最期のほうの東京遠征でムカついている人が多いけど
俺はそこに行きつくまでに既にかなり嫌な気持ちになったので
逆に東京のシーンでは醒めてしまっていて、皆のようにはムカつかなかった。
この映画ですごく気になったのが「特別」の在り方で、
初めてUに入ったベルが歌いだしたところですごく注目されるところは
その「特別」は本当にかつてないほどの「特別」だったのか、
仕掛けや出自なしでそんなにヒットし得るものなのかということを
Uの規模から考えると相当無理がある。
他のAsがケモノ率高めで、ベルのような美人がいなかったのが
仕掛けといえば仕掛けなんだけど、それはメタな話だしね。
で、ベルは竜の城に行くけれど
竜に興味を持ったり、知り合いたいと思ったAsなんて
きっと星の数ほどいるはずで、
なのになんでベルはそう言うのは自分だけだみたいな思い込みで
竜にずかずか踏み込んでいくのか、
「あなたは誰?」ってやたら言ってたけど
なぜそれをお前に開示しなければならないのか。
もうほんと、特別意識が強すぎて閉口した。
あれはJKの万能感/中二病とはちょっと違うよね。
Permalink |記事への反応(0) | 10:30
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