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2025-06-28

ガンダムジークアクスは構造的にシン・エヴァンゲリオンと同じ

あるいは

冷蔵庫の中のありもの材料で、

プロ料理人アニメ制作スキルの高いスタッフ)が

土曜の休日に食べるには贅沢すぎるお昼ごはんを作ってみました

みたいな感じすらある作品であると言える。

構造的にはジークアクスとシン・エヴァ世界は同じである

シン・エヴァにおいては

主人公碇シンジ幸せにするために

渚カオルは何度も何度も何度も世界リセットして同じことを繰り返している。

対してガンダムジークアクスにおいては

ララァ・スンという登場人物幸せにするために

シュウジというキャラが渚カオル役として何度も世界リセットする。

そしてシュウジと渚カオルというキャラには類似性がある。

そのような構造キャラクターの類似に思い至ると

ガンダムジークアクスの主人公マチュとは何なのか?

ということにも気づきを得る。

マチュとはすなわち、式波・アスカ・ラングレーを雛形としてつくられたキャラではないのか?

あの直情型で、負けん気が強く、そして何よりも「恋に生きる」ことに何のためらいもない性格

そのまんまアスカである

もちろん色々と違う部分もあるが基本的な原型はアスカにあり、あとはいかにしてアスカというものから外していくかの作業を経た形にも見える。

となるとマチュのパートナーであるニャアンとはなにか?

というと

綾波レイにその原型を求めることが出来るのだろうか?

綾波レイとニャアンとの共通項は少ないようにも思える。

ただ自分意志というものが薄弱でただ流されるままに生き、

権力者の道具(碇ゲンドウキシリア・ザビ)として利用されることになんら抵抗を抱かない。

というさまは綾波レイである

シン・エヴァンゲリオンにおいて

渚カオル

綾波レイ

式波・アスカ・ラングレー

三者

ある種の共犯関係を思わせる匂いがある。

とくにシンエヴァラストシーン

大人になった碇シンジが生きる世界

駅のホームで素知らぬ顔で突っ立っている3人には

その雰囲気が濃厚である

その3人を主人公にしてもしも物語をつくるとしたら???

を考えたとき派生として

ガンダムジークアクスは存在するのではないだろうか?

私がありもの材料と書いたのはそのことだ。

膨大なシンエヴァアイデアの中から

適当レシピピックアップして

ガンダムという食材をぶち込んで煮て、炒めて、そして作り上げた。

そんな作品のようにも感じられる。

Permalink |記事への反応(1) | 08:14

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記事への反応 -
  • ジフレドのニャアンはあからさまにシンジでしょ 流されている様でいて、自分の意志はしっかり有る

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