俺の立場に一番近い党に入れてきたし、それは勝たせたいときはもちろん、「これは、当選厳しいだろうな」というときもそうだった。
勝ち負けではなく、自分の希望するところに票を入れた、という自己満足を優先する余裕があった。
今回は、あそこだけは絶対に落としたい。それなら与党でいい。まさか、こんな発想を持つことになるとは。
今まで、粛々と与党に票を入れ続ける頑迷な中年~老人たちを「頭が固いな、邪魔っけだな」と思っていたが、
わけのわからないものに対する、「何言ってんだよ、きもちわりい…」というのがあって、それに対抗するための合理的な
選択肢としての最大与党への投票という部分がきっとあったんだろう。
もちろん、一見するとわけのわからなく見えるものの中にも、良いものと悪いものがある(と信じている)。
婦人参政権だって、当時の世相で言ったら、主権者である男性たちには相当気味が悪く感じた人もいたはずだ。
そういう空気感を突き破って実現したわけで、不気味で不快に見えるものでも、それは見る者の立場がそうさせるだけで、
実現されるべきものだって含まれるだろう(もちろん、これさえ起こるべきではなかったと主張する層がいるだろうが…)。
いまの俺の最優先事項は、あの党を落とすための一番合理的なところを勝たせるための選択肢だ。
本来、与党勢力が衰えて主力野党が拡大するのが望みだけど、それが無理なら与党でいい。
オウムが出てきたときの世間ってこんな気持ちだったのだろうか。それとも、あれはにぎやかしと見る余裕があった気もするから、
比較にならないだろうか。
今回のはものすごく怖い。個人個人ではなく(個人の非科学性や狭量さを過剰に批判するのは、俺的には個人の
元々自民立憲共産党支持者じゃんお前