反出生主義ではない。
むしろ、子どもを望む人が幸せに育てられる社会であってほしいと願っている。
それでも、「この人だけは子どもを持ったらまずいだろう」と思ってしまう人が、現実にいる。
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「発達障害では?」と疑い、診断がつかないと「グレー」と決めつけて嫌悪。
そして離婚。
新しい恋人と同棲し、「理性があるから子どもは作らない」と言いながら
ピルをやめることに癇癪を起こす。
勤怠不良で退職し、「クビにされた」と周囲に吹聴。
そして数か月後、
→ まもなく妊娠報告。
……え?妊活、するの?
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誰かを“育てる側”に回ってしまうと、
不幸が連鎖していくのを何度も見てきた。
「子どもを持たないほうがいい」という言葉は、差別のように聞こえるかもしれない。
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自己啓発に走っては壊れ、
本当は、そうやって自分を保とうとしているのかもしれない。
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誰かを責めたいわけではない。
ただ、こういう連鎖を止める仕組みが、今の日本にはなさすぎると思う。
支援が途切れた人が親になっても、
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冷たさじゃなく、
“もう誰もこれ以上傷ついてほしくない”という願いでもある。
まさか家族を医師に殺されるとは思わなかった。 いや想像ぐらいはしていたかもしれない。ここは日本という、かつて切り捨て御免がまかり通って国なのだから。 欧米風の法律に着替え...