堂々の1位である。コンサルだろうがコーダーだろうが技術を通して飯を食う人間なら絶対に読んでおいて欲しいものがコレ。
「正しい前提を共有できていなければ、間違った結論にたどり着くのを回避するのは難しい」と異口同音に多くの人間が語るが、正しい前提とはそもそもなんだろうか?
その一番土台部分にあるのは「正しい心の持ち方」や「仕事に対してのスタンス」であるのは間違いないだろう。
ジジババが武勇伝混じりにそんなものを若者に伝えても、きっと何も伝わらずお互い不満だけが残るに違いない。
だが、湾岸MIDNIGHTならばきっと伝わるはずだ。感じて欲しい。技術で飯を食う人間のあるべきメンタリティを。
1巻の範囲だけでいいので。イキった態度で他人を嘲笑うと人生がとんでもない方向に転がっていくことを漫画を通して感じてくれるだけでいい。
最近は学校教育でも転ばぬ先の杖で大人がフォローしまくってくれるからか、「イキりの因果応報の極地」を見たことがないまま成長してしまっているっぽい人を稀によくみかける。
ウシジマくんとかネットの失敗談とか色々考えたが、一番手っ取り早いのはこの辺かなと思った。とにかく「ヤバいことをしてしまった・・・」を主人公からの共感で感じてくれたら嬉しい。それが欠如した中高年と一緒に働くの本当に怖いから。
必要な部分だけ印刷して置いた奴だけは読んでおいてくれ。マジで頼む。たまに赤ペンとか引いてあるから。
データのほうが検索できて便利だけど、手元に起きながら作業しやすいようにわざわざ印刷してるので、最初の一ヶ月ぐらいはそれを片手に仕事してくれ。マジで頼む。