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オナアキの動画でこのトリオが並ぶとき、その政治的立ち位置と動画内の配置における左右の問題が発生する。なぜ三島由紀夫が左側で山本太郎が右側なのか、そしてオナアキは真ん中で本当にいいのか、と。この疑問は、今日で終わらせよう。私はオナアキ動画の視聴によって、この順が完全に正しい並びであると確信した。オナアキについて、チンポコダンスにつられて見落としていた部分があったのだ。それはすなわち、彼はフェラチオが出来ないということである。そしてこの点に注目すると、彼らの並び順を納得することができるのである。オス性が強ければ強いほど右になると考えるのだ。
まずはみんな大好き山本太郎からいこう。彼の立ち位置は大体社会民主主義に近い、富の再分配を重視する思想である。富の再分配をフェラチオによって説明すると、現代とは、１人の人間が１００回フェラチオしてもらえるくらい富を持っているのに対し９９人は一回もしてもらえない時代である。これを不平等とみなして、全員が一回ずつフェラチオをしてもらえる社会を目指すべきだというのが社会民主主義である。この思想は平等を求める点で女性的と考える人があるかもしれない。しかし、フォラチオを要求するとは、チンポが勃起していることであるのだから、実は根本的ににオス的右翼性を持つのである。そしてそれをフェラチオするメスに処理してもらうことを要求するのだから、強いオスなのである。
なら三島由紀夫はどうなのか。彼は日本の精神的危機を感じ取ることができる偉大な文学者であった。それゆえ、日本人がEDになりかけていることに気づくことができたのである。三島の股間では日の丸が屹立しているが、大多数の日本人の勃起は芯が入っておらず不完全な勃起なのだ。これを治さなければならぬという使命感に駆られて、彼は市ヶ谷駐屯地で演説に打って出る。真の勃起をとりもどすために。この演説というのは、実はフェラチオなのである。なかなか勃ち上がらない日本人に対して、俺の口によって勃たせてやるから一緒に来いと誘っているのである。そして誰も来なかったから自決した。フォラチオ役を自ら買って出て、誰も勃起しなかったのにすねて切腹してしまうセンチメンタルさはまさにメスであって、山本太郎とは逆に、思想的には愛国右翼であってもオス的には左翼に位置するのである。
ではオナアキはどうなのか。オス的中立なのか。実はそうなのだ。彼がチンポコダンスを踊るとき、そこには自身のオス性を強調する意図がある。そして、彼がフェラチオできないと語るとき、これはメスであることの拒絶を意味する。なら強いオスであるかというとそれは違う。彼が行うのはオナニーであって、他人にフェラチオさせることではないのだ。あくまで自己完結したオナニーに拘ることが、彼を中立たらしめている。彼はホモであるための証拠を見せるために異物を肛門に挿入するが、この異物とは彼自身の性器のレプリカであるのだ。自分自身とセックスを行うことが究極のオナニーだと知っているのである。あるいは、ホモであるとは、自身の中にオス性とメス性を併せ持つあり方を選択したということなのである。そして１人変態的なオナニーに励むことこそが人間の誇りであり、右でも左でもない普通の日本人にとっての理想であることができるのである。
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