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2025-09-13

ドラクエ7のリメイクは買うと思う。

僕が最後プレイした家庭用ゲーム機コンピュータRPGドラクエ7だった。

と書けばわかるようにかなりの年寄だ。

そのノスタルジーで本作を買う、というわけでもないけれど何か心の残りが残ってる(へんな日本語作品なんだよドラクエ7は。

というのは、実は最後までやってない。

いや、ほとんど終わりまでは来てたんだ。

最後ボス戦を挑む直前までダンジョン攻略してたしレベルも当時の攻略サイトを参照すると十分にクリア可能レベルだった。

多分、戦えば勝てる。

そういう状況に来ていた。

でも、なぜか最後ボス戦だけ残してゲームを中断するという謎現象(これ当時は実は色んなゲームで色んな人が起こしていた症状みたいでネットでも話題になったことがある。今の若い人たちもそういうことあるのかね?)

にとらわれてしまって最後まで終わることが出来なかったんだ。

そういう心残りが、ひとつ

もうひとつは、なんつーのかな?

ドラクエ7という作品のものがうまく昇華できなかった作品という印象が強いんだよね。

当時、プレステというハードが出て、その流行ファイナルファンタジーというドラクエ最大のライバルは見事に流れに乗って一躍時代の寵児になった。

それまで子どもが遊ぶもの、という範疇に置かれていたコンピュータRPGが僕達が成長するに伴い大人も遊ぶものとして社会進出していく流れにも大きく乗ることが出来た。

いっぽうのドラクエは開発が難航していて、なかなかファイナルファンタジーマッチアップしていくことが出来ていなかった。

なんというか、ドラクエの居場所、みたいなものを見失っていた時期でもある。

から中途半端ムービー違和感ありまくりで挿入されていたり、シナリオ的にもなぜこんなことをするんだ?てきな主要キャラが途中でいなくなるという衝撃の展開をしていた。

全体的に、ものすごい手間で作り込まれていて、村人とかのNPCは状況の変化に合わせて細かくセリフを変更されていたりして、ホントに粗がない細かなところまで目配りされた完成度なのに、作品全体としては実にまとまりがなく粗野とさえ言える粗粗しさが残る、心残りが多い作品だった。

もっと、こうするべきだろう、ああするべきだろう、そんな残留思念で満たされているような作品だった思う。

今回その作品リメイクされるということでムービーを見たが、ああ実に「これだ!!」という気持ちにさせられてしまった。

本来あの日、あの時、あの場所で、「ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち」として発売されるべきだったのはこのゲームだったのだ!!

そういうある種の感動のインパクトを与えてくれるものだった。

から、単なる回顧ということではなくて、実にあるべきものとしてのドラクエ7をすごく楽しみにしている。

と、そのまえにSwitchを買わないといけないな。2じゃなくてもプレイできるんだったっけ?2が必須なら頑張って買わないと。まだ普通には買えないんだよね?

それはともかく、ドラクエ7よ、たのしみにしているぞ。

こんなに ゲームで わくわく するのは ひさしぶり

Permalink |記事への反応(0) | 08:34

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