いろいろ解説はあるけれど
2.女性で将棋をする人の実力が十分に上がっても女流棋士は廃止されない
3.未来の女性層を取り込むには女性プロ棋士誕生というブレイクスルーが必要
ってところらへんは多くの人の認識っぽい。
じゃあ、そもそも今の奨励会を経て入るプロ棋士に女流が入りたいのはなぜ。
それ以外はなんだろうか。
仮説1。女流は下に見られているから。確かにある。女流は弱いという印象。奨励会という荒波を超えられなかった・挑まなかった大勢の人たちの中の"女性だけが"逃れられる道。というイメージ。を知らない人も持っているだろうから、プロに「逃げる」ことでその棋士は強さを証明できるわけだ。ブランドに格差があり、女性棋士だけが持つ自己ブランディングの向上ルートのひとつではある。
仮説2。もっと強い人と戦いたいから。仮説1から女流はプロ棋士のトップレベルより弱いなら、単純に戦闘民族としてオラもっと強い奴と戦いてぇ、棋士と生まれたからには誰でも一生のうち一度は夢見る「地上最強の棋士」 を目指してプロ棋士に入りたい人は居ると思う。まぁ全員将棋星人なんだから無くはないだろうけど、将棋漫画でありがちな「このタイトルだけはゆずらねぇ」キャラを見るにどっかのテッペン取ったら(プロ棋士への大ジャンプを目指さず)落ち着く人も多そう。
ってことで、どうしても女流からプロへチューチューするイメージになってしまう。明らかに女流も新制度も女性のみ使える厚遇なわけだしね。めぐりめぐって棋界に好影響を齎すとしても男から見たらなんか素直に賛同しにくい…となってしまう。
「とっとと女流棋士界をプロ棋士界なみに押し上げて並び立つ存在にすればいいじゃん」
実力は解説を信じるなら女流も十分上がっているそうじゃないですか。じゃああとはバンバン宣伝してブランディングして給料くばりまくってタイトル作りまくって賞金あげまくって「女流でも(プロ棋士並みに)いいじゃん」にしなよ。女流トップタイトルと聞けば竜王並みと思われるぐらいにしようず。
女流棋士界の実力がじわりじわりと上がっていっているのならば。
女流制度には不満がある増田でも、まあ女流が独力で発展するのには拍手を送るけど。
女流最強棋士がプロ棋士へ~で話題になって女性・女流が盛り上がり発展するのはなんかなぁ。
将棋界は盛り上げ普及させなければならない
って現状ならとりあえず女流のほうだけで盛り上げていってくれない?
女性プロ棋士の価値を相対的にガンガン下げていけばいいのに、いつまでも登場しない女性プロ棋士だけを俎上にしてどうヨイショしていこうかなんて話はあまり聞きたくない。
すでに持ち上げられているんだから、そのお山の高さを上げるように頑張ってくれ。より高いあっち側にジャンプして飛び乗ろうという話は拒否感あるのん。
収入なんて、フリクラに入ったってほっとんど変わらんよ。女流タイトル保持し続けてるだけで十分。フリクラ抜けて順位戦でどんどん昇級できるなら別だけど、そんな人はとっくに三...