先天的に耳の聞こえない人は日本語の文章を書くのが苦手な人が多いらしい。なぜなのかを調べずに考えてみる。
1つ、手話には先天的の人向けと中途失聴者向けの2種類がある。後者は日本語なんだけど、前者は日本語と語彙を共有する別言語らしい。つまり生まれながらにしてバイリンガルのような能力を求められる。
2つ、得られる情報量としては聴覚(1次元)よりも視覚(2次元)の方が圧倒的に多いんだけど、強制的に言語情報をぶち込まれるのは目よりも耳の方が圧倒的に多いから。
赤ちゃんでも「目で文字を見て真似て書く」よりも「耳で声を聞いて真似て声を出す」方が先でしょ。耳が聞こえないと言語野が発達しにくいのではないだろうか。
どう?