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< anond:20260107090041 |整体師の言うことを信... >

2026-01-07

トカゲのオスに見られる「じゃんけん型の戦略」と遺伝関係説明します。

1️⃣ 何が起きているの?

サイドブロッチトカゲUta stansburiana)**のオスには、喉の色が違う 3タイプ がいます

それぞれが「じゃんけん」のような関係繁殖に有利・不利になります

戦略 例えると

🟠オレンジ 強引に縄張り(メス)を奪う グー

🔵ブルー 1匹のメスを守る チョキ

🟡イエロー こっそり交尾する パー

→ どれか1つが常に勝つわけではなく、循環的に有利・不利が入れ替わるのが特徴です。

2️⃣ これまでの考え方

以前は、

「3つのタイプは、1つの遺伝子に3つの対立遺伝子があるから生じる」

と考えられていました。

3️⃣ 新しい発見 🔬

研究の結果、実際にはこうでした:

🧬遺伝子の正体

関係しているのは sepiapterin reductase(SPR)遺伝子の調節領域

オレンジ型とブルー型は

👉 **遺伝的に異なる2つの型(ハプロタイプ)**を持つ

イエロー型は

👉ブルー型と同じ遺伝子だが、

👉環境や状況によって見た目や行動が変わる(表現型可塑性)

4️⃣重要ポイント 🌱

まり

遺伝子は 2種類しかない

• でもそのうち1つ(ブルー型)は

ブルーにもイエローにもなれる」

👉 **遺伝+柔軟な変化(表現型可塑性)**で3タイプが生まれ

5️⃣シミュレーション結果

コンピュータシミュレーションでは、

• ❌ 3遺伝子型だけのシステムより

• ✅ 2遺伝子型 + 可塑性のほうが

👉じゃんけん型の多様性を長く安定して保てる

ことが分かりました。

6️⃣ 何がすごいの?

この研究は、

• 「多様な形や戦略が維持される仕組み」は

遺伝子だけでなく、環境に応じた柔軟な変化も重要

自然界の安定した多型(バランスの取れた多様性)は

思っていたより複雑で柔軟な仕組みで成り立っている

ことを示しています

📝 ひとことで言うと

遺伝子2種類+状況に応じた変身能力が、

トカゲの「じゃんけん社会」を支えていた、という発見です。

Permalink |記事への反応(0) | 09:33

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