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2025-08-18

「共有します」という言葉への違和感

ビジネスの場で「〜を共有します」という言い回しが頻繁に使われる。だが、どうにも違和感を覚えてしまう。

「共有」という言葉には、本来「知っておくと役立つ」「知っていて損はない」といった程度の情報をみんなで持ち合う、というニュアンスがあると思う。

ナレッジTips、参考資料などに使うならしっくりくる。

ところが最近では、明らかに必須の連絡事項や報告事項にまで「共有します」が使われている。

会議の日程を共有します」「売上を共有します」と言われると、なぜか軽々しく聞こえるのだ。

必要不可欠な情報なら「ご連絡します」「ご報告します」でよいはずで、

そこに「共有」という柔らかい言葉を当てはめると、「知っておくといいよ、判断は任せるけど」と言われているように感じる。

情報の重みや責任がぼやけてしまう。

もちろん、言葉多数派が使えば「正しい」とされていくものだ。

から「共有=報告・連絡」という用法が広がっている今、違和感を持つほうが古い感覚なのだろう。

それでもなお、私は「共有」という言葉必須情報に使われると軽く響き、どこか腑に落ちない。

Permalink |記事への反応(2) | 11:42

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記事への反応 -
  • 内容によるが、自分は正に「知っておくといいよ、判断は任せるけど」という意味で使ってる。 そういう意味だとあなたにはそう伝わってるので、むしろぴったりな言葉だと感じる。

  • 「これはお前に必要な情報だから知っておけ」 より 「共有だけするので重要性の判断はそちらで」 のほうが情報を渡す側の責任が少なく感じられるからかなー

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