦痛というわけでもない。全ては過去のことであり、無、凪、平熱、そういった単語がふさわしい関係性だ。これもまた、直接の原因ではない。

恋愛関係はないし、それを後ろめたくも思っていない。

増田Xジェンダー、リスロマンティック、アセクシャル三拍子揃った人間だ。その上、それでもどうしても起こる性欲の発散方法は「対象年齢・性別を問わないリョナ創作」と来た。絶対に世に出してはいけない、リアル人間に向けるなんて以ての外という嗜好をしている。

幸いなことに、告白されたことも、したいと思うほど惹かれた人も人生にいない。誰かを傷つけてしまうくらいならそれでいいと思っている。「恋愛理解できないのは正常ではない」と思って恋愛小説恋愛漫画を読んでは、イーッ!分からん!と一人で暴れていたこともあるが、それは「普通人生を送ること」に固執していたからであって、もう普通じゃなくていいやと開き直った今は、一人で生きていく覚悟がとっくに出来ている。

から恋愛ができなくて人生つまんなくて死にたいというわけでもない。

趣味はある。

増田創作が好きだ。物語を書くのが好きだ。随筆も、批判も、絵も、彫刻も、歌も、踊りも、とにかく何かを表現することが好きだ。それは自分の中にある感情思考を(作品に限らずこういった文章などでも)表し、発散することで一時的な沈静が見込めるからだ。だから誰かのために書いてるわけじゃなく、褒められるために書いているわけでもなく、ただひたすら自分衝動を、犯罪ではない範囲で発散できることに喜びを感じている。

また、他人のそういう一面を見るのも好きだ。孤独ではない、と、他のどんな娯楽よりも、どんな脳内物質の分泌よりも、最も確かに感じられるし、癒されるからだ。みんな苦しくて孤独なのだと実感できるからだ。そしてそれらを十全に納得のいくまで突き詰めようと、他人創作物をしゃぶりつくしたり、自分表現を究めたりしようと思うと、百年に満たない短い人生を食いつぶすには、十分すぎるくらい時間がかかる。

これも死にたい原因ではない。むしろ趣味のことを考えれば、死んでいる場合ではないのだ。

これと言ったトラウマもない。

いや、ないことはない。小学校の頃は確かに治安が悪かったし、その中で最も低いカースト層にいたのは確かだ。靴箱に砂を詰め込まれたこともあったし、掃除の時はちりとりに集めたゴミを引き出しにそのまま流し込まれたこともあった。濡れた雑巾を頭に投げつけられたこともあった。ドッジボール執拗ボールをぶつけられることもあった。体育の二人一組ではいつもハブられていたし、仕方なしに増田を組まざるを得なかったやつは、増田の触れたところを校庭の土でこすって払った。まるで土のほうが汚くないとでも言いたげに。

クラスメイト全員敵だからいるわけがないのに、脅迫的に好きな人を聞き出され、最もいじめてきた回数が少ない人の名前をあげたら、翌日からそいついじめられ始めて、他人を好いてはいけないと思い知ったこともあった。給食着やテーブルクロスを、本当は持ち回り当番なのに毎週持ち帰らされて、親に「じゃんけんで負けた」「牛乳こぼした責任で」と嘘をついた。もちろんああいう感じの親なので「あんたはどうしてそうなんだろうね」と気づかれもしなかった。

「視界に入るな」「半径2メートルに近づくな」「菌が伝染るから学級文庫・机・プリント・日誌・配膳皿などに)触るな」あるいはもっと直球に「死ね」も全部日常的に言われていた。学級崩壊でまともに授業が受けられなくて教育機会を損失して、その頃に本来学ぶべきだった分野は今でもちょっと苦手意識がある。毎年劇をやるはずの発表会では制御不能判断されて、ペットボトルでお米を育ててみましたといううっすい内容を、誰がどこを喋るかまで一言一句ガッチガチに固められて発表させられた。自主性なんて言葉は死んでいた。若い新卒教師毎日授業で泣いていて、その頃にはとっくに泣き疲れて感情に蓋をしていた増田は、その涙を「煽るだけなのに」と冷ややかな目で見ていた。

カースト中の下だった傍観者クラスメイト大学で再会して、一緒に「小学校の思い出」とかいうクソみたいなグループワークの授業を受けざるを得なかった時、給食の班机で菌が伝染るからとやられていたみたいに1cmあけて机を組まれた瞬間、増田の心にヒビが入り、割れ目が出来て人格が四つに分かれしまい、今も元に戻らなかったりしている。そういう意味では、たしかトラウマと呼んでもいいのかもしれない。

それでも直接的な殴る蹴るという暴力は振るわれなかったからマシな方だったと信じている。記憶があり、はっきりと思い出せて、これだけの内容を泣かずに書けるようになっただけかなり寛解してきている。それに、当時の自分だって箒で殴り返すなどそこそこやり返したり、いじめっ子と同質になって増田よりもっとカーストの低い支援学級の子に対して、自分にされたことをそのままやり返すみたいにしていじめたりだってしていた。当時飼っていたハムスター憂さ晴らし虐待していた。弱いものさらに弱いものを叩き、ブルースは加速していた。そういう感じでなんだかんだ適応して元気にやっていた。

それらへの後悔に苦しみながら、同時にその延長で今も友人にライン超えの発言をしたり、逆に踏み越えてはいけないラインを踏み越えられてもその場では分からなかったり、自覚がないままキレ返してしま制御不能に陥ったり、暴力脅迫支配を伴わない合意の上での性行為では興奮できなかったり、記憶は共有しているもの人格割れしま解離性同一性障害まで秒読み状態だったりと、後遺症は色濃く残っている。

けれど、でも犯罪をしないで済むくらいの範囲で誤魔化しきれているし、それ以上を望んだりもしない。だからこれもまた、今の増田をむしばんでいる死にたさの原因ではない。その時期はとっくに乗り越えてあり、過去過去、今は今として整理がついていて、そういう自分のあり方を受け入れている。



仕事趣味、友人、恋愛家族趣味過去

人生構成するだいたい全部に、人並みの不満や後悔はあれど、満足していないわけでもない。人間関係にも金銭にも将来にも不安はない。上を見ればきりはないが、下を見てもきりがない。自分人生自分のものであり、それ以上でもそれ以下でもない。

増田には確固たる自己があり、誰にも侵食されていない。

私は私だ。

なのに何故こんなにも死にたいのか。

胸を打つこの衝動は何か。

線路に飛び込め、七階から落ちろ、溺れて死ね、とにかく死ね、そう囁き続ける声が内側に蔓延るのか。

思春期という言葉を藁のように握りしめて、この衝動的な嵐が、年齢を経れば終わってくれると、ただ若さなのだと、そう信じてしがみついてきたのに、どうしてアラサーになってもまだ衰える気配がないのか。

自己不安定な時期など、とうに過ぎていると言うのに。

自己、ああ、そうだ。この自己だ。

この衝動こそが死にたさの原因であり、結果だ。

この自己こそが死にたさの真の原因ではないのか。

本当はやりたい仕事を諦めて現状に甘んじている?

友人と上手く付き合うことが出来ない?

両親の愛着が足りなかった?

恋愛が怖くて最初から諦めている?

趣味が実質逃避になっている?

過去に嫌なことがあって未だに引きずっている?

幸せになろうとすること全てにブレーキをかけてしまっている?

全ては結果に過ぎない。

最初存在しているこの「自己」こそが引き起こした、必然の結果に過ぎない。

死にたいのは、嫌なことがあったのが原因じゃない。

嫌なことを引き起こすような自分に全ての原因があるということから、いよいよ目を逸らせなくなってしまたからだ。

増田はずっと、衝動、癇癪、叫びのような化け物を心に飼って、共に生きてきた。

こいつを野放しにしたら、とてもじゃないが人間社会では生きていけない、というかまず肉体が耐えきれなくて崩壊するような、触れるもの全てを敵と認識する、爆発的なエネルギーけがひたすら渦巻いている、自壊を厭わない衝動の化け物。

その化け物を飼い慣らすことだけが増田の今の全てを形作っている。

仕事や友人の選び方、楽しめる趣味思考、行動、言葉、その全部全部が、この化け物を静かに眠らせておくことだけに全力を注ぐように構成されている。

そしてそれが漏れ出てしまった瞬間、必ずトラブルが起こる。嫌なことは全てそうやって起きている。

全ての嫌なことに原因は、増田自身だった。

そう、気がついてしまった。

両親、友人、そして過去の思い出は、一般的社会に溶け込める人間たちが、その化け物を目の前にした時の、ごくありふれた正常な反応に過ぎない。

全ては結果なのだ

思えば最初から物心ついた時にはもう、そいつと一緒に生きていた。

その場の思いつきで突拍子もないことをして、危険危険だと分かっていながら飛び込まずにはいられない、じっとしてはいられないという性質を、持て余していた。

両親が増田のことを「あんたのことはよく分からない」と困惑して言った日のことをよく覚えている。

友人が「増田人間じゃなくて増田という生き物なんだね」としみじみ言った日のことも。

増田いじめて泣かせたクラスメイトが「だっての子最初に嫌なことをしてきたんだもん」と言ったことも。

先生が「どうしてそんなことしたの?」と泣いている増田を問い詰めたことも。

「泣いていたら分かんないよ。先生悪くないよね?なんで先生のこと怒るの?」と寄り添いのかけらもない態度をとったことも。

そして増田はただ、嫌がらせをしようとすら思ってもいなくて、そうすることしか出来なかった、それ以外のやりようがあるなんて考えつきもしなかっただけなのだと、説明出来なかったことも。

よく覚えている。

それらは全部、増田おかしかっただけで、みんなはただ、当たり前に困っていただけだ。

そして増田自身も、困っていた。

ただ、それだけだった。

よく分からないものは愛せない、未知は排斥する、ああ、そうだろうとも。それにしたって、みんなの方にだってもう少し上手くやりようがあるようにも感じるけれど、でも、人間完璧じゃない。上手く出来ないことだってあるし、それを責めたってどうにもならなくて、仕方がない。

からみんな、距離を取る。うん、まったくもって正しい。あなた自分を守るために、増田人生破壊されないために、必要距離だろうとも。

でも、増田だって、こんなのと一緒に生きていくのはもううんざりなんだ。

私は私と一緒に生きていくのが疲れた

そして私は、その内側の化け物から距離を取れない。

みんなみたいに、そっと距離を取ることができない。

ずっと近くにいる。

ずっと隣にいる。

剥がしようもなく側にいる。

趣味だって、ただそうすれば抱えた癇癪がマシになるからやっているに過ぎない。こいつから逃れられないから、仕方なく好きにさせてやってもいい場所を作っているに過ぎない。

本当は絵や文章なんか書かなくても気分が晴れるならそれが一番楽なはずだ。誰も傷つけずに、安心して一人で好きなだけ打ち込めるというだけの、苦しみから逃れるために必要なだけの、ただの麻酔だ。

文章を書いたり、絵を描いたりで努力できるのはすごいね」と褒めてもらえることもあるけれど、違うんだよ。それをやらないとあなた危害を加えてしまいそうだから仕方なくやっているだけなんだ。全然立派でも何ともない。犯罪者予備軍が犯罪をしないためにギャンブルや酒に溺れているのと一緒なんだ、これは。

依存で、中毒で、全然褒められたようなものじゃない。

厄介な人をあしらう術に長けた者たちだけが、周りに残っているのがその証左だ。

衝動性を逃がす以外のモチベーションはないから、創作で食っていこうとしてもクオリティにムラがあって仕事にならないのがその証左だ。

自分は化け物だ。

人間じゃない。

人間になんかなれっこない。

必死に身につけた人間性の全てが、衝動の化け物が眠る上に構築してあるというただ一点を理由に、崩れていく。

その眠る化け物が少し身じろぎするだけで、目覚めるまでもなく、増田の積み上げた全てを崩壊させる。

人間になんか、最初からなれっこなかった。

増田は自らの意思人生選択したのではなく、選択できる範囲の中で選ばされるしか出来なかった。

好きなもの一つ、「自分」の意志では決められない。化け物を起こさないようにごくごく慎重に、刺激しないものだけを選んでいる。

全部全部こいつのせいなんだよ。

化け物を一番殺したいのは増田なんだよ。

私の人生を全部めちゃくちゃにしてきて我慢ばっかりさせるような化け物を、一番憎んでいるのは私自身なんだよ。

両親を困らせたくなかった。

クラスの子と上手くやりたかった。

いじめられたくなかった。

ハムスターだって死なせたくなかった。

恋愛が怖いと思いたくなかった。

趣味だって昔は運動が好きだったはずだ。

仕事だって人の役に立つ誇らしい仕事がしたかった。

友達を傷つけるようなことなんて、今だって一個も言いたくない。

なのに全部できない。

全部全部、壊すのは増田だ。

私なんだよ。



死にたい

もう、こいつと一緒に生きていくことに疲れてしまった。

何もかも破壊して、めちゃくちゃにして終わらせたいという衝動が、朝も昼も夜もずっとずっと苛む。

増田にできるのは、この化け物を思い通りにさせず、誰をも傷つけることなく、自らの死以外の罪をこの肉体に起こさせないことだけなのではないか、という気分になってくる。

どんな声かけも慰めも麻酔も、虚しいばかりだ。

それよりも、慰めてくれた誰かに牙を剥きたくない。

恩を仇で返したくない。

そんな気持ちのほうが、ずっとずっと大きく膨らんでいってしまう。

無理に結婚子育てをしていなくて良かった。

死んではいけない理由を作ってしまっていなくて良かった。

それは誰かを不幸にするから

愛されないまま死んで忘れられることだけが増田にできる唯一の社会貢献だ。

せめてそれだけはさせてほしい。

許してほしい。

ごめんなさい。

まれてごめんなさい。

Permalink |記事への反応(2) | 00:01

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2025-11-19

七草繭子氏による「森脇透青氏から強姦未遂事件告発顛末まとめ

顛末まとめ

11/17の夕刻に3つのポストからなる「強姦未遂事件告発がX上でなされる(現在は削除)。

スクリーンショット投稿している人もいるので現在でも確認可能だが、概ね下記のような内容であった。


数年前森脇透青氏に強姦未遂に遭い、それ以降頻繁にフラッシュバックに悩まされPTSDになっている。

この間本人から真摯謝罪はなく、昨日もフラッシュバックに襲われ、ひとりで抱え込み精神的に限界であるためここに投稿することとした。

このような内容であった。この投稿は万単位インプレッションとなった。

森脇透青氏と仕事上のつながりのあるゲンロン代表上田洋子氏はこれを受け、11/17夕刻に下記のようにポスト(以下全て投稿はX上のもの)。

森脇透青氏に対して七草繭子氏が訴えている件、いまリポストした投稿で知りました。森脇氏には『ゲンロンy』の編集委員をお願いしており、事実であれば弊社としても看過できません。情報の把握に努めます

https://x.com/yuvmsk/status/1990334468079640623

その後、七草氏は当事者の森脇氏より対面で謝罪する意思のある旨連絡があったとポスト

投稿した責任として書くと、彼は今から直接こちらに会いに来て謝罪をしたい、と連絡が来ました。後のことは、わからないです。

https://x.com/LUVNA_LEVI/status/1990345913320214537

その晩に当事者間での対面でのやりとりが実際に行われたようで、森脇氏はこの間Xになにも投稿していなかったが、11/18の2:45に下記の「和解のご報告」ポストがなされる。

七草繭子( @LUVNA_LEVI )氏の私に対する告発について、お騒がせしています

七草氏とは直接お会いして、謝罪の上和解いたしました(七草氏のツイートはすでに削除済)

以下は事実説明です。

https://x.com/satodex/status/1990476383911621074

数分後に、七草氏のアカウントからも下記の投稿がなされる。

当該のツイートは消しました。お互いの過去記憶曖昧ながらに擦り合わせ、意見感情を交換し合い、納得のいく謝罪と今後の対応約束してくれました。起きてしまたことはどうしようもないことですが、今後森脇氏とは自身の傷が癒える方向に向かう為、お互いに良い方向へ進むことを望みます

https://x.com/LUVNA_LEVI/status/1990477195442336254

これらを受けたかたちで、ゲンロン代表上田氏も下記のポストをして一件落着となったようである

森脇氏から納得のいく謝罪があったとの投稿がされていた。コミュニケーションによってわだかまりが減ったならよかった。

https://x.com/yuvmsk/status/1990490622759969053

被害告発がこのように数時間のうちにあっさりと「和解」をみたことについて、X上ではがんりん氏や小山氏などにより疑問が示され、いくらか騒ぎになっている。

問題点

この顛末についていろいろな論点が設定できると思うが、核心部は「不同意性交未遂罪」という刑事事件が実際にあったのかどうかである

これは森脇氏の「和解のご報告」で画像として貼られたテキスト文字通り読めば、「朝までホテルで過ごすことになり、森脇は当然セックスできると思ったが七草同意しなかったのでセックスはしなかった。それと時を同じくして森脇が"物音"を立てた。七草はその物音に脅迫意図を読み取り、それが以後数年にわたる強姦未遂に遭ったという信念の根拠になっていたが、このたびその"物音"はアルコール摂取に起因する身振りのコントロール不能による偶然であって、決して"やれない"ことにキレて物にあたったわけではない旨、双方合意をみた」とのことなので、単純に「レイプ未遂はなかった」というのが当事者の回答である

そうすると森脇氏は虚偽告発被害者ということになるが、「当該ポストは削除されたし、自分も傷つけちゃったかお互い様だよ」で当事者間の決着をみたというならまあいいのかもしれない。こういったデリケート話題では、司法介入ばかりが正解でもないという考えも当然あるだろう。

とはいえ、お騒がせカップルの「強姦未遂告発騒動としてこれで終わるにせよ、ここに登場した七草氏と上田氏はかなりのダメージを負うだろう。

まず、森脇氏はほぼ無傷である渡部直己セクハラ事件記憶もあるなか、同様の事案に発展しそうなところ数時間のうちに直談判で「和解」に持ち込んだことで評価を上げるかもしれない。

七草氏は大ダメージである

前提として、SNSでの性被害告発という手法は血の歴史を背負っている。

性加害を受けた女性の多くが、組織内での告発など穏当な手段においても「痴話げんかの延長」などと相手にされず、挙句警察にも軽視され苦しみを深めたという歴史があり、そこから Startby believing といった、まずは被害者の言い分を信じ、寄り添うという支援方針が生まれた。その支援を一瞬にして広範に得ようという手段が「SNSでの告発である。一方でこの支援理念は「草津町被害でっちあげ事件」により大きな逆風にさらされてもいる。このような微妙な状況の中で、七草氏は「強姦未遂」のほか、フラバPTSDなど重大なワードをちりばめて告発を行った。やむにやまれ事情があったと考えるべきだろうが、意外にも加害者当人とあっさりと面会し、わずか数時間のうちに「和解」に至ってしまった。

構図としては、この重大なアテンション手法を森脇氏を呼び出すためだけに使ったことになり、SNSでの告発の重大性を低下させてしまった。さらに、「所詮は痴話げんか」という信念を強化し、また、「草津」以後の逆風の中でも真摯支援しようとした人のはしごを外す形にもなっただろう。

今回の「和解」はそのような汚名七草氏に負わせる効果を持つし、またある晩「フラッシュバック」に襲われ、やはりあれは紛れもなく「強姦未遂」だった、と再度考えを変えたところで、もう信じてくれる人はいいかもしれない。人文界隈での仕事もやりにくくなるだろう。本当にそれでいいのかと問いたいくらいである。

また、上田氏も、上述のような問題点のある幕引きについてより踏み込んだ見解を示さない限りは、性被害告発について「看過できない」としておいて、当事者同士の直談判による解決をあっさり受け入れたことで、このような話題を取り扱う資質について信用を失うだろう。

Permalink |記事への反応(18) | 12:57

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2025-11-11

見た目が好みの人と結婚したい

見た目が好みの人と結婚したい

婚活してる。

お互い様なんだろうけど見た目が好みの人がほぼ居ない。

居てもこの系統は好きだけど、くらいの感じ。

お互いのことよく知らなくて信頼関係もない状況で外見がこんなに重要だと思わなかった。

平場で知り合いになる時にいちいち顔のことなんて考えたりしないのに。

https://www.castingcall.club/projects/predator-badlands-2025

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Permalink |記事への反応(0) | 19:49

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見た目が好みの人と結婚したい

婚活してる。

お互い様なんだろうけど見た目が好みの人がほぼ居ない。

居てもこの系統は好きだけど、くらいの感じ。

お互いのことよく知らなくて信頼関係もない状況で外見がこんなに重要だと思わなかった。

平場で知り合いになる時にいちいち顔のことなんて考えたりしないのに。

Permalink |記事への反応(0) | 19:34

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anond:20251110124911

ガラガラだったらある程度気を使うけどそこそこ混むんだしカバンが当たるとかその程度のことはお互い様やろ

気にしたことないわ

Permalink |記事への反応(0) | 16:25

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2025-11-10

AIアートアドラー心理学、冷静に考えたら論理破綻しすぎでは?

最近、「嫌われる勇気」とか読んで「アドラーに救われた!」って顔してる奴、やたら増えたけどさ。

でも冷静に考えてほしい。

アドラー心理学って、アドラー自身が辛い過去から逃げたくて作った理論を、もっと深刻なトラウマを抱えた他人押し付けてるだけじゃないか

「これはあなた課題ですよね(ニチャア」とか言って、平気で他人を拒絶する。

でもアドラー本人が一番「課題の分離」できてないんだよ。

自分課題劣等感からの逃避)を「心理学」という権威で包んで、患者全員に押し付けた。

あれで救われてるつもりなら、相当ヤバい

なんであん自己責任論と権力者に都合が良すぎる理論流行ってるのか、冷静に考えるとおかしいだろ。

アドラー本人の背景と「防衛機制

まず、アドラー本人の背景を知っておくべき。

これ、フロイト先生から見たらどう見えるか?

アドラー理論は、典型的な「防衛機制」そのものだ。

自分の辛い過去を「存在しない」と否定し、強すぎた劣等感を「成長の源」と無理やりポジティブ変換する。師匠と決別した過去を消すために、「過去関係ない」という理論を作った。

まり自分の痛みから逃げるために作った理論なんじゃないか

そしてそれを、心理学者という権威を使って、もっと苦しんでいる患者押し付けた。

論点1:「トラウマ存在しない」はどう考えてもおかし

アドラー理論の根幹だけど、ここが一番ヤバい

1.脳科学的に間違い

アドラートラウマ存在しない。本人の"意味付け"の問題だ」

→いや、PTSDって知ってるか?トラウマを受けると、脳の扁桃体が過活動して海馬が萎縮する。

これ、脳の物理的な変化だ。「意味付け」とかい精神論説明できるわけがない。

2. 「意味付けを変えろ」のエネルギーコスト無視

かに理論的には意味付けは変えられるかもしれない。

でも、そのために必要エネルギーはどれくらいか考えたことあるか?

重度のトラウマを抱えた人が認知を変容させるには:

これら全部が必要だ。

意味付けを変えれば解決する」って、核融合炉を作ればエネルギー問題解決するって言ってるのと同じだ。

理論的には可能でも、今日凍えている人には何の意味もない。

3.学習能力矛盾してる

人間学習能力がある時点で、過去現在に影響するのは当たり前だろ。

危険学習して避けるのだって過去の影響そのものだ。

4. 特大ブーメラン

アドラー理論って、「トラウマで苦しい」と訴える人に対して「それはあなたが認めたくないだけ」って言うんだろ。

じゃあ、アドラー本人にその理論適用してみよう。

トラウマ存在しない!」と頑なに言い張るアドラー自身こそ、

あなたが辛い過去(兄への劣等感とか)を認めたくないだけでは?」

見事なブーメランだ。

論点2:「課題の分離」とかいダブスタ理論

これが、信者がタチ悪くなる元凶だ。

課題の分離」と言いながら、やってることは壮絶なダブルスタンダード

1.他人課題は「拒絶」する

アドラー信者上司の家庭問題上司本人の課題。私には関係ない」

→「それはあなた課題ですよね?」という魔法言葉で、他人SOS社会的相互扶助を拒絶する。

2.自分課題は「押し付ける」

でも、現実社会で、結果を一人で引き受ける人なんていない。

例:上司が家庭問題を抱えている
現実

上司不安定判断ミスプロジェクト失敗 →顧客迷惑 → 部下(自分)が謝罪契約解除 → 部下(自分)の評価も下がる。

こういう時、信者は「理不尽だ」と怒る。

でも、「チームが円滑に回るように配慮する」という共同体課題から逃げているのは自分自身だ。

「俺は俺の課題しかやらない(=共同体課題は引き受けたくない)」という自分課題ワガママ)を、他人押し付けてるだけ。

他人を「課題の分離」で拒絶しておきながら、自分共同体課題から逃げる。

最悪のダブスタだろ。

3.共依存社会に組み込まれている

アドラー理論は「不健全共依存から解放されろ」と言うけど、特に日本社会では:

これ全部、社会を回すインフラなんだよ。

課題の分離」を実践した瞬間、社会から弾かれるリスクがある。

アドラー理論って結局、西洋個人主義が前提なんだ。「自立した個人が対等に協力する」という理想は美しいけど、相互依存社会では「それができる人」は限られている。

それを無視して「あなた勇気が足りない」と言うのは、あまりにも残酷だ。

論点3:アドラー自身が最大のダブスタ

このダブスタアドラー本人が最もひどい。

アドラーがやったこと:

1.自分課題劣等感、兄への嫉妬フロイトとの決裂という辛い過去から逃げたい

2. その解決策:「トラウマ存在しない」「過去関係ない」という理論を作る

3. そして:その理論を「心理学」という権威で包装して、トラウマに苦しむ他者全員に押し付け

自分他人課題を分けろ」と言いながら、

自分トラウマ否定(=自分課題)を「心理学」という理論でっち上げて、他人押し付けている。

それ、盛大に課題の分離できてないだろ。

しかも、その押し付けには権力非対称性がある:

これは学問的に不誠実だし、倫理的有害だし、弱者への抑圧そのものだ。

なぜ広まったのか(結論

じゃあ、なんでこんな理論流行ったのか。

トラウマなんてない、気合い(意味付け)で変われ」なんて、現実逃避そのものだ。

組織問題に向き合いたくない人(経営者とか)にとって、こんなに都合の良い理論はない。

自分が楽になりたい」は誰にでもある。

でも、それを学問という権威で包んで、苦しんでいる他者強要するのは、暴力だ。

まとめ

アドラー心理学問題点:

フロイト完璧じゃないけど、少なくとも論理は通ってた。

アドラー論理破綻してるし、被害者を二重に傷つけるし、社会的にも有害だ。

普通に考えたらおかしいのに、みんな思考停止しすぎじゃないか

Permalink |記事への反応(1) | 10:33

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