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2025-12-30

つきたての餅の危険性について

切り餅よりも「つきたての餅」の方が誤飲・窒息事故が起こりやすいと言われるのには、物理的な性質提供される状況にいくつかの明確な理由があります

主な理由は以下の3点です。

1. 粘り気(付着性)の強さ

つきたての餅は、切り餅を焼いたり煮たりしたものに比べて水分含有量が多く、非常に「粘り」と「伸び」が強いのが特徴です。

喉への吸着:

つきたての餅は非常に柔らかいため、喉の粘膜にぴたっと張り付きやすくなります

切れにくさ:

粘り気が強いため、口の中で噛み切ろうとしてもなかなか分かれず、大きな塊のまま喉に送り込まれしまリスクが高まります

2. 「一口サイズ」が大きくなりやす

切り餅はあらかじめ長方形正方形カットされているため、食べる側も「半分に分けよう」「4等分にしよう」というサイズ調整が容易です。 一方で、つきたての餅は:

不定形:

手でちぎったり、その場で丸めたりするため、一個あたりのサイズが大きくなりがちです。

収縮の誤認:

柔らかいので口の中で小さくまとまるように感じますが、実際には密度が高く、飲み込む瞬間に喉を塞ぐ十分な大きさを持っていることが多いのです。

3.温度変化による硬化

餅の主成分であるアミペクチンは、温度が下がると急激に硬くなる性質があります

つきたての餅は温かいうちは非常に柔らかいですが、口に入れてから飲み込むまでのわずかな間に体温付近まで冷めると、一気に粘り気と硬さが増します。

これにより、喉の途中で動きが止まり、詰まってしまう原因になります

安全に食べるためのポイント

もし「つきたて」を召し上がる場合は、以下の工夫が効果的です。

小さく小さくちぎる:

理想は「一口で飲み込める」サイズではなく、「十分に噛み切れる」小さなサイズにすることです。

先に喉を潤す:

お茶汁物で喉を湿らせておくと、餅が粘膜に張り付くのを防げます

大根おろしと一緒に食べる:

大根に含まれ酵素アミラーゼ)が餅の表面を分解し、粘り気を抑えて飲み込みやすくしてくれます(「からみ餅」が理にかなっている理由です)。

特にお子様や高齢者の方がいらっしゃる場合は、これらの点に注意して楽しんでくださいね

Permalink |記事への反応(0) | 17:44

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