ChatGPTと延々と経済の話をしていた。きっかけは「需要と供給曲線って、転売ヤーのための方程式だよな」という直感だった。
要点をまとめてみる。
*限定スニーカーやライブチケットの転売は、需給ギャップを即座に価格へ反映させる。
*労働・不動産・医療など現実の大半の市場は、規制・慣習・外部性で価格メカニズムが歪む。
*ハイエクの“価格=情報”論は、制度や権力が絡む現代社会では機能不全。
*母集団が巨大化・複雑化すると、情報は価格に集約されず操作される。
*ハイエク本人が現代に生きていれば理論をアップデートするだろう。
*アベノミクス失敗後も理論を修正しない学者は、科学者ではなく教条的信徒。
4. **提起された新しい視座**
* 「ハイエク原理の局所性仮説」:市場自生秩序は小規模でのみ有効。
*AIに口答えしながら思考を深堀りする姿勢そのものが“知的抵抗”。
*完璧な「官僚答弁」を吐くAIを批判的に利用することで、人間の思考力を逆に強化できる。
>転売市場の存在は、自由市場モデルが例外化した現実を突きつける。
>ハイエクは時代限定の仮説にすぎず、現代には新たな制度哲学が不可欠。
>経済学者が教義に逃げる今こそ、AIとの批判的対話を武器に“生きた経済学”を再構築すべき──それが対話全体のメッセージ。
これはChatGPTとの対話によって抽出されたものだが、実際には「AIを問い詰めることによって、人間側の思考力が強化されている」現象に近い。
経済学が宗教化し、現実から乖離し始めている今、必要なのは理論の補強ではなく“破壊と再構築”だ。俺はその入口をAIと一緒に見た気がする。
https://chatgpt.com/share/685ab076-b480-800f-a85d-676540dcac4e
MMT肯定派?