
はてなキーワード:あだ名とは
なんでパパってこんなに何もしてくれないんだろ、わたしが朝からいなくて19時ぐらいに家帰ったら真っ暗なリビングの端っこでぬいぐるみ抱きしめて3歳の息子が寝てて、旦那は寝室でゴロゴロしながら携帯でゲームしてた。
息子から、「お腹空いたってパパに言ったら、冷蔵庫に何かあるんじゃないって言われたけどキッチンには入れないようにベビーゲートしてあるから冷蔵庫見れなかったんだよ、だから何も食べてないんだよ」って言われた。悲しい悲しい悲しいほんとに悔しい、朝ごはんも昼ごはんも作って置いてったのに、旦那が取ってあげなかったから食べられなかったって。ひどいほんとにひどい、悲しい悔しい、旦那は朝から一回もリビングに降りてきてないって。わたしは友達のお葬式に行ってたから連れて行けなかったけど、何回も「大丈夫?」ってLINEしたのに、大丈夫だよ〜任せてって言ったくせに、ほんとにひどい、朝起きてからずっとひとりでリビングで遊んでたって、寂しかったよ会いたかったよいっぱいひとりで泣いちゃったよって言われてもう涙止まらなかった、「抱っこして、おてて繋いで、見てて、」って甘えん坊の息子がずっとひとりで遊んでたんだ、
いっぱい優しい言葉もあって、酷い言葉もあったけど、もう家にいないから大丈夫です、息子は元気です。ままチョコ食べていい?ままジュース飲みたい、ままの上座ってもいい?まま、お買い物行こう?ってたくさんたくさん声掛けてくれて、それがまた悲しくなってきて、何回でも泣いちゃう。おばあちゃんの家にいます、高齢だからずっとはいられないけど少しだけ。
みんなのコメント見て、
今はこんなに笑ってくれてるけど
真っ暗闇でどんなに怖かったか
何回も何回も考えちゃう
ごめんなさい!もうほんとに自分の説明が下手なのも、言葉が幼稚なのも馬鹿なのも分かってます!みんなに見せるための文章じゃなかったから勢いで書いちゃったし、でも息子置いて葬式行ったわたしが悪いっていうのは分かりません、大事な友達だったので会いに行きたかったです、3歳半になる今まで一度も預けたこと無かったから、こんな大事な日ぐらいって思いました。こうなるって分かってたらもちろん連れて行ったし、こうなる兆候があればもちろん別れてるし、息子の前で突然泣き出したりしたくなくて 早く笑って話してあげたいので、もうこれ以上責めないでください、snsに書き込んだ自分が悪いのも分かってます、すみませんでした
わたしが、旦那に息子預けて友達のお葬式に行くのが馬鹿な行動なら、みんなの旦那さんが友達と飲みに行ったりするのはおかしくないの?大事な友達だから、「お葬式行かなければよかった」って言いたくない、息子を後回しにしたとかそんなことない、3年半ずっと一緒にいたし、ずっと側で見てたかったから 産まれるまで月1で行ってた美容室もネイルも1回も行ってない 1回も預けてない それに、わたしが馬鹿だと思われるのはいいけど、「息子も何も言わず1人で遊んでるのもおかしい障害?」って言われたのいやだった、「まま、友達会えた?楽しいだった?」って笑ってくれた優しい息子にひどいこと言わないで、誰も何も言わないで 「会えたよ、バイバイしてきたよ」って言ったら、「また会えるよ」って頭撫でてくれた優しい息子、3歳なのに、まだ赤ちゃんなのにね
ささ(息子のあだ名)、泣かないだったよ、えらい?まま、友達会えた?楽しいだった?よかったね、寂しいだったよ、会いたいだったよ、まま、一緒にねんねしよ、まま好きよ、おめめも鼻も口もほっぺもおなかも、ぜーんぶ好きよ、まま、ささ好き?まま、えんえーんしてたら、ささ悲しいだよー
って、いっぱい話してくれてまた泣いちゃったなあ
お腹空いてるね 何食べようか?お肉?ラーメン?ハッピーセット?ささが好きなの、なんでもいいよ
って言ったら、
ささ、まま作ったご飯食べたいだったよー
って言ってくれて 作っておいたご飯ぜんぶ食べてくれたし
まま寒くない?大丈夫?って気にかけて
布団かけてくれたり優しいし
「 朝お腹すいた って言われて起きて
リビングに1人で降りていって
そのあと静かだったから
できてるんだと思って 寝ちゃってた
ベビーゲートのことは忘れてたよ
いつも椅子に乗ったりして 高いところに
冷蔵庫にも届いてると思ったよ 」
静かだったら お利口にしてるだろうって
テレビ見るのも、遊ぶのも、一緒にじゃ
ないの?静かだったら、お利口にしてる
って思えるの怖いよわたしは 静かだったら
じゃあもし外に出て行ってたら、
じゃあもし死んじゃってたら、
気付いてくれてなかったってこと? 」
って返したら
もう二度と会えなかったかもしれないとか
ただ旦那に預けただけなのに
パパに言っても無駄なの分かって、お利口に耐えたのかな 3歳の子が泣かずに 1人で遊んでたのかな
って言ってくれるひと沢山いたけど、「どこ行くのー、見ててー、おなかすいたー、水飲みたーい、チョコ食べたーい、牛乳飲みたーい、ジョージ見たい、アンパンマンつけて、まま怪獣ごっこして、ままオムツ替えて、公園行きたーい、買い物行きたい」って普通にみんなと変わらないワガママ言える子なのになあ、わたしが寝てたら「まま!起きて!下行こ!早くー起きてー!」って叩き起してくるはずなのになあ、息子に なんでパパ起こさなかったの?って聞いても 「うん、ささ(息子のあだ名)静かにしてた」しか言わないし、ほんとに静かに下で1人で遊んでたのかなあ、そんなことできるかな、いつも7:30には起きて、遊ぼー!ご飯は?って騒ぎだすのに 疲れちゃったのか今日はまだ寝てるけど それすら心配になって 死んでないよね?って息してるか確認しちゃう
みんながAさんをフォローしてない時代、Aさん素敵だよこんな所が魅力あるよと話していたけど皆は大抵スルーしてた。のに声のでかい人がイジったら一気にAさん認知されてみんなAさんをあだ名で呼んだり何かとワイワイするようになった
Bさんもフォロワー少なかったとき、Bさんも〇〇(共通の趣味)始めたけど作品素敵だよー!って言っていてもみんな大して反応なかったのにしばらくしてBさんが認知されたら盛り上がってる
みんなは他人の作品に悲鳴をあげたり沢山イイネする。みんなにイイネしたり言葉で伝えても私が作品をUPしたらイイネが1つか2つ付くだけ(嬉しいけど)
集まりに参加して挨拶しないやつ何?に同意してる人が私に挨拶してくれたことなかったり、
散々遊んだ人があとから参加した人と遊んだときに「今までで一番楽しい」と言ったり、
精神的にしんどくて1週間くらいSNS離れても何も言われなかったのに他の人は多忙でまる1日いないだけで心配されたり
…と、疲れてることを私が言うと反応薄いのにあの人が言うと些細なことでも慰めが来る
そもそも作品に対する反応の薄さなんて私にセンスがないから仕方ない。仲良しの輪に入れないのも楽しいと思ってもらえないのも人徳の無さ立ち回りの下手さだから仕方ない。
こちらが親愛をもって接しても同じようにされるわけじゃない。
わかってるけどやっぱり態度の差を見せられると辛い
何したら気にしなくて済むか分からないから最近はほとんどSNSで交流してない
35歳なのにまだ中学生みたいな事で悩んでるの恥ずかしすぎる
B「いや何急に。そしてよくわからん」
A「男女どっちもなんだ。んでこれは正確には愛称」
B「ふーん」
A「男の名前のアレクサンダーや女の名前のアレクサンドリアって本名に対してあだ名に使われる言葉なんだよね。」
B「・・・」
A「ところで今の話理解してるか確認するよ?アレクサンドラのあだ名は?」
B「?アレクサンダー?」
A(あ、こいつ馬鹿だ。もうかかわらんとこ…)
↑
というようになりうるのだから機能性「非識字」と呼ぶのは限定的すぎて本質的ではない。
上のやり取りでBが間違える構図はさすがにちょっと不自然に見えるかもしれない。
アミラーゼ構文を対話形式にした場合を各自考えてみた方がしっくりくるだろう。
dorawiiより
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優しくて、手があったかくて、私には勿体ない天使のような相手だ。
と、同時に、私は生まれたときから何十年も連れ添ってきた「姓」を変更することになった。
どちらの姓を選ぶか、協議しなかったわけではないが、
①夫のほうがやや歳上なこと
を理由に(正しくは、それを理由にすることが今の日本社会で一番ハレーションが起きないという我身かわいさからの打算で)、私たちは夫の姓を名乗ることになった。
婚姻届の「婚姻後の夫婦の氏」欄、「夫の氏」へチェックを入れているとき、何かとてつもない“さみしさ”に襲われた。
親から教えてもらって、初めてひらがなで書けるようになった「ますだ」は、「ま」の字が左右反転していて、それを母が今でも笑うこと。
憧れだった女子高の入学式で、自分の名前が読み上げられて嬉しかったこと。
チーム全員の終電の時刻がデスクに大きく書いてあるほど残業の耐えない職場で、同期に負けないよう必死に働き、部下からの呼び名が「増田さん」から「増田係長」になって少し誇らしかったこと。
今までの人生の色んなことを思い出した。
大学の友達から付けてもらったあだ名の「まっすー」も、増田じゃない私には、もう違う。
私は持病があって子どもができないし、夫も子どもを望んでいないが、私には一人暮らしの頃から、まさに“我が子のように”かわいがってきたネコチャンがいる。
ネコチャンに、「お前はもう増田タマじゃないんだよ」と教えてあげた。
夫が「タマちゃんには戸籍がないんだから、増田のままでもいいじゃない」と言った。
それを聞いて、こんなに優しい大好きな人と同じ名字になれるのに、こんなに心にぽっかり穴が空いたようで“さみしさ”に耐えられない私はダメなのかな、と落ち込んだりもした。
職場ではもちろん旧姓使用の申請をしたが、その申請書に「なぜ旧姓を使用したいかの理由を具体的に書きなさい」という欄があり、なんかまたやけにムカついた。
多分、クレジットカードとか銀行口座とか奨学金の引き落としとかその他大勢の氏名変更手続きと、仕事の繁忙期が被って、気が立っていたからだ。
こういう話をすると、やれ事実婚だとか通称使用だとかパートナーシップ制度だとかゴチャゴチャ言ってくる人がいるが、私は愛する彼と「結婚」したいんです。
日本社会で、広く一般的に定型化された男女の相互契約を結んで、相互扶助義務とか貞操義務とか負いながら、普通に一緒に生きていきたいんです。
あーーー小さい頃から憧れてた、愛する人との結婚を、こんなつまんない“さみしさ”で汚したくなかったなーーー悔しいなーーーという気持ちに尽きる。まじで。
今はこの言いようのない“さみしさ”と、海より深い“悔しさ”をエネルギーにして、『自分自身は姓を変えた側じゃないくせに幼い頃からのアイデンティティを何も奪われてないくせに夫婦別姓に反対している』人々を殴りに行こうか。YAH!YAH!YAH!
そして何十年と苦楽を共にしてくれた私の「増田」への
鎮魂歌です──。
格ゲーが好きだから格ゲー実況している掲示板をずっと見ていたけど最近いよいよ掲示板の民度がヤバい
Xが老若男女乱れる地獄と化しているけど、匿名掲示板ってアラフォーおじの蠱毒と化してるよな
元々お行儀良かったとは言わないよ?
昔からプレイヤーにひどいあだ名つけたり、プレイヤーの信者にひどいあだ名つけたりしてたしまあカスだよ
プロゲーマーが良い歳になって家庭のことを発信するようになってから、もう見てらんない嫉妬のヘイトの荒らし
「子供の顔を投稿するな。非リアの頃の恨みを晴らそうとしてるのか?」
「自己顕示欲やべえ」
あとは流石に書かないけど、子供のあれこれも叩いたりちょっとしたことを病気や障害と結び付けたりしている
嫌韓全盛期ですら韓国人プロゲーマーに良い人多かったから、嫌韓ネトウヨを馬鹿にしてたような掲示板が最近はマジで中東系も黒人も叩きまくってる
まじでいつからオタクってこんな黒人嫌いになった?弥助騒動以降?BLM以降?流石に異常だよ
10年前くらいまでは、まだ「もしかしたら人生やり直せるかも」と思っている人がそれなりにいたんだろうな
婚活すればギリギリ結婚の可能性もあったし、転職や独立で一発逆転を狙う余地も残っていた
でも今はもう違う。完全にその道が閉ざされた人たちが主流になっている
そういう人たちが昔のテンションのままネットに居座っているから、掲示板の空気がどんどん濁っていく
家庭持ちのゲーマーがちょっとゲームしてるだけで「親の自覚がない」とか
実際は、ただ羨ましくて許せないだけなんだと思う
自分にはもう手に入らないものを見せつけられるのがつらくて、それを正義や常識の名のもとに潰そうとする
人がぎゅうぎゅうに詰まっていればあきらめもつくのだが、ひとりきりで乗ると、あの箱の中は、ちょっとした自分専用のスタジオになる。
わたしのローファーがそっと床をたたく。コトン。ドン。――あの低い響きがいい。まるでバスドラム。
自然と手が動く。指先で軽くリズムを刻む。床の下は空洞なので、やけに低音がよく響くのだ。これが妙に気持ちいい。次に手でリズムをとる。パパパン、パパパン、パン。自然とお気に入りのサンバのリズムになる。あとはもう止まらない。
途中でふと思う。もし監視カメラの映像を見ている人がいたらどう思うだろうか。
「またやってる、あのローファーの人」
なんてあだ名がついているかもしれない。だが、そんなことはどうでもいい。あの数秒間の“無重力の時間”を、ただ上品にじっと立って過ごすなんてもったいない。わたしにとってエレベーターは、心のメトロノームを整える大切な装置なのだ。
演奏もノッてきて、いまにも踊りだしたい気分のなか、ピン、という到着音が鳴る。
ドアが開く。演奏は終わる。
ドラムス、わたし。観客、ゼロ。拍手もゼロ。だが、なぜか心はちょっとだけ晴れやかだ。
何事もなかったように髪を直し、まっすぐ前を向く。
外の世界に出ていくわたしの足元では、ローファーがまだ、ほんの少しだけ跳ねている。
ときどき、こういう文章をAIにつくってもらうのが最近のちょっとした気晴らし。
たかが十数秒の移動時間に、上下関係も礼儀作法も、そして日本独特の「気づかい文化」も、すべて詰まっている。
欧米では、女性と乗り合わせた男性は奥に立ってはいけないという。
女性の背後に男性が立つと不安を与える――そういう理屈らしい。だから女性はドアのそば、男性は奥へ。それでバランスがとれる。
ここでは、奥が“上座”である。上司や来客を奥へ通し、目下の者が手前で「開」ボタンを押す。つまり、最後まで残ってボタンを押す者こそが、いちばんの下座なのだ。
エレベーターが動き出すと、自然に手前の位置に収まり、指を「開」ボタンに添える。
――目下の女性は、番人のようにドアの手前に立つ。
最後の瞬間まで(開)を押し続け、すべての人が安全に降りるのを見届ける。
そして、最後に自分が降りるその刹那、体をよじらせてまで(閉)ボタンを押す。
去りゆく背中に向けて、残された人たちが少しでも快適であるように。
ピン、と到着音。
最後に指先をひねるようにして(閉)を押すと、ドアはすっと静かに閉まった。
――誰も気づかないほんの一秒の所作。
けれど、その一秒のために、日本のエレベーターは今日も穏やかに上下しているのだ。
ときどき、こういう文章をAIにつくってもらうのが最近のちょっとした気晴らし。
まだ頭のエンジンがかかりきっていない時間帯に、人と人とが沈黙のまま、数平方メートルの箱の中で呼吸を合わせる。
そんな朝に限って、なぜか私は両手いっぱいにごみ袋を持っている。しかも三袋。
いつもはこまめに出しているのに、今朝に限って溜まっていた。
昭和のころなら「燃える」「燃えない」くらいで済んだが、いまは「プラ」「紙」「ペットボトル」と分別がややこしい。
そして、よりによって――
「一階まで直通で行きたい」と願う日に限って、乗ってくる、乗ってくる。
二階でひとり、三階でまたひとり。
そのたびに私は、ごみ袋を抱えたまま少しずつ後退し、ついには奥の壁の隅へと追い詰められる。
ごみ袋が前の人に触れないように、腕の角度を微調整。
ペットボトルの袋がカサッと鳴るたびに、全身の神経がピクリと反応する。
――これが朝の神経戦である。
やっとのことで一階に到着。
ドアが開くと同時に、三袋を引き連れて外へ出る。空き缶がカラカラ鳴ってまるで子ヤギの鈴だ。
ごみを置いて手が空いた瞬間、エレベーターの中のあの沈黙が少し懐かしく思える。
ほんの数十秒の乗車時間――だが、そこには社会の圧縮ファイルのように、気づかいと緊張と分別の哲学が詰まっているのだ。
ときどき、こういう文章をAIにつくってもらうのが最近のちょっとした気晴らし。
駅から近いくせに、人通りは少なく、どこか路地裏のにおいがする。
飲食店と事務所と、なぜか整体院が混在している、昭和の名残のようなビルだ。
朝のエレベーターはたいてい俺ひとり。
無音の箱がゆっくり上昇していく短い時間が、ちょっとした気持ちの切り替えになる。
その日も、いつものように慣れた指先で「ピッ」とボタンを押した。
七階に着くはず――だった。
ところが。
薄暗い照明の奥へ、赤い鳥居がずらりと連なっている。
遠近感が狂いそうなほど、ずうーーっと続いている・・・ようにみえたが、錯覚だった。
だがボタンを見ると、「8」が光っている。
……押し間違えたらしい。
そうか、と胸の奥で何かがコトンと鳴る。
前の会社は八階だった。
意識しなくても、指が“丸八”を覚えていたのだ。
「八幡神社の丸八」みたいだな、とふと思う。
そっと「閉」ボタンを押す。
赤い鳥居と“丸八”の光が、じわりと胸の奥に残っていた。
七階の扉が開く。
でも時々思う。
そのせいで、ふと別の世界のドアが開くのかもしれない――と。
ときどき、こういう文章をAIにつくってもらうのが最近のちょっとした気晴らし。
――マンションのエレベーターというのは、ちょっとした“自治社会の掲示板”である。
あの狭い壁面には、住民の息づかいと管理組合の苦労と、そしてときどき発生する謎の個人制作チラシが、ぎゅうっと貼り並んでいる。
消防設備点検のお知らせ、粗大ごみ出しのルール徹底、管理組合理事会の案内。
そして、上下階の騒音問題――おそらく管理人にクレームがいったであろう案件も、「○階の皆さまへ」などと、やんわりと、しかしじわじわ刺す文体で貼られている。
中には「〇階付近」と、ギリギリ個人特定にならない程度に範囲を狭めてくる注意書きもあり、これがまた絶妙にいやらしい。
管理組合名義とはいえ、実質“言いたいことを管理人に外注”している感がにじみ出ている。
通常、掲示物は管理人が貼るのだが、ごくまれに、明らかに住民が勝手に作って貼ったものを見かける。
文章は微妙に感情的、フォントは謎に凝っており、そして貼り方が妙に強い。
よほど業を煮やしたのだろう。
ある朝、エレベーターの鏡に直接貼られた紙を見て、思わず声を失った。
「鏡を手あぶらで汚すな!!」
……おいおい、それを剥がすとき、鏡が汚れるだろう。
いや、鏡が傷つく可能性すらあるぞ。
注意のために鏡をむしろ“犠牲”にするとは、なんという本末転倒。
いや、あなたのほうがよっぽど鏡の美観を損ねてますよ、と心の中で突っ込んだ。
たぶん、あれは隠居爺だ。
日々やることがなくて、イライラが溜まっているに違いない。
エレベーターが小さな舞台なら、あの爺さんは毎朝そこで、独自の幕間劇を上演しているのだろう。
エレベーターが一階に着く。
ドアが開くと同時に、外の空気が少し冷たく感じる。
振り返ると、鏡に貼られた勝手チラシがどことなく誇らしげに揺れていた。
――今日もマンション社会は、あの小さな箱の中で静かにドラマを続けている。
景品投げんな、こっちも金投げんぞ、ウチらに当たんな
窓口の奥の方覗いてこようとすんな、監視カメラにバッチリ映ってんぞ
窓口に座ってる従業員の顔見ながらニヤニヤすんな
従業員の顔が見たいがために換金しないくせにニヤニヤしながら3周も周んな、お前らのこと裏であだ名つけてるからな
隣の窓口の顔はどんなかな〜って覗いてくんな、どこでもいいだろ、あと金額もついでに覗いてんじゃねー
主に大学生、1人の換金の為に何人も群がるな、代表者1人だけが換金に来い
お前ら周りが見えて無さすぎ、後ろの行列見えてないの?後ろの人が通りたがってんのにお前らが道塞ぐせいで通れてなくて結果更に行列ができてんだよ
「空」「満」っていうランプが光るようになってるんだから「空」の時に「空」の窓口に来いよ
空いてるからって「満」の時に来んな
そうやって「満」の時に来て急かすくせに、金をしまうときはなんでゆっくりなん?
目の前で数えて確認したくせに数え直すのは何?見てなかった?見ろや
マジシャンじゃねーんだから目の前で数えた後金を消せるわけないだろ
帰蝶って当時でもキラキラネームだろうと思ってたら出戻りを比喩したあだ名で安心した。
じゃあ結局本名はなんなんだよ
dorawiiより
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