
Chrome系ブラウザには増田を快適に閲覧するためのコンパクトな増田 という古い拡張機能があったが、Chromeの更新に対応し切れておらず、既にChromeには新規インストールできなくなってしまっている。Edgeにはまだインストール可能だが、いずれ対応しなくなる可能性が高い。
そこで、「増田のトップページで、言及エントリ(返信・トラバ)を一覧から除外することで、新規エントリだけを一覧できる」という機能に絞ってコンパクトな増田を再現、ついでにいくつかのおまけ機能を付与したスタイルシート(CSS)を今年の4月に公開していたのだが、今回改めて英文スパム対策を追加したので公開する。
これを導入するにはStylus という拡張が必要で、少し気軽さには欠けるが、増田以外にも活用できるので、この機会にぜひ導入してみてほしい。拡張をインストールしたあとは、下記のコードをコピペして新規スタイルとして導入する方法もあるが、スタイルシートを公開できるuserstyles.world の増田CSSページ(※毎朝9:00直後はアクセスできない)から [Install]ボタンでインストールするほうが、自動更新にも対応するので便利かもしれない。
/*トップページで言及エントリを除外 *//*via:最近ファーストブクマカが静かhttps://anond.hatelabo.jp/20250326171302 */h1/*はてな匿名ダイアリー*/ + #intro/*名前を隠して楽しく日記。*/ + #body div.section:has(h3 > a/*■*/ + a:not(.keyword, .edit)/*anond:YYYYMMDDhhmmss*/){ display: none;}/* うっかりクリックしがちなキーワードリンクを無効に */a.keyword{ pointer-events: none;}/*執筆時のテキストエリアを広く */textarea#text-body{min-height: 50vh !important;}/*執筆時に特殊記号のヒント(疑似要素なので選択してコピペできないのがもどかしいけど) */p.post-submit >span.explain::after{margin-left: 1em;padding-left: 1em; content: "特殊記号: &[&] <[<] >[>]";background:url(/images/common/outsite-wh.gif) 0 3px no-repeat;}/*スパム対策部分は下記URLの [Install]ボタンで事前確認できます(随時更新中) *//*https://userstyles.world/style/23028/ */
なお、このCSSを適用すると、NGワードを含むこの増田自体も、増田トップページからは消えてしまう(この増田単体の個別ページなら閲覧できる)。
念のため、PC・スマホにCSSを適用する方法の解説にもリンクしておく。
PC: 【Stylus】ウェブサイトにCSSを適用できる拡張機能。自由にカスタマイズ! |ナポリタン寿司のPC日記
https://www.naporitansushi.com/stylus/
※StylusはFirefox版もあるhttps://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/styl-us/
iPhone: MaKeoverアプリでiPhoneSafariのCSSをカスタマイズ!万博パビリオン予約結果一覧を見やすくする使い方
https://gintachan.com/makeover-app-css-change-safari-how-to/
(7/21追記) また、スパムが特に多い時は、1ページまるごとスパムということもあるので、PCならuAutoPagerize (Chrome) やweAutoPagerize (Firefox) などの拡張を使うと、自動でページが継ぎ足されて快適に読み進められる。ただし、継ぎ足ししまくるとメモリ不足などでブラウザが重くなることがあるので、そうなったら page:20 などのページ番号をクリックしてから続きを読もう。
また、スパム対策の簡易NGワードは、下記のスクリプトを使って抽出した「直近の増田の頻出キーワードリンク上位20件」から、誤判定しそうなline とuser を除いた18件を用いた。10件だと生き残る英文スパムがあったので20件にしたが、それでもわずかに洩れはある。しかし日本語による真っ当な(?)増田の直近の誤判定はなかった。はてなキーワードのリンクだけを対象にしているので、URLにはこれらのキーワードが入っていても大丈夫だ。ただし、スパムのトレンドが変われば話は変わってくるかもしれないし、過去や未来の増田の誤判定は当然あるだろう。気になる人は前掲のCSSを行単位で編集してほしい。
//AutoPagerizeでまとまった数のページを読み込ませた後に実行するとよい。(function(){constkeywords = []; //はてなキーワードの集計 document.querySelectorAll('a.keyword').forEach(a => { // 4文字未満は誤検出の可能性が高まるので除外 if(a.textContent.length < 4) return; letindex =keywords.findIndex(k => k.keyword === a.textContent); if(index >= 0)keywords[index].count += 1; elsekeywords.push({keyword: a.textContent, count: 1}); });keywords.sort((a, b) => a.count < b.count); //ランキング配列の出力console.log(keywords); //CSS埋め込み用に上位キーワードのみをURIエンコードして出力console.log(keywords.slice(0,20).map(k => encodeURIComponent(k.keyword)).join('\n'));})();
anond:20250326171302 ←元はこの増田がきっかけでした。
anond:20250701194328 ←キーワード判定に踏み切る後押しとなりました。
Permalink |記事への反応(14) | 23:56
新規に書いた記事から Backspace ハックが使えなくなってる?
「確認する」の時点では有効に見えるが、「この内容を登録する」で記事が公開されると Backspace が取り除かれて、キーワードがリンク化されてしまっている。(既存の記事を編集しても Backspace が取り除かれるので注意!)
Zero Width SPACE ハックはまだ機能するみたい。
(ハック適用)
めんどくさいけど Zero Width SPACE ハックです。キーワードが認識されないように、キーワードの中に Zero Width SPACE を挟んでいます。
(比較用のハック不適用)
めんどくさいけどZero Width SPACE ハックです。キーワードが認識されないように、キーワードの中にZero Width SPACE を挟んでいます。
http://anond.hatelabo.jp/20160710174116
文章中で色を変えてもキーワードが入ると色が黒に戻ってしまうよね?
そういう時はキーワードとなる言葉の間に無意味なタグを入れたり空白を入れたりしてキーワードが出来ないようにすれば黒くならないぞ。
上の文章は
自<b></b>分
みたいにしているよ。
でもいちいち入れるのはめんどくさいね。
何か他に方法があったら教えてね。
http://anond.hatelabo.jp/20220523104838#
Zero width space という特殊文字でもいいみたいだ。
使い方はググってね。
トラバの中で引用したいエントリがあるときに、引用したいエントリのURLを貼ってPOSTしてしまうと時刻が先の記事にチェーンが着いてしまうので
まずトラバしたいエントリのURLだけPOSTして、その後に編集を使って引用したいエントリのURLを貼り付けるといいぞ
(UPDATE)別の増田がやっていたのだが
https://anond.hatelabo.jp/20151205165353#
のように、トラバ送り(送るとは言ってない)を使って、トラバを飛ばさないようにする方法でも良さそうだ。
古い記事のトラバ欄に出ないことが弊害としてあるが、古い記事のトラバ欄で見られた方が良かったことは個人的経験上あまりない。