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2025-12-04

アメリカエリート校で障碍者登録が増えているのは本当か

→どうやら本当っぽい

アメリカでも信用度が高いとされるTheAtlantic誌の調査記事が出てる。

https://www.theatlantic.com/magazine/2026/01/elite-university-student-accommodation/684946/

At Brown andHarvard,more than20 percent of undergraduates are registeredasdisabled.At Amherst, that figureis 34 percent.

ブラウン大学ハーバード大学学部生の20%以上が障害者として登録されており、アマースト大学ではその割合が34%に達しています

 

原因としては

2008年にアメリカ障碍者法が改定され「学習障害」が障碍に加えられることになったこと。

2013年に精神障害の診断と統計マニュアルDSM-5)が更新されてADHD診断基準が緩和されたこと。

そして昨今のADHDブームにより、診断を受ける若者が増えたことが挙げられている。

 

そしてコミュニティカレッジ(日本で言う短大みたいなもん)が3-4%なのも事実として指摘されている。

 

なぜここまで過大な差が開いているかはいくつか原因があると考えられるが

現在アメリカの反ポリコレの民が大卒未満層が多いとされているのと同じように

コミュニティカレッジにおいて何らかの障碍を負っているということは負の側面のほうが大きいということ

言い換えれば知的エリート層では「障碍者差別」への忌避感の高さから公表するメリットが大きいということ

そういった情報アクセスできるかどうか、診断書を得るための金(数十万)があるかどうかという点で

エリート校とコミュニティカレッジでは条件が違いすぎること

などが挙げられている

 

また障碍者を騙って入学を行い障碍者制度悪用したとして裁判になる例も増えており

弱者であることがある種の特権であるような制度設計エリート校ほど整備されているのも問題の一端となっている

まり同じ能力であれば障碍者カードを切れる人間のほうが有利に立ち回れてしま社会になっている

このあたりはトランスジェンダー問題と同じように現在問題が大きくなってきているので

どこかで揺り戻しが来る可能性が高いんじゃないか勝手に思ってる

 

エリート層に学習障碍やADHDと診断されるの人が増えて、逆に低学歴層では少ないというのは何とも皮肉な話

Permalink |記事への反応(1) | 10:45

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