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2025-11-04

野原ひろし「俺たちの時代ポケモンは、もっと泥くさかった」

――野原ひろし、父親目線で“今のポケモン”に物申す!

埼玉県春日部在住、双葉商事勤務の野原ひろし(35)。

仕事に、家事に、住宅ローンに追われる中年サラリーマンが、子どもたちの“ポケモン熱”を前に苦笑いを浮かべた。

「いや~最近ポケモンって、なんかこう……“リアル”すぎないか?」

かつて息子・しんのすけと一緒にテレビの前で見た『ポケットモンスター』。あの頃は、ピカチュウがチョロチョロ走り回って、サトシがドジしながらも成長していく姿に、妙に元気をもらったものだった。

だが、今のポケモンは――と、ひろしは眉をひそめる。

映像グラフィックも綺麗なのはいいんだけどさ……なんか“ゲーム”っていうより“仕事”になってないか? データ集めて、効率化して、対戦して……オフィス会議みたいだぞ」

ひろしが指摘するのは、“プレイヤーの過剰な最適化”だ。

効率よくレベルを上げ、最強のポケモンを育てることに執着するその姿勢が、まるでブラック企業社畜精神を映しているように見えるという。

ポケモンって、もっとこう……“出会い”とか“旅”のワクワクがあっただろ? それが今じゃ、ネットで調べて“このルート効率いいです”だ。サトシが聞いたら泣くぞ」

また、ひろしは課金要素や限定配信にも苦言を呈する。

期間限定ポケモンとか、特典商法とか……そういうの、パパの財布に効くんだよ。家計簿をつけてる身にもなってくれ!」

さらに、スマホ世代の子どもたちの“遊び方”にも苦言が止まらない。

しんのすけもそうなんだけど、最近は“友達と集まって遊ぶ”より、“オンラインで知らない人と対戦”だろ? 俺たちの時代は、公園で虫取りしてたんだぜ。今の子たちは“ポケモン取り”で外に出るけど、結局スマホしか見てねぇ」

最後に、ひろしは“父親”としての想いをこぼす。

ポケモンってさ、勝ち負けだけじゃないだろ。負けても“また頑張ろう”って気持ちが育つ。そういうのを、ゲームの中だけじゃなくて現実でも教えたいんだよな。……ま、しんのすけにはまず宿題やらせないとだけど」

家族を守り、働き、時に愚痴りながらも愛情を忘れない父親・野原ひろし。

そんな彼の言葉は、子どもにも大人にも刺さる“現代ポケモン批判”となっている。

Permalink |記事への反応(1) | 06:31

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