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2025-11-23

から見たどんなお客さんがありがたいか

スーパー食品部門で働いてたので、その観点で書く。食品じゃなくて衣料品とかなら話は違ってくるし、スーパーじゃなくて高級食材店でも状況は変わると思う。店が客を値踏みするのは好きではないので、ポジティブなことしか書かない。

いつも来てくれる人が一番ありがたい

食品は腐る。なので、売上と廃棄リスクを両天秤にかけて仕入れ量と在庫量や在庫アイテム数を調整している。いつも買い物に来てくれる人というのが、売り上げの変動リスク平準化する安定要因として働くので一番ありがたい。給料で言えば基本給みたいなもんだ。別に高価なものを買ってくれる必要はなくて、普段使い一定頻度で買い物をしてくれる人が一番重要。僕がいた店はお客さんの顔を覚えるような店ではなかったけど、イマジナリー存在としての「いつものお客さん」を大切にしようと思ってた。

クーポンの利用は大歓迎

自分が小売で働くまでは、クーポンを使うのに気が引けたりしてた。でも中で働き始めると、販促系の商品企画にはそれ用の予算が当てられているので、使ってもらうのは全然OK。利用されすぎて困るなんてことは通常ない(個人商店みたいなところは分かんないけど)。むしろクーポンで当てこんだ売り上げ目標や客数目標があるので、クーポンの利用が少ない時に問題になったりもする。

閉店時間の値引き商品を買ってくれるのは基本はありがたい

閉店時間等に合わせて値引きをする場合、それを買ってくれるのは基本は非常にありがたい。値引き商品が売れ残ったら廃棄になるだけなので。まあ、値引きだけをアレしようとするお客さんに対するアレな思いが色々ある店員もいるけど、個人的には店を成り立たせる上で、値引きに対して関心のあるお客さんは必要不可欠だと思ってる。

突然売れるのは嬉しいけど

店の在庫量には限りがあるので、見込みを大きく上回って売れてしまうと、在庫がなくなってしまう。そうすると他のお客さんが来た時に物がなくて申し訳なかったりする。

予約して大量に買ってくれるお客さんはめちゃくちゃありがたい

上記に関連するけど、事前に店に言ってくれると、その分を余分に仕入れておける。すると店頭販売用の在庫切れリスクなしに売り上げが上がるので非常に嬉しい。ボーナスステージのようなものである特殊なお客さんだと1週間に一回とか1ヶ月に一回とかの定期的な頻度でそういう注文をしてくれたりする。大好き。

Permalink |記事への反応(4) | 20:23

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記事への反応 -
  • (^^)https://www.irasutoya.com/2016/11/blog-post_228.html?m=1

    • 品出し作業中に割り込んで棚から持ってくのはイラッとする(せっかく補充しとる作業を👹が賽の河原の石積みとして崩してくるの連想してまう)それなら箱から渡してやるから言うてく...

    • 売るのが目的なのは店舗の立場 従業員は別に歩合制ではない 馬鹿と考察が足りないのと人の心がわからんのはおまえだ anond:20251123205503 品出し作業中に割り込んで棚から持ってくのは...

  • こういう「〇〇な客はありがたい」系の話、聞く分にはいいけど押し付けるようになったら終わりだよな(たまに見る)

  • なんちゅうネガティブなやっちゃ😮‍💨 店が客を値踏みするのは好きではないので、ポジティブなことしか書かない

  • コンビニで20円引きのクーポンレシートを断る方法ある? たまに1メートルくらいになって結局使わんのに...と思う。

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