山本一郎が書いているのに中身を読んでないのか誤解してるのが目立つ気が
小泉悠や海外メディアも書いていますが、ロシアの情報工作は左右関係なく陰謀論的な極端な内容をぶち上げて対立と社会的混乱を引き起こすことが目的
例えば
https://note.com/ichi_twnovel/n/n3f437b15d5f1
極端な主張をする参政党がフィットしてたまたま上に上がってきたと捉えるべき
参政党と比較すると極端な言動が減ってきた山本太郎はこの波に乗れなかった
ただ、海外ではナチュラル志向やヴィーガンとは情報工作に乗せられやすいと報告されていて、これらは極右とも合流する可能性が指摘されているので、れいわが衆院選に向けてナチュラル志向やヴィーガンを取り込む動きをすれば、今回の参政党のような躍進が見られるはず
ロシアの目的は参政党を押し上げることではなく、対立と社会的混乱を引き起こすことなので、その役割を担うのが参政党でもれいわでもどこでも構わない
Twitterが主戦場みたいに捉えられているけれど、記事にもある通り主戦場はショート動画
すぐに消えることも珍しくないしTikTokの外からは把握しにくいってのはあるけど、主戦場はショート動画で間違いない
政治家批判、(存在しない)給付金や還付金で得をしているヤツがいる、
少し前にあったトランプが日本国民全員に5兆円配るみたいな、わけのわからないノリのやつまでショート動画は頭がおかしい
現状は若年層にリーチしていない印象があるけれど、今後はさらに激しくなることは間違いなくTikTokウォッチャーの誕生が待たれる
他にはロシアと中国は盟友だから矛盾しているとか書いてる人がいるけど、盟友ではありません
先月、テレビ朝日のワイドスクランブルでも取り上げられていましたが
例えば
https://forbesjapan.com/articles/detail/69480
中国はロシアに対する領土的野心を隠そうとしないどころか公式の場でも発言しているし、既にロシア領内の一部の地名を中国語に変更しています
当然ロシアも反発しているけど、いわゆる西側のわたしたちにとってロシアも中国も共通の敵として扱われているため見えにくい
極東や東アジアにおける国境線の険悪さは中国とロシアが一番だと知った方がいい
話を元に戻すと、ロシアはなぜ情報工作をして社会的混乱を引き起こそうとしていうのかというと、西側の分断と停滞を引き起こすため
ヨーロッパでは、加えて破壊工作要員のリクルート目的もありますが、日本では現状そこまでやらないと目されている
一方でアメリカやヨーロッパとは違い、ロシアにとっては領土的野心を隠さない中国の軍事侵攻(シベリア侵攻)を牽制するような世論形成を日本で目指す可能性は十分にあると考えられる
これは日本にとっても悪いことではないため、工作が行われていても気が付きにくい可能性が高い
海外メディアでは2年くらい前から報じられている内容を具体例とともに日本に当てはめた内容で、イギリスやフランスでは情報工作に関連して逮捕者も出ているし、あの記事の信憑性はそこまで疑わなくてもいいのではないかと