Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録
< anond:20250626210842 |anond:20250626210643 >

2025-06-26

千葉雄喜はモーツァルトだと思ってる話

千葉雄喜にハマったのは、KOHH時代を通ってきた人たちとは少し違うルートだった。

というか、正直に言うと、KOHH時代の曲はほとんど知らない。あの頃の彼には「やんちゃ」「若さ」「ちょっとダサい」みたいな印象すらあった。

から最初出会ったのが「チーム友達」だったのは、個人的には良かったと思ってる。あの曲の生々しさは、昭和連帯感を彷彿とさせた。そこからアルバムSTAR』を聴いて、完全にノックアウトされた。やられた。今では周囲に千葉雄喜のことを、こっそり「推し」と呼んでいる。

昔のKOHHを聴いてた人には申し訳ないけど、あの時代の曲にはどこか“俗”がまとわりついてる気がする。けれど、今の千葉雄喜は、その俗を振り切って、もっとミニマル普遍的だ。どの世代が聴いても、どこかに響くような普遍性を持ってるのだ。言葉メロディも、押しつけがましくないのに、じわりじわりと沁みてくる。

インタビューで彼自身多作」と言っていたけど、それって努力とか根性とかじゃなくて、もっと異質な状態なんじゃないかと思う。

プリンスとか、モーツァルトとか、そういう天から曲が「降ってくる」タイプ自動書記っていうか、「曲が勝手に出てくる」状態に近いのでは?って勝手に思っている。

しかしたら、そういう才能に出会えるのって、人生でそんなに多くないのかもしれない。

千葉雄喜の時代に生まれたことに感謝

から、彼が作品を出し続ける限り、こちらも黙って耳を傾けていきたいなと思っている。

Permalink |記事への反応(2) | 21:09

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

全てのコメントを見る

人気エントリ

注目エントリ

ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp