私文(私立大学の文系学部のこと)の下位にいなければ、就活の実態は分からないよな、と社会に出てから思っている。
MARCHのどこかを出て就職したわけだが、留年に加えてガクチカ弱し、GPA悪しでいわゆる「失敗」と言っていいような就職をした。
成功失敗の定義は人それぞれだろうが、いわゆる大手、かつそこそこの年収またはワークライフバランスのどちらかが手に入る就職先を、成功と勝手に決めつけてみた。
私文の下位層が体感した実態は、MARCHの就活成功は30%、早慶で50%、日東駒専で10%、大東亜帝国で5%といったところだ。
これが高いと思うか低いと思うか。
ただ、実際にはもう少し残酷で、流石私文と言えるところだと思う。
この体感は男女比を反映させていない。
MARCH以下においては、男女比は4:6、場合によっては3:7に上る。
これが早慶だと差がかなり縮まる。
まぁこれは企業が男女比1:1で採用を試みたとして、早慶は男が多いので、MARCH等から補充することになるためだ。
成功成功言うが、失敗は具体的にどうなるのか。MARCHに入ってパッとせず就活が上手くいかなかった奴はどこに行くのか。
もちろん小売に行く。ファストリではない。ローカルなスーパーに行く。
もちろんこれらの企業も立派な企業だが、学歴相応かと言われれば少し首を傾げるような就職になるわけだ。
大学名だけで就職先など決まらない。それは少子化でも売り手でも変わらない。
私文下位層からでないとこれらは見えない。MARCHの肩書きがあってESを最低限書ければ、大抵の企業の選考ルートには乗れる。日程的な不利も感じなければOBOGもあらゆるところにいるので大変助かる。
一方で、選考が進むにつれての振るい落とされ方は尋常ではない。
ちなみに、私文とそれ以外を比較すると、更に愉快になるのだが、専門外なのでやめておく。