彼は長く「大御所」と呼ばれ、尊敬されてきた。
でも今回の騒動で称賛の裏にひそく深いコンプレックスが露呈した。
絵がうまくない。きっと本人はそう思って悩んでいたのだろう。
その実力とはうらはらに輝かしい実績が積み上がっていく、、、
絶対に墓場まで隠し通さなければならない。
そんな不安がトレースやAIに手を伸ばさせ依存を正当化した。
口ではトレースやAIを批判していたが
きっとそれは内心の自己防衛だったに違いない。
量産具合から見てAIを取り入れていた可能性は高いだろう。
しかしこのSNS全盛時代。
拾った画像をトレースしまくってたらバレないわけがない。
それでも彼はやめなかった。いや、やめられなかったのだ。
まるで麻薬依存者のように罪悪感にまみれながら手を染めていた。
もしかしたらどこかで、いつかバレることを望んでいたのかもしれない。
本当は誰かに止めてもらいたかったのかもしれない。
だってあまりにも露骨じゃない。
悲しいねえ。少し酒でも飲もうか、、、
Permalink |記事への反応(0) | 15:05
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