最近の世論調査では国民民主党の支持率の下落が見られている。党首の失言やガバナンス不全が理由として挙げられる中、Twitter(X)では公認内定者(当時)の天皇制を巡る発言や、党の選択的夫婦別姓に関する対応を理由に離反したという投稿も散見されている。
かつて、私は国民民主党を労組系の質実剛健な政党と認識していた。それが去年の衆院選前後から「手取りを増やす」の下に、現役世代の支持が増え、現役世代重視、ともすれば世代間対立を煽る少々ポピュリズム気味な政党へと変質した。そしてそれから半年強、どういうわけか結構な強度の保守層が流入し、保守政党の要素を得て変質を遂げていたようだ。最近の国民民主党の支持率の下落と反するように、参政党の支持率は上昇している。このあたりは、先の保守層の一部がまた場を移っているのかもしれない。
ここ1年足らずで様々な層を取り込み変質を続けている国民民主党。今後はどこへ向かうのか。その道の先に包括政党の座はあるのだろうか。今後も目が離せない。
立憲民主党も国民民主党や社民党を取り込んで 消費税は引き下げ言ったり軽減税率廃止と言ってまた軽減税率と変質しまくりやし 自民党に軸がない以上非自民第一党になろうとしたら様...