Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録
< 電車に乗ろうとしたら... |■ >

2025-07-20

選挙のたびに「備え付けの鉛筆ではなく、マジックペンで書いたほうが安全!」という話が流れてくる。曰く、「鉛筆の字は消せるが、マジックなら消せないか改ざん防止になる」という理屈だ。で、今回ちょっと真面目に考えてみた。

かに鉛筆の字は消せる。

これは事実小学校で習った。ただ、選挙管理委員会というのは、「鉛筆でも不正ができないように」制度や仕組みを設計運用している。投票所での監視体制開票所での二重チェック、立会人制度、用紙の偽造防止などなど。

百歩譲って「誰かが消して書き換える」ようなことが起こるような世界だったら、それはもうマジック鉛筆か以前の話で、「投票箱ごとすり替えられる」とか「用紙そのものが交換される」みたいなレベル不正が横行していることになる。もはや世紀末マジック持参ではどうにもならない。

「備え付け鉛筆 vs. 自前マジック」論争の本質

たぶん、これは「選挙管理に対する不信感」からくる防衛反応なんだと思う。「自分でできることはやっておきたい」という気持ち理解できる。でも、冷静に考えると、もし本当に書き換えられるとしたら、マジックだって意味はない。というか、もっと大きな問題が裏にある。

結論としては、

マジック持参で対策できるような不正なら、もうその時点で選挙が終わってる。

という話になる。

Permalink |記事への反応(0) | 15:50

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

全てのコメントを見る

人気エントリ

注目エントリ

ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp