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2025-11-23

📌日本医療情報崩壊している理由 — 全体まとめ

📌日本医療情報崩壊している理由 — 全体まとめ

以下の6点に整理できます

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医療は高度化したのに、説明システム昭和のまま

最新の治療検査進化したが、

患者への説明方法だけは昔の対面口頭のみ。

15分の外来で全部説明

誤情報修正医者ひとり

心理ケア家族説明治療方針、全部一気に

結果として説明は不足し、患者ネットを頼る。

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工事現場の“職人”が説明まで担当している状態

医者=高度な技術を持つ職人

しか営業広報顧客説明文書作成まで全部担当

本来は専門部門が分かれているべきなのに、

医療職人ひとりに責務を集中 させている。

から説明が弱く、誤解が広がる。

---

厚労省情報戦に本気で取り組んでいない

本来やるべき:

誤情報への訂正要求

出版社への抗議

SNSでの迅速な公式反論

患者教育の大規模展開

をほぼ行っていない。

その結果:

近藤誠内海医師のような“インフルエンサー医療”が野放しに。

患者は誤った治療否定へ流れやすくなる。

---

出版社は“医療デマ本”で利益を得てしまった

ここ15年、特に2008年以降に

がん本が激増した理由は:

団塊世代高齢化で読者増

SNS時代不安が広がりやす

近藤誠ベストセラー出版社が味をしめた

市場構造

不安を煽る本が売れる」

という歪んだ方向へ進んだ。

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SNS誤情報が“本の販促装置”になっている

YouTubeブログ過激な主張 → 本を買わせる。

医学的に間違いでも、感情的に響く情報拡散する。

そして医療側は、

シンポジウム(1時間動画

学会声明(長文PDF

など、誰も見ない形でしか発信しない。

結果として情報戦は完全に負けている。

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患者教育インフラが圧倒的に不足

本来病院LINESNSで:

デマ否定動画

治療の正確な説明

がんの自然経過の理解

よくある誤解の解説

を定期配信すべきなのに、ほぼゼロ

その結果、

入院して絶飲食になって初めて説明される」という

手遅れなタイミング情報が伝わる異常構造になっている。

---

🔥 まとめ:これは医療者の個人問題ではなく、構造の失敗

国(厚労省)は情報戦に弱い

病院説明専門部門を作らない

医者職人なのに説明まで背負わせている

出版社誤情報で儲ける

SNSデマが有利

患者は正しい情報アクセスできない

Permalink |記事への反応(2) | 03:26

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  • 🟦 アメリカの病院には「病院LINE」相当の仕組みがある 📌 結論 アメリカの中規模以上の病院は ほぼ必ず スマホ向けに次のような機能を持っています: 患者へのメッセージ配信(SMS /...

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