元々は香川県にモスクを作ろうとした外国人が外国人ゆえに建物を借りるのに苦労したという話のコメント欄で
「外国人は統計的に未払いや部屋の破壊等の被害が多いので商売的に妥当な判断」
というコメントが付き、それに賛否両論巻き起こっていた。という話が大元で。
しかしこの考え方自体が既に「統計的差別」という名前が付けられた「差別」なんだよ、ということを
「差別はたいてい、悪意がない人がする 見えない排除に気づくための10章」という本を紹介することで
解説するという回があったんだけどさ。
パーソナリティの一人である堀元氏が「商売人の俺だからこそ言える結論を語る」というていで
「小規模の商売をしているときれいごとだけでは立ち行かない。商売人には間違える権利がある」
と「商売人はその結果を自分で負うのだから適法の範囲で倫理的でない行為をする権利がある」と主張し
ただし「今自分がやっている行為はよろしくない行為であるかもしれない」という罪悪感だけは持っておくのが
人間としてあるべき姿だ、的な説法でこの回を〆るんだけど。
これってあんまよくないと思うんだよな。
特に合理性を重んじるスタイルで影響力がある堀元みたいな人間がこういうことで「俺は間違ってやってることをわかってまーす!」って言えば「差別だとされていることもやってもいい」というライフハックと捉える奴は少なからず出てくると思うんだよな。
本人は当然そんなこと思ってないだろうけど、でも悪だとされる行為をやるのは「罪悪感があるけど仕方ない」からか「開き直っている」からかは外からはうかがい知れない以上、「罪悪感があるならしゃーないよね!」的な結論は倫理的にどうなんだと思ってしまった。
現実そうなんだとしても平均10万再生くらいするチャンネルで堂々と宣言することではないよなっていうか。
そして、じゃあどうなるのって話がちょうど2回前の金原ひとみ著の「YABUNONAKA」回の
「社会を変えるのは炎上しかない」という結論に返ってくるのはアツい伏線回収だなと思った。
「だって差別したってしゃーないじゃん。罪悪感はあるけど背に腹は代えられないよ!」と表で言うやつが出てきて、それがヤバい奴らに見つかって死ぬほど燃やされた結果、「やっぱダメなんだね。変えて行かないといけないね」となって社会は前に進んでいくようになった。
あんなん初期も初期から増長して なんかの斜に構えて一家言ぶっちゃう俺カッケー!おもしれー!っての丸出しになったダサ坊なのに 未だに追いかけてるやついるんだな
「商売なんだからしゃーない現実を見ろ」って、まさにあのウェディングドレスの騒動の時に言われてたしなぁ
なんかボケるときに最初から自分が半笑いっていう 一番おもんないタイプのしゃベリする人なのにわりと人気あるんやね
適法ならだれがどこで何を言おうが何とも思わないどころかどんどん言えとしか思わない 知らない方がよかったことの方が世の中すくなくない? 知ったうえで何を選択するのか それが...
その堀本って人は知らんけど、まとめ方は正しい……というか、正しくないことを言わねばならないに際して充分に上手い。 反差別、ひいては人権概念っていうのは、「それを100%実...
なんか言わないといけないのであればこう言うしかないよな、特に商売人系Youtuberならって感じだよな 多分一番の正解はなーんも言わんことなんだろうけど 自分のコメント欄で差別を差...
知らんけど、そういうことは実名で言っちゃ駄目だろう それを実名で言うこと自体が矛盾しているように思える 表では綺麗事を言い続けながら、裏ではそれと矛盾したことをするのがだ...
こんなことで罪悪感抱くような人は商売に向いてないだろ… ほな、外国人やからボロボロの物件を格安で貸すね^ ^くらいのことしていいよ 日本なんだから日本人ファーストなのは当たり...