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< anond:20250615062152 |『「誰が産んでくれな... >

2025-06-15

anond:20250615102314

いえ違います

ウクライナ戦場では装甲車戦車などの装甲車両が従来の地上兵器ドローン攻撃に非常に脆弱であることが判明しました。

戦車などは最早地上戦花形ではなく、敵ドローン撃破されないように穴蔵に隠されるためだけの存在となりました。

現在ウクライナ戦争は広い意味での塹壕戦です。

敵の攻撃から逃れつつ防御しながら攻撃するための陣地が前線形成されています

それを突破するためには敵の塹壕占領する必要があります

塹壕占領するためには歩兵戦力を塹壕まで送り届ける必要があります

そのために従来は戦車装甲車両が活躍していました。

そもそも戦車とは第一次大戦塹壕戦を打破するために作り出された秘密兵器でした。

第一次大戦において塹壕戦が発生した理由機関銃です。

日露戦争において威力発揮した機関銃第一次大戦でも使用され歩兵騎兵蹂躙しました。

それまでのライフ銃とは違い機関銃は大量の弾丸戦場のある空間にばらまくことが可能となり、歩兵騎兵機関銃の前に無力化されました。

するとお互いが塹壕を掘って機関銃を設置し前線で睨み合う状態が続くことになります

それを打破するべく浸透戦術など新しい軍事ドクトリンが開発されますが決定打とはなりませんでした。

最終的に塹壕戦を終わらせたのは戦車です。

その装甲と機動性で持って塹壕突破前線の後方へと兵力を送り込むことに成功したのです。

そして現代

その戦車も最早陸の王者の座を滑り落ちました。

どれだけ防御してもドローンの前には無力化されているからです。

戦車装甲車はその移動速度の限界と、その大きさからドローンにとって格好の的となります

最早、歩兵安全に進軍させるための諸兵科連合の要とはなり得ないのです。

そこで登場したのがロシアオートバイ部隊です。

ロシアオートバイ部隊は、装甲車両より体積が小さいこと(的が小さい)とそのスピード、そして数の力によりウクライナドローン防空網を突破を試みます

それが最新の戦場なのです。

Permalink |記事への反応(0) | 10:40

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記事への反応 -
  • ウクライナの戦場での話なんだけどね。 オートバイの機動力でドローンの攻撃を逃れて塹壕を制圧する。 みたいな攻撃をやってる。 それだったら大砲の弾丸に人間を詰めて打ち出せば...

    • あれ装甲車が枯渇してるからバイクやら民生の自動車で突撃しとるんやろ

      • いえ違います。 ウクライナの戦場では装甲車や戦車などの装甲車両が従来の地上兵器がドローン攻撃に非情に脆弱であることが判明しました。 戦車などは最早地上戦の花形ではなく、敵...

    • あれな。命がけでパリ・ダカールラリーみたいなのやってる感覚だろうな。 あんな重たそうな軍用オートバイじゃなくてホンダのモトクロスバイクみたいなののほうが生き残る確立高そ...

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