まだブコメはついてないみたいだけど、このニュースに目がとまった。
日産栃木工場製「アリア」「フェアレディZ」、購入した町民に20万円補助「町の基幹産業を支援」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250822-OYT1T50135/
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d65d17ff61aa7fa6563090697985f1aa1c0fcbf
ヤフコメでは、まあまあ肯定的な意見が多い。車種が偏りすぎとか予算上限が厳しいとかもあるが。
自分も、町として頑張って2000万円計上してなんとか工場を維持してもらおうという努力は、一応肯定しようかなと思う。
これを(閉鎖決定以前の段階で)追浜工場に適用するとすれば、横須賀市や神奈川県がその規模に応じた補助金を出すということになるだろう。
当然、賛否は分かれるが、市民や県民の多数が肯定するんじゃないかと思う。
他県民も、そっちが勝手に予算使ってやることだし、別にいいんじゃないという意見になる。
では、さらに規模を拡大して、国がこれをやったらどうなるか。日本ではなくアメリカが。国内生産車には購入時に補助金を出すよと。
もちろん、アメリカも予算がないし、補助金をただで出せるわけがないので、代わりにすべての自動車の購入に物品税を課す。
この組み合わせは実質的に輸入車への関税なんだけど、名目上は関税ではない。あからさまな非関税障壁。
これを、自動車、半導体、医薬品、金属に絞って適用したとする。
そうすると、なんか、トランプが関税しか思いつかない無能男みたいな印象じゃなくなる気がするんだ。
ふしぎだ。