新しい年の始まりは、いつも特別な気持ちになりますよね?私もそうでした。
「今年はいい年になりますように」なんて願いながら、凍えるような寒さの中、人混みに揉まれながら並びました。目当てはあの人気ブランドの福袋!それを手にしたときの高揚感ときたら!
福袋を抱えて、ちょっと一息つこうと別の売場に立ち寄りました。店内は人でごった返していて、空いている売場を見つけるのも一苦労。ようやく見つけた穴場でホッと一息。ふと棚に並んだ可愛い雑貨が目に入って、ほんの数秒、そちらに気を取られてしまいました。その一瞬の隙。
我に返って隣を見ると、さっきまで確かにあったはずの福袋が影も形もなく消えていました。まさか…そんな馬鹿な。きょろきょろと周りを見渡すと、不自然なほど足早にレジへと向かう女性の姿。手にしているのは、私が見慣れたあの福袋…。
最悪
という言葉では言い表せない感情が込み上げてきました。どうして。こんなことが。
一瞬の出来事でしたが、私の心には深い傷跡を残しました。せっかく手に入れた福袋を、こんな形で奪われるなんて。
いつから日本はこんなに心の貧しい国になってしまったのでしょうか。奪い合うことが当たり前になってしまうなんて、悲しすぎます。