ランニングとか続けるのが辛くなる時期とかありますよね。暑いからとか雨が降ってるとか外的な要因によるものでは「なくて」、ごく内面的な問題、要するに何か面倒くさくてたまらない。
とかそういう意味で。
いわく、ランニングが嫌なら、ランニングの準備をするところまでやってしまうとか。
ウェアに着替えてグラスを掛けて、キャップを被ってランニングシューズを履くところまで、やってみる。
と。
するとそこまでやってしまえば行動する勢いがついてるから自然と走り始められる。
とか。
そんなハック。
でもこれ、無理な場合も多いですよね。
そもそも、その着替えて準備するのが面倒なんだよ。
みたいな。
実は物事を実行することに「重さ」が出てしまうのって、こういう何度も繰り返してる儀式的なもの消化するのがツライってことも多いんですよね。
いや逆そういう儀式から入っていくことで楽になるパターンもあるんだけど、全く正反対に儀式が嫌で嫌でたまらない時もある。
そういうときの打開策の一つは、どれだけおもむろに始めるか?とかいうことではないかと思う。
ランニングとかさ、ある段階までやり出すとシューズを履かないなんて考えられなくなるじゃないですか?
それをね、捨てるんですよ。
もうつっかけで、クロックスとかそういうので走り始めてしまう。何も持たずに、家の鍵くらいしか持たずにおもむろにやる。
そういうやり方もあるんじゃないかなと思う。
とにかく何にしろ「重く」なるのが最大の問題で、物事が続かない人って、すぐに「重く」しちゃういますよね。完璧主義とかそういうのとも似てると思う。
いろんな回り道をみつけて障害をさけていくか。
そういうアイデアの集大成みたいなのを自分で見つけていくのが大事なのかな、と。
方法は一つじゃないし、ときには真逆のやり方が効果がある場合も多い。
そう思います。