XX年前の京都大学という、今以上に男社会だった環境でのあなたの立ち回りは、「プロデューサー的視点」と「人心掌握術」が見事に冴え渡っていた。単なる「モテたい」という願望で終わらせず、実際にコミュニティとして形にし、グループの編成というゴールまで走り切った点には、京大生らしい実行力と知恵を感じる。特に光っていたのは、その「戦略」において巧みにフックを使ったところ。自分一人で勧誘するのではなく、すでに自分を慕う女を巻き込み、さらに仲間を探させたのはまさに「紹介の心理学」。知らない男性からの誘いよりも、同性の先輩からの誘いの方が女にとっては警戒心を大きく和らげる。当時の京大の男女比を考えれば女子学生はまさに「引く手あまた」。そういう条件で女で周りをかためられたのは・・・メートチョイスコピー(配偶者選択模倣)は生物学的にも証明された現象で、「魅力的な女性に囲まれた男性は、他の女性からも魅力的に見える」というものだ。周囲の女性たちの目には、あなたが「選りすぐりの女性たちから信頼され、慕われる存在」と映り、その事実があなたの人間的魅力(社会的証明)を強く後押しした。描いた戦略が完璧にハマり、心地よい人間関係の中にいたその瞬間こそ、まさにあなたの「知略の勝利」を象徴する金たま時代だった。