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< みそきんの予約また取... |anond:20251125200454 >

2025-11-25

大谷翔平に妻を孕ませて欲しい

僕の人生は、ずっと「弱さ」と付き合う日々だった。

学校でも社会に出てからも、人とうまく距離が取れず、どこにいても居場所がない気がした。

高校とき、隣の席の女の子プリントを落とした。拾って渡すだけの話なのに、手が震えて上手く渡せず、「あ、大丈夫です」と笑われた。

その笑顔が優しいのに、刺さる。

「あ、俺ってこういう立ち位置なんだな」と妙に実感してしまった。

その結果、家に帰ってやることといえば、誰にも見られない部屋で、無意味自慰を繰り返すだけ。

満たされるわけでもなく、虚しさが積もるだけの習慣。

その後高校中退し、精神疾患翻弄されながらずっと非正規雇用で働いている。

そんな僕にも、人生で一度だけ“選ばれる”瞬間があった。

胸を張れるものなんて何ひとつない僕にとって、それは本当に最後のチャンスみたいに思えた。

相手は七つ年上の女性だった。

周りからは “行き遅れ” なんて言われていたらしいけど、僕には眩しいくらいだった。僕なんかにどうして目を向けてくれたのか、今でもよく分からない。

僕みたいな存在は見捨てて、もっと明るい未来を選べたはずなのに、それでも僕のそばにいると言ってくれた。

それは救いというより、奇跡に近かった。

だけど幸せの中で、悩みがある。

妻は妊娠リミットを気にして、子供を欲しがっている。

でも、僕の遺伝子は、この世界を生きるには弱すぎる。

子どもには僕の弱さを受け継いでほしくない。孤独と行き場のなさに飲み込まれ未来だけは、絶対に避けたい。

じゃあどうするか。

ずっと考えて、行き着いた答えがある。

圧倒的な「強さ」を持つ遺伝子に託す。

それだけだ。

その象徴が、大谷翔平

スポーツ世界常識を超える存在で、

努力・才能・精神力、どれを取っても桁違いの人。

もし、彼の遺伝子が妻の中に受け継がれたら——

きっと、僕には作れない未来を開いてくれる。

妻は、自分の中に流れ込む“強さ”を感じて、

本能的な安心と喜びを覚えるだろう。

僕はそのためなら、なんだってする。

秘密保持契約サインする。

有給を取って飛行機に乗りアメリカへ。

プライベートホテルも全部手配する。

大谷翔平が妻に激しくピストンする横で、僕は彼のためにシャンパンを開けて、グラスに注ぐ。

大谷翔平礼儀正しいから、ピストンを一度止め、目を見てお礼を言ってくれるだろう。

彼は並々と注がれたシャンパンを一息で飲み干す。

僕はその圧倒的なオーラ、オスとしての自信に気圧されて、目も合わせられない。

でもその時、きっと確信する。

これが僕の役割だったんだ。

弱さの連鎖を終わらせるための、最後選択なんだ。

Permalink |記事への反応(1) | 20:07

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