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< ■ |anond:20250730194058 >

2025-07-30

こない津波を恐れ1日がごみになった

ビビった上役が「避難だ!」と高台にみんなを連れていき炎天下で日干しになった。

疲れた割に仕事は進まぬ1日に呆れて定時で会社を出たら今度は電車が止まっていた。

電車バスも止まった中で待ちぼうけていても仕方がないからひたすら歩いた。

歩いて歩いて

歩いて歩いて歩いて

そして知らない街の町内放送が「警報は止みました」と告げた。

途端にバスが動き出し、俺は冷房の効いた車内であっという間に自宅へと向かっている。

明日電車も止まってるから休もうかなと空想していたのが遠いことのようだ。

絶対電車は動いているだろう。

から普通に会社に行くのだ。

高台から帰ってきたあと、部署電話がずっと鳴っていた。

仕方なく取った受話器から見知った声が語る「避難とかしてました?」「はい」「あははは災難でしたね」「すみません」「メール送ってるんで、落ち着いたら返事ください」「はい」「あははお疲れ様です」「ありがとうございます

アホのせいで遅れた仕事を放って休む理由にもいかん。

俺の夏休みを守るためにも

書いている今、冷房の風が身体に染み込んでいく。

辛い。

なぜ俺はぬってりと暑苦しい街をあんなに歩かされたのか。

ビビリのやつに執行権や行政権を握らせた末路がこれか。

馬鹿馬鹿しい。

とんだ狼少年どもだ。

これで油断して次の津波でみんな死ぬんだ。

あーあ。

お前たちのせいです。

ばーか

Permalink |記事への反応(0) | 19:45

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