アニメ化にあたって原作の一部表現をノイズと読んだ記事に、某小説家がコメントしてたので思い出し書きなぐり
個人的に、創作物って何かしら伝えたいテーマなり内容があり、商業出版物であればターゲットを想定して組み上げて行くものだと理解している。だからアニメ化で覇権を狙おうという目的で、幅広い視聴者をターゲットにしようと思ってたなら原作のあの表現は省いた方がいい。ノイズって必要情報以外の不要なものって意味だから、別にネガティブでもなんでもないだろ。
本題。コメントしてた小説家のシリーズ作品を医療ものとして楽しく読んでたし紙で揃えてたけど、メインの男女にその時点でほぼその気がないのに無理やりくっついてる前提で話してくる外野が嫌すぎて読むのやめたんだよね。本人に言うのはまだしも、男の方は婚活しようとしてるのに、周りにヒロインとくっついてると言いふらすのはセクハラだろ。純粋に婚活の邪魔だし、男女ともに付き合ってない人間と付き合ってるって吹聴されるの、会社でやったら一発で人事に怒られるよ。病院にそういう機能があるかは知らないけどさ。
メインの医療ミステリ部分は楽しかったから、あのセクハラ部分がなければ今でも読めてたのに。私にとってはあの描写はノイズだったから、まあターゲットじゃなかったんでしょうね。