子供の頃何かで「九龍」をクーロンと読ませている小説を読んだ。
ただ日常生活で「九龍」なんて会話すること無かったのでそのまま大人になり、社会人になって同僚が香港旅行に行くと言い出した時、るるぶか何かの「九龍城」を「クーロンじょう」と読んだところ、それはもう手酷く馬鹿にされた。
その同僚は性格が悪かったので「え?これクーロンって読むの?見てみて、カオルーンって書いてるけど?クーロンなの?クーロンが正解??」などと言ってきた。
正解はカオルーンらしい。
ほう、広東語ではカオルーンなのだな、北京語読みならクーロンに……と思ったが、焼ビーフンのCMのおかげで10までは中国語で数えられるので、九がジューなのは知っている。
よく考えれば当時読んだ小説は地球に良く似た仮想世界だった気がするし、クーロンは造語だったのかな、正しくはカオルーンなんだ…と思っていたら
最近「九龍」をクーロンと読ませる映画?が大ヒットらしいじゃないか。
やっぱりクーロンなのかよ!
北京語は約13億人以上が使用する一方、広東語の使用者は約3,000万人から8,000万人とされています。
まんま書いてあるやんけ 九龍 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E9%BE%8D 日本では九龍を「クーロン」と読む場合があるが、これは日本の立場から九龍を呼称した兵隊シナ語である...
日本では九龍を「クーロン」と読む場合があるが、これは日本の立場から九龍を呼称した兵隊シナ語である。 . 兵隊シナ語は、日中戦争勃発後に現地の日本陸軍将兵の間で使用され...