
はてなキーワード:あわびとは
たとえば末端価格1000円のあわびの場合、漁師は海底にもぐり収穫するという作業(労働)をする。
そしてその労働の代価を400円とし、仲買業者に400円で売る。
仲買業者は仕入れて魚屋さんに卸すという労働の代価を200円と定め、600円で卸す。
そして魚屋さんはお客さんに売る労働の代価を400円と定め1000円で売る。
これが経済の仕組みだが、もし漁師が1個のあわびを得るのに1000円を支払わなければならないとしたら、
漁師、仲買人そして魚屋さんの労働は一切価値を生み出さないことになる。
それぞれの労働が価値を生み出すためには、富の循環の出発点が無料でなければならない。
農業、漁業、林業、鉱業と言った富の循環の出発点、すなわち第一産業は、全て無償で物を手に入れるところから始まる。
であるから知的産業、サービス業そしてエンターテイメント業に到るまで富が循環するのだ。
火力、水力、原子力、風力といったエネルギー源も無償で与えられている。
ずっと昔本当に昔、吉田健一氏の食べ物の本に、山形の飛島のアワビの塩辛が美味しいと書いてあった。酒田に行った時も探したし、山形の知人にも聞いたし、でも手に入らなかった。そうだネットがあると今頃思いつく。
今またなぜ塩辛で悩むのかというと、
一に、高いのである……
二に、高齢化による生産者の減少で年々手に入りづらくなっており、一昨年には県内のスーパーでも入荷できなくなったそうだ
うーん…うーん……
多少無理をしなければ後悔するだろうか。
うーーーーーむ………
春~夏に採れたイカを塩漬けにし、熟成させておいた魚醤(イカの内蔵を発酵させたもの)と合わせて作る独特の製法で作られており…サラサラで死ぬほどしょっぱく噛み応えもあるとの評判………