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2025-11-11

anond:20251110130400

トランプ1人遊びのことは、"ソリティア"で検索すると出てくる。まあこの言葉「1人で遊ぶもの」って漠然とした意味なので、例えばビー玉をボードに並べてジャンプして取り除くようなゲームも"ソリティア"と呼ばれている上に、マイクロソフトが深刻なワード汚染をしたのでこの言葉で見つけにくくなっているのも確かだ。


汚染ワードの"ソリティア"こと、クロンダイク

Windowsを少し前から使っている人なら「ソリティア」と言って思い浮かぶのは階段状に裏向きに並べた端に1枚ずつ表向きにカードを並べて、余ったカードを山札にして開きつつカードを揃えなおすゲームだろう。あれは一般的には「クロンダイク」と呼ばれているのであのゲームで良ければこの名前検索してくれ。ルールが見つかるはず。余ったカードは1枚ずつ開くルールと3枚ずつ開くルールがあって、3枚ずつのほうはハマって解けなくなる可能性が高いと言われているし、1枚ずつルールでもハマりは存在する。

改めてこれを遊びたいために並べるところからルールを書いておく。用語については説明はしないが、たぶんこのゲームルール説明されなくてもわかっているはずだからそこと照らし合わせて判別してくれ。

    • もし各スートの最も小さい数字が出た場合、これは捨て札にすることができる。捨て札はスートごとに分けて場とは別の場所に重ねておく。最初はAが最も小さい数字であり、そのスートのAが捨て札になった場合、そのスートの最も小さい数字は2になる……とこうしてカードを引き取っていく。

    • 場札の操作で何も出来ることがなくなった場合、山札を開けて場に追加する。このとき1枚ずつめくるルールと、3枚ずつめくるルールがある。ゲーム開始前にどちらでいくかは決めておくこと。めくった結果場に追加できなかった場合は、一時的な捨て札とする。捨て札の山の一番上は後に使えるようになった場合は使ってもいい。山札を全部使い切った場合一時的な捨て札を裏返して再利用する。


    クロンダイクよりは運の要素が少ない「ユーコン

    前述のクロンダイクは山札と裏向きの札、2つの不確定要素があって運次第の要素が多い。それを少し減らしたソリティアとして「ユーコン」がある。クロンダイクカナダ地名由来であるように、ユーコン地名由来だ。まあそのことはとりあえず忘れていい。

      • 最終的には低い順に各スートを引き取り直すことで、ここはクロンダイクと同じ。

      • 各スートで一番小さい数字が一番手前に来ている場合、これは捨て札にすることが出来る。ここはクロンダイクと同じ。ただし、付け替えのルールが前述の通りクロンダイクと少し違うので、即捨て札にするかどうかは少し考えたほうがいい。


      ユーコンの高難易度版「ロシアン

      ユーコンを覚えると、そのバリエーションさらに2つのソリティアを知れる。ここでは2つの別名で知られるソリティアを挙げておく。1つは「ロシアン」。

      ゲーム準備はユーコンと同じ。違いは、列の並べ直しでユーコンでは「別の色」という制限があったが、ロシアンでは「同じスート」という制限が付く。あとは同じ。


      ユーコンロシアンの間「アラスカ

      これも列の並べ直しのルールが少しユーコンロシアンと異なっている。ロシアンと同様「同じスート」という制限だが、「1つ上のランクか1つ下のランク」という制限になる。あとは同じ。


      とまあ4つほど似たゲームルールを書いたけど、個人的にはこの中ではユーコンが一番1人で遊んでいて楽しいと思う自由度がそこそこあって、運要素が少なめで、というバランスが好き。

      Permalink |記事への反応(0) | 11:58

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