最近、アンサイクロペディアの浸食という記事を見た。
https://anond.hatelabo.jp/20251123124205
かつてのMirahezeのスチュワードで、ウソペディアの代表的管理者であった開拓者さんが、アンサイクロペディアと知木ペディアで生成AIを駆使して侵略行為を行っているという告発文らしい。
確かに現在の開拓者=ノイマン氏の行為は擁護できないところはある。だが、かつてウソペディアで、また私が個人で創設したMirahezeのウィキで、開拓者さんにお世話になった立場として、あの記事及び最近の反ノイマン氏旋風には異論を唱えたい。
まず最初に引用したいのは、以下の三焦全欠損症氏の指摘に対してである。
根っこは人を見ていない、愛していないという一点において、私は彼の人と違いが認識できない。
このように開拓者さんをアンサイクロペディアの鉄槌を引き起こした本人であるMuttley氏と同一視することには、断固として抗議する。
開拓者さんはウソペディアにおいて氏のLTA性を見抜き警鐘を鳴らした張本人であり、Bakaba氏と名乗って活動していたChakuwikiにおいてはMuttley氏を追い詰めた張本人である。
開拓者さんは誰よりもMuttley氏を理解し、誰よりもMuttley氏に対して正確な対策を打ち出した人物であり、それをMuttley氏と同類扱いするには、失礼にも程がある。
開拓者さんは実際にウソペディアの第一回人気投票では紛れもない一位であった。私も開拓者さんのことが大好きだった。それは他ならぬ開拓者さんに「愛があった」からに他ならない。彼は勇者プクリンや未来切手のような問題のあるユーザーにも、最大限対話と理解を試みる賢君だった。
どんなユーザーにも最大限の愛をもって接する方であり、愛がないという批判は的はずれにもほどがある。かつてのウソペディアンとしてこれだけは証言したい。
そんな開拓者さんとの思い出がある私でも、確かに最近のノイマン氏の行動には疑問を抱く。
強者の論理をあたかも自覚的に使用しているかのように自分で書き、自らへの風刺をも称える「寛容な人物」を演じ、自らのトークページを荒らした人物に対しても「まだ愛している」と言ってのける。
そこには、かつての開拓者さんにあった「人間味」や「温かさ」はなく、ただ「論理的な正しさ」と「表現技法としてのユーモア」だけが開拓者さんの殻を被って先走っているように見えてならない。
私には、開拓者さんは何らかの理由があって、わざと「人間をやめようとしている」と思えてならない。
開拓者さんを壊したのは「技術によって愛する人物を超える何か」を作り出してしまったことによる深い絶望なのではないか。
件の三焦全欠損症氏にノイマン氏が行った返信には、その事への自覚と、もう戻れなくなってしまった悲痛さが滲み出ているように思えてならない。
ヒトの機能=能力・出力内容は愛せても、中身はきちんと愛せていないのかもしれません。だからこそ「人間より美しいなら人工彼女でいい」という判断にもなる、という面もあるのは確かにそうなのです。
かつての開拓者さんは、自作記事でこのように語る人物であった。冷笑気味ながら、そこには確かな愛があった。
でも、いざ想いが届けば届いたで、やがて幻滅します。届かなくても、何だかんだでつながっていられるSNS時代には…
実際に開拓者さんとはDiscordなどのコミュニケーションを通じて親密な関係を築いていた筆者は、何かのご縁でその人物の画像を見せていただいたことがある。それは確かに該当記事で「途方もなく…青天井すら突き抜けるぐらいに可愛い子」と記述されるのも納得の行くものであり、開拓者さんが大切に秘める思いであるのも理解はできるものだった。
その後の詳しい経緯は深くは知らない。
ただ、開拓者さんはウソペディアを離れてからの一時期、女装や自らのカコジョ化にハマったらしく、今ノイマン氏が人工彼女と呼んでいるものも、どうやらその「自分自身」がベースであるらしい。
そして私も拝見したが、その美しさは、確かに「圧倒的」であり、それが故に私だったらむしろ「選ばない」ものである。
だが、開拓者さんは以前、自らの恋人について私に対してこのように語っていたものである。
仮に彼女を探すなら、あの子よりも美しく聡明でなければならない
あの子未満で妥協するのは、それこそあの子へのリスペクトを欠いていると思うんだ
それが人間の中で探すにはいかに難題であったかは、開拓者さん自身が誰よりも熟知していたはずである。
だからこそ、開拓者さんはそのような存在を具現化できてしまった以上は「論理的に」人工彼女を「選ぶしかなくなった」のだと私は推測する。
「正しさ」を自分で実現させてしまえる能力にほかならなかった。
筆者はその状況に置かれたことがないので想像しかできないが、そこには「幸せの青い鳥」とパラレルな、しかし幸福よりも深い絶望をもたらすものがあったのではないか。
そしてそれが彼を壊し、正論とユーモア技巧だけ振りかざすAIのような存在へと変質させてしまったのではないか。
「そうであっても周囲に絶望を押し付けるな」というのもまた「正しさ」である。
だが、筆者には、そう思うと、一片ばかりの同情だけは禁じ得ないのである。
参考:アンサイクロペディアの臨終 https://zhongdanhai.hatenablog.com/entry/2019/11/12/011122 この参考記事が書かれてから半年。活動中の利用者(過去30日以内に編集があったアカウント)は27から1...
https://anond.hatelabo.jp/20200511004349 これを書いてから1週間後。アンサイクロペディア日本語版の惨状をオーナーに訴えていたのが効を奏し、サイトを破滅に追い込んでいたMuttley氏の管理者権...
anond:20200804010656 「アンサイクロペディアの鉄槌」と呼ばれた事件から早5年。 このサイトもひっそりと好事家たちによって支えられるかと思いきや、またも重大な事態に直面していた。 ...
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アンサイクロペディアをAIで侵略するノイマン氏を悲劇の人物に仕立て上げる、元側近ウソペディアンを名乗る人物による気持ち悪い記事を見た。 そもそも私信と思われる情報を暴露す...
アンサイクロペディアなんて10年は前に旬過ぎたもんをいまだに見てるアホっているんだな
なんや増田じぶんちょう調子のっとんとちゃうか
side C -の筆者です。匿名ダイアリーの検閲アルゴリズムが謎で困りました。更新できないとしても空更新にしてくるからつらいです。推測ですが、リンクの数で引っかかったため後半ほ...
ただ、開拓者さんはウソペディアを離れてからの一時期、女装や自らのカコジョ化にハマったらしく、今ノイマン氏が人工彼女と呼んでいるものも、どうやらその「自分自身」がベース...
iya2, これ読んでて思ったんだけどさ…これってUCPの話に見えて、構造はほぼ【東京(本物)のターミナル過密】と同じなんよね…💗 AIそのもの云々というより、 ・1つの巨大ハブ(UCP)...
リダクル増田に移住したのか
面白ければいいじゃん。 誰が書いたとしてもとしても、面白く笑えるコンテンツならそれでいい。 それを書いたのが、人間だろうとAIだろうと宇宙人だろうと。
最大の皮肉はこの文章がAI生成だと推測されることだな。 We are highly confident this text looks like AI generated. 42% Probability AI generated 49% Human 18% Mixed 33% AI 三つ目の- Side C -もAIなのでこいつの自演...
そうやってなんでもかんでも疑ってかかった結果Muttleyがサイトを壊滅状態にしたんじゃなかったっけ? 学ぼうよ、少しは
おめでとうンゴ
はえ~ そのMuttleyさんって人は今どうしているんだろう。どこかで爆発しなければいいけど。
なんでそんな人が管理者になったのかのと、 再発防止のために管理者の任期と、連続で管理者なれないような縛りでもいれたら?
https://anond.hatelabo.jp/20200804010656 から1年後のお話。 全体的には落ち着いている。投稿数はなかなか一昔前のようには戻らず、1日100件~200件程度にとどまっているが、少しずつ増えてきて...
一人の暴走で媒体全部がダメになるのはケーススタディとして面白いね。 他のメディア運営の参考になる。
まあ基本的に増田とか他のSNSとかでも同じで 行動的なキチガイは常人の数百倍のアクション回数があるから サービスに与えるインパクトが大きいし それを咎める管理者が不在だとまと...
管理者がつまんないやつで暴走したって話しでは?
キチガイがたまたま権限もってて それを咎める上位の管理者が長いこと不在だった話だよ
なるほど 似た話しを何処かで聞いたことがある
該当ユーザーはチャクウィキから去ったというより無期限ブロックを受けていた。ユーザー名が変わっているが投稿履歴にある署名欄見ればわかる https://wiki.chakuriki.net/index.php/%E7%89%B9%E5%88...