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2025-07-08

思い出したこと01

大学受験バーンアウトする人が多かった時代。今もか。昔はもっと多かったかも。わからないけど。

徹夜赤本。朝寝て夕方起きて赤本。人と会わずに本だけ読んで、音楽聴いて幸せだった。

受検のときも、ホテルに泊まらせてもらって、誰ともしゃべらずに会場に行って。

落ちて受かって、リュック背負って凱旋帰国した。

東京大学に行った。アパート借りた。どこでもよかった。1人だったら。家具も揃えて貰った。

入学式。じゃあこれで、と家族と別れた。テレビセーラームーン見ながら泣いた。

授業が始まるまでの一週間、一言も口をきかずに過ごした。

親が買ってくれたシャンプー。髪に合わなかったのか、一週間で髪の毛がゴッソリ抜けた。

隣の部屋の男の子はすぐに彼女ができたらしい。壁越しに聞こえる。「シャンプー使っていい?」

生きてく術がない。1人で、普通に生きてく術が無い。ずっと受検勉強だった。

よく夜中にコンビニへ行ってた。同じ事をした。弁当とお惣菜と、タバコを買った。はじめてタバコを肺までいれた。これで決まった。

大学が始まった。語学教室。え、また教室?友だちができるじゃない。いやだなあ。

帰りの電車で「友だち」としゃべる。うーん。

サークル。入った。一つはお酒を飲ませてくれたから、勢いで仲が良い感じにした。

忘れてたけど、この頃まで、人の目を見ることができなかった。

このとき勇気を出して人の目を見つめた。目が離れなかった。

もう一つのサークルは、ダメだった。酔っ払ったセンパイに抱きつかれて、不機嫌なセンパイ八つ当たりされて怖くなった。

とにかく、早く家に帰りたかった。

サークルの友だちが語学を全部サボってたのを知った。

自分もならった。サークルで2時までだべったら家に帰ってこれを聞いて、後は酒を飲んで寝ていた。

電話が鳴る。

https://youtu.be/MTew2DC1WnY?feature=shared

Permalink |記事への反応(0) | 20:57

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