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< anond:20251112201627 |■ >

2025-11-12

ビール日本酒やらのフルーティという言い回しを聞いて、なにがフルーティだよタコと思っていた。

というか今でも全然思ってる。

コーヒーでも似たような言い回しがあるらしいのを最近知った。

ルーティ

まあワインポエム的な、お約束表現なんだろうとは思う。

なんとかの芳醇などうたら。なんたらを感じさせる、どこそこの風景を思い浮かべさせられる風味。

とか言っても、多分実際に毎回そう感じて、都度それ専用のしっくり来る表現自分辞書から探し出してくる訳じゃないんだろうな。

まあこれは別にその手の嗜好品に限った話でもないだろうけど。

ジューシーファズサウンドっつったって、美味しそうなイメージ映像流れる訳でもなし。

中域や高域がどうとか具体的に言うのも難しいし、なんとなくのニュアンスで、という。

ロックとか興味もない人間が、この騒音のなにがジューシーやねんあほくさと思っても、それはごく当然な気がする。

甘いという表現一つとっても、実際のいわゆる甘味じゃない場合とか沢山あるだろうしな。

よく火を落としたタマネギは甘い。

これはまあ、実際に糖がどうのこうので甘いのかもしれない。

豚の脂も甘い。

これはどうだろう。なんか違いそう。

しかし甘みと言いたくなるのは大いに分かる。

じゃあコーヒーの甘みは?

「甘い」か?

正確な表現を探さずにお約束比喩で済ませるのも怠慢に思えてくる。そういうのを文化とか呼んで有難がるのもなんかな。

いや、別に横着でそうしてるばかりでもない気もする。

なんか水道水の味を説明する人思い出してきた。

アレ確かにって思える部分と1ミリ共感出来ないところの落差がすごい。

面白いと思うけど、あれを言語化スゴいとか言っている人はかなりATフィールド弱そう。

Permalink |記事への反応(0) | 20:20

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