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< コーヒーを極めすぎて... |弊社はホワイト500に選... >

2025-09-09

映画赤羽骨子のボディガードを見た

チープな作りのコスプレ漫画原作映画だったけど、テンポがよくてスルスル見られたのはよかった。

冒頭5分でひとつアクション20分くらいで全員集合の紹介も兼ねた大型アクション

デート中にバレないように敵を倒すアクションを挟んで、本編の大敵を紹介する負けイベアクション。

で、すったもんだあって軽いスピンをいっこ挟んで、最後の大アクション

時間の間にある程度の規模のアクションシーンが3つあったのは結構頑張ってたと思う。アクションの質はともかく。

 

ルックスギャグは基本滑ってて特にルックスはなんでこんな絶妙不細工ばっか集めたの?って感じで

そいつらがいかにも漫画原作です!って髪型、髪色をしてるので雑コスプレ感がすごい。

ギャグも滑りちらかしてたんだけど、そういう学芸会系の映画なんだなーとして受け入れれば

全体のトーンがそれで統一されていたのでノイズにはならなかった。

全体の学芸会トーンが学園青春ものというテーマにもマッチしてた感すらある。

まーたバカなことやってるよ、と、適当に流して見られる。米粉チップスみたいな映画

 

おそらく原作自体が「クラスメイト全員が特殊技能を持ったボディガードだったらおもろいやろ」という

ワンアイデア作品なんだろうけど(違ったらゴメン)、

ある程度の連載期間でクラスメイトそれぞれの描写、掘り下げができる漫画というメディア特性

映画には向いてないのか半分以上はモブになってたし、

アクションもどんどん特技を活かしたものが減っていくのは残念。

 

冷静にマジメに考えたら20点くらいの作品なんだけど、バカ漫画原作映画見たな~と

怒りよりもむしろややさわやかな気持ちで見終えられたので心象としては60点くらいつけられる。

口煩さ方が集まるFilmarksでも3.4くらいついてたのも、そんなもんだよねって感じ。

まぁ主演がラウールゴンザレスジャニ主演作品ジャニオタによる高評価爆撃が観測されやすいので

どの程度、判断基準にしていいかわかりづらい部分はあるのだが。

 

今回の映画トーンが統一されていることの大事さを学んだ。

特に最初から最後まで「真剣に"映画"として見る必要がない映画ですよ」というトーンを貫いていてくれたので

肩の力が抜けたとも違うかもしれないけど、バカ映画だな~と心穏やかに見られたのはよかった。

中途半端にマジな感じ出されてたら死ぬほどブチ切れてたかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:43

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