最近、ふと振り返ることが増えました。学生時代に悩んでいたあの頃、今振り返ると無駄に感じることもあったけれど、あれがあったからこそ今の自分があるんだと思います。
僕が最も悔やんでいるのは、大学受験のときの失敗です。当時、猛勉強して、ついに第一志望の大学に挑戦したけれど、結果はまさかの不合格。あれから数年経ちますが、その失敗がなければ今の自分はなかったと思います。
その時、深く落ち込んで、未来に対して何の希望も持てないような気持ちになっていました。でも、あの頃の自分に一言言えるなら、「その失敗こそが君の人生を豊かにする」と伝えたいです。失敗を恐れて挑戦しないよりも、痛みを伴ってでも挑戦することが大切だと気づいたからです。
例えば、失敗から学んだことの一つは、「努力だけではどうにもならないことがある」という現実でした。でも、それが自分の限界を知る機会になり、その後の挑戦にはもっと冷静な判断力を持つようになったんです。もしあの時、志望校に合格していたら、おそらく現状のように、どこか甘く考えていたかもしれません。
だからこそ、失敗を「終わり」ではなく「次のスタート」として捉えるようにしています。今は、その失敗をバネにして、もっと充実した日々を送れるようになりました。
何かを始めるのに遅すぎることはないし、どんな結果が出ても、それが成長に繋がるんだと気づくことができました。どんな困難も乗り越えられる、そんな強さを、失敗を通して学びました。