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2025-09-23

自民党に入れなかった俺の自民党入党アドバイス

タイトルの通り。

自民党に入りたいと思う人はめちゃくちゃ多く、実際の入党は思っているよりも狭き門だ。

規約や申込書は公開されているが、内部事情はなかなか外からは見えない。SNS記事から断片的に推測するしかないのが現実だ。

私自身も最初に応募したとき情報不足で、何もわからないまま提出して落ちた。

そこで、自民党に入れなかった立場から、当時知っておきたかたことをまとめておく。

もちろんこれは自己満足で書いているだけで、参考にしてうまくいかなくても責任は取れない。最終的には自分判断してほしい。

【経歴】

どういう人間が言っているか信憑性は変わると思うので、経歴を簡単に。

特定は怖いので一部フェイクを混ぜるが、大筋は変わらない。

私は地方出身で、大学時代から政治に関心を持っていた。授業やゼミ議論をしたり、学生団体政策提言ごっこをしていた。

新卒で応募したが、特に後ろ盾もなく書類だけであっさり落ちた。

その後は地方議員事務所で手伝いをしたり、市民活動団体政策提案をしたりして経験を積んだ。

街頭演説の裏方やポスター貼りを何度もやったが、結局「推薦人がいない」という理由門前払いをくらったこともある。

今は小さな地域政党に関わり、多少の実務経験は積めたが、全国区自民党最初から入れる人との差を痛感している。

【本題:自民党入党を目指す人へのアドバイス

1.地元の人脈を作るのが最重要

自民党は「地域政党」としての側面が強い。履歴書思想よりも「誰の紹介で来たか」が圧倒的に重視される。

地元議員事務所インターンボランティアをするのが最短ルートだ。推薦人が現職議員なら入党はかなり通りやすい。

2.活動実績がものを言う

政治に関心があります」だけでは相手にされない。地域行事の手伝い、選挙ポスター貼り、ビラ配り、街頭活動──泥臭い経験評価される。

SNS政策語りをするよりも、実際にどれだけ動いたかが見られる。

3.思想より空気を読む力

自民党は大きな組織なので、右から左まで幅広い人がいる。自分意見を言う前に「その場の空気に合わせられるか」が大事

極端な主張や独自路線アピールすると浮くだけで、最初から弾かれる。

4.推薦人の有無が最大の壁

入党申込書には「紹介者」の欄がある。ここに現職議員や党関係者名前がなければ、ほぼ通らない。

私もここで何度も落ちた。結局は「誰を味方につけられるか」に尽きる。

5.政治資金選挙活動への耐性

自民党に入れば選挙日常お金時間もかかる。ボランティア感覚では務まらない。

「自腹を切れるか」「地元企業から寄付を集められるか」まで見られるので、その覚悟必須だ。

6.キャラ営業必然

政治世界では「素の自分」より「キャラ」が重要地元の人から見て“頼れる兄貴”“優しい姉御”“地道に働く若手”など、わかりやすキャラ必要だ。

「本当の私は違う」と言い出す人はすぐに埋もれる。

7.党内でのポジションを考える

自民党にもいろんなポジションがある。

地元密着型(町内会商工会とのパイプ役)

政策屋型(国会で専門分野をアピール

広報型(SNSメディアで目立つ)

選挙兵隊型(票固めと現場対応

自分がどのタイプで売るのかははっきり決めておくべきだ。

結論

正直、私は最初の応募時点では全然足りていなかった。推薦人もなく、実績も曖昧で、「政治に関心があります」としか言えなかった。

実際に入っている人は、人脈・お金・実績・運が揃っている。最初から完成していた。

から選択肢は二つ。

自民党を諦める」か「地域活動や他党で実績を積んで再挑戦する」か。

私は「入れなかったこと」を悪いとは思っていない。倍率が高すぎる以上、落ちるのは普通だし、別のルートを探すのも才能だ。

それでも諦められないなら、地元活動を何百時間も積み、人脈を広げ、資金を集め、推薦人を確保する覚悟を整えて再挑戦するしかない。

必要なのは「運」と「能力」。

そして一度潜り込めば、その後は「経験者枠」として見てもらえる

から、遠回りを経て潜り込む戦略も十分ありだ。

以上が、自民党に入れなかった私からできるアドバイス

あの頃の自分がこれを知っていたら、もう少しマシな挑戦ができたかもしれない。

Permalink |記事への反応(1) | 00:28

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