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2025-07-10

万博工事元請けの手口まとめ[追記は末尾]

http://www.labornetjp.org/news/2025/0617expo

G社は仮設物建築スペシャリストで、世界中万博スポーツ大会の仮設物を作っ てきた。

G社は2017年から日本支社を作っている。当時の取締役インタビュー記事には、今後5年くらいは日本アジア を中心に活動するという発言が載っていた(国際ニュース2017)G社は仮設建築物を「経 費を抑え、短期間で作る」エコロジカル建築を推進しているという。安く、短期間でで きる仮設建築の陰で、多くの中小建設事業者やひとり親方過酷労働や未払いに泣いて いるのではないか

http://www.labornetjp.org/news/2025/0702expo

GLeventsJapan 社は大阪関西万博パビリオン建設工事で、マルタセルビアルーマニアドイツパビリオン元請けとなっている。このすべてのパビリオンで同社が未払いを起こし、日本中小建築業者が泣かされている。その手口は悪質だ。まず、簡単契約書を交わし、工事の途中で工事費の半額を支払っておく。途中で改悪した契約書を出してきて、「これにサインしなければ残りの半額は支払わない」と言ってサインさせる。

その後、工事ケチをつけて支払わないと言ったり、クライアントが気に入っていないと言って支払わなかったりと、時間を延ばす。最後契約解除だと言って支払わないと言う。

セルビアドイツマルタの未払い被害者らは、これらの方法で未払いに遭っていることを証言している。

GL社は2026年愛知県で行われる「アジア競技大会」で愛知県スポンサー契約を結んでいる。630億円の契約で、GL社が資材や施設提供することになっている。さらには2027年に横浜で行われる花博にも同社が参加予定。

http://www.labornetjp.org/news/2025/0530expo

アンゴラ館の建設は(株)NOEJAPAN,吉拓株式会社株式会社大鵬一六建設、Aさんという多重下請け構造になっている。実際に工事を行ったのはAさんらで、他の業者は時々見に来て指示を出すだけだったという。Aさんは一六建設からの未払いで工事を中断し、現在アンゴラ館は開館できない状態になっている。[追記:6月26日より開館している。id:SATTONさんご指摘感謝]

[7/10追記]

http://www.labornetjp.org/news/2025/0629expo

大阪関西万博では、アンゴラ館の元請けであるNOEジャパン社が建設登録のないまま元請けになっている。NOE(元請け)、吉拓(1次下請け)と一六建設(4次下請け)の3社が建設登録のないまま工事に参加していた。NOEジャパン上海万博世界規模の見本市などを手がけた企業だが、イベント会社建設業者ではない。

府は今後、アンゴラ館の問題について、無許可パビリオン建設工事に参加した企業行政処分を行うと公表した。だが、パビリオン建設工事全体で、どこまで行政処分を徹底できるのかは、不透明だ。

[追記2]

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7eb91d175569848626c8f0e22fe0cfccfb132996

アメリカパビリオン元請け会社は、イベントやショーの仮設建物建設グローバル展開しているイギリス資本会社だ。未払い被害に遭った千葉県会社社長は「イギリス元請け会社は、工程管理も場内整理も全くできていなかった。無駄工事が多いだけでなく、床、壁、天井で同時に作業が行われているなど危険まりなかった。あん現場は見たことがない」と振り返る。

 社長の依頼でパビリオン内装工事をし、未払いが連鎖している業者職人たちからは「もうアメリカパビリオンを壊すしかない。我々が設置したパビリオン材料を持って返ろう」と声が上がった。「しかし、それをやると警察も動くだろうし、世間的には我々が悪者になってしまう。壊すのは止めてほしいとお願いした」と社長は明かす。生命保険を解約、自家用車を売却したが、巻き込んだ関係者への支払いには足りず、大学生の息子は大学を辞めて働きに出るという。「新型コロナウイルス禍の影響で資材が高騰し、会社経営が厳しくなっていた。この万博工事で再起を図ろうと思っていたのが、全く逆の結果になってしまった」と頭を抱えている。

https://jp.usembassy.gov/ja/us-submits-pavilion-design-for-expo-2025-osaka-ja/

2023年11月13日

(米国)国務省は、大阪関西万博米国パビリオン設計建築を請け負う受託事業者ESGlobal社が10月31日、2025年日本国際博覧会協会第一設計書類を提出したことをお知らせいたします。また、ESGlobal社は12月大阪市に対し、建築許可の仮申請を提出する準備も進めています万博は、米国では国際博覧会として知られており、米国価値観、進取の精神文化世界リーシップを紹介し、国際パートナと連携し、共通グローバル課題に取り組む歴史的な機会となります

[追記3]

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa154f4b4f95d229364b08cb5b03554a4e9bd409

(6/17)

X社はもともと、別の国のパビリオン工事を請け負っていた。そこに、中国パビリオン施工担当している名古屋市のY建設から電気工事の依頼があった。工事を請け負っていたパビリオン中国パビリオンと近接していたため、作業員や機材の融通もきくと判断したA社長は、自社だけでなく関西の別の会社2社に声をかけ、昨年3月に3社で中国パビリオン電気工事を請け負ったという。X社がY建設に発行した見積書には、総額1億円超の見積額が記されている。

A社長によれば、開幕直前にはなんとか工事を終えることができた。最終的に追加工事を含めて、工事金額は約1億4500万円に達したという。そこでY建設に支払いを求めたが、

「すでに本工事分は支払い済み。追加工事分は支払えない」

などと言われ、約6700万円が今も未払いのままだという。(中略)その後、Y建設のS社長から連絡があったのですが、『一切払いません』というばかり。怒りに打ち震えました」

https://topics.smt.docomo.ne.jp/amp/article/newscn/world/newscn-J007083_20250702_CBMFN0

新華社東京7月2日大阪関西万博中国パビリオン建設元請け業者中日建設から一次下請けとして工事を請け負ったシンコウ電気商会は2日、「中日建設契約に基づき、当社への工事代金をすべて支払い済みであり、未払いは一切存在しない」とする声明を発表した。

万博を巡っては最近日本メディアが一部の下請け業者発言をもとに、万博中国パビリオン請負業者工事費の未払いがあると報じたが、中日建設側は報道否定している。(記者/楊光)[注:現時点においてシンコウ電気商会の声明新華社報道以外に見当たらない。中国向けの「火消し」記事可能性を疑う。]

Permalink |記事への反応(9) | 10:18

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記事への反応 -
  • オリンピックで荒稼ぎしに来たゴミカスやん G社は2017年頃から日本支社を作っている。当時の取締役のインタビュー記事には、今後5年くらいは日本やアジア を中心に活動するという...

  • おもしろい やっぱこの程度の代物なんやね

  • さすがは吉村はんや! 予算を抑えられて大阪人は丸儲け いけ好かない東京の土木業者にも痛い目見せることが出来て大阪人からの支持はうなぎ登りっちゅう事やな 維新が強いわけやわ ...

  • なんで維新は逮捕しないんだ?資産移動して海外逃げられたら終わりやん

  • 該当のパビリオン閉鎖しちゃえばいいのに

  • G社のしてることは民法上は問題ないんだよな… 債務不履行や請負の契約不適合の規定にのっとってお金を払わず、契約を解除してるだけ

  • クソジャップが舐め散らかされてるだけやな

  • 普段自演ばかりで、ダーレもまともに読んでいないことがわかるwww

  • 日本の終わりを沸々と感じるね。民度の低さ、頭の悪さ、暗雲立ちこめる未来、今だけ金だけ自分だけの超個人主義社会。

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