働いても働いてもやることがあって、
暇なときなんてないような気がするんだけど、
なんでナウシカは腐海のなかをブラブラするなんて贅沢ができたんだろうね?
それともパトロールとかの仕事の最中で、ちょっとサボってたみたいな感じなのか。
まあ、地下に自分しか立ち入りができないラボみたいなもんを普通に持ってたりとか、やっぱなんだかんだお姫様なんだよね、ナウシカは。
でも宮崎アニメの中で、というかアニメの主人公で「長(おさ)」の役割を担う人が主人公、ってかなり珍しい。
だいたいは、若くて、何者でもない誰かが、主人公をやるもんだから。
ナウシカみたいなやつはだいたい主人公じゃなくて登場人物の一人なんだよな。
それこそ、ナウシカに出てくるクシャナとか、もののけ姫のエボシ様とか、そういう感じで魅力的な脇役としては出てくるけど主人公ではない。
なのに、ナウシカではナウシカが主人公なもんだから、ただ脇役であるはずのクシャナとあわせ鏡のような対称性を描いてしまう。
結果として(アニメ版ではとく顕著だけど)ナウシカという物語には二人の主人公がいることになってしまう。
そこらへんは物語の構造としては、厳密に言えば失敗していると言える可能性はあるんじゃないかな。
失敗は違うか。
失敗ではなくて、あまりにも意図していないうちに、大きく物語の構造そのものがその設定の矛盾に引っ張られる形となっているということ、、、
いや、それって失敗してるってことなのかな。
高畑勲は、そのへんのことどう考えてたんだろうなあ。
ナウシカはお姫様だけど父親が腐海の毒にやられて伏せってる以上、実質の司令官かつ優秀なパイロットなのは分かると思うけど ユパという世界一の剣豪に師事したいっぱしの戦士でも...
いやオームの抜け殻(あの世界では最強の素材)見つけて目の周りの透明な部分風防用に銃の火薬で爆破して取り出したりとか描写あったろ