本を探しているときに聞こえてきたのは、子どもの奇声。「ギャー!!」やら、「ピャー!!!」やら叫びながら館内をドタバタ走り回っている。
うるせえ。でも仕方ない。見たところ、幼稚園にも入っていないような年頃に見える。そんな子どもに『図書館は静かにするもの』とか、『大声は厳禁。どうしてもしゃべるのなら、ヒソヒソと。』なんてそんなルールもマナーも知ったこっちゃない。
このバカ親(めんどくさいから以下バカ)は「待ちなさい!!!」「静かに!!」「うるさくするんなら帰るよ!」と、子供と同じ声量で叱っている。ちょっと待て、お前まで大声出すのは違うだろ。このバカとこどもの叫び声が館内に響き渡る。現場は2階、ただ吹き抜けのため1階にまでその声は響く響く。
極めつけは、「怒られるよ!!!」だってさ。怒られるから静かにしなきゃいけないんじゃねえんだよ。迷惑だから静かにするんだよ。静寂を求めて図書館に来てるんだよ。せっかくの日曜の昼間、静寂を求めてやってきた人達からすればいい迷惑。叱るのは結構だけど、一旦トイレに引っ張り込んでそこで目を見てじっくり注意するとか出来ないもんかね。
「いい加減帰るよ!!」って言う割には帰らねえし。さっさと帰れよバカ。
大体、公共のマナーのわからない子どもを図書館に連れてくる時点で采配ミス。繰り返すが子どもには罪はない。読書の楽しさとかまだわからんだろうしな。それよりも走り回りたいんだろう。なら家か公園で遊ばしとけ。さもなけりゃイオンでもうろついてろ。