俺は小説のワークショップに通っていて、毎回提出課題があるんだ。
そこで俺は先日観た夢の内容をそのまま短編小説として書いて提出した。内容としては、未来人が過去にタイムスリップして川端康成に会い、スランプに陥って全く書けずにいる彼にChatGPTを差し出して川端康成がそれを使って「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」の一節を書く。
あまりに有名なこの一文が実はAI生成によるものだった、というこの話をノンフィクションとして書いて提出したら「ノンフィクションではないですよね」と注意された。
こちらとしては納得いかず、夢で見たのは本当なのでこれはノンフィクションだといっても聞き入れてもらえず、夢で見たという記述がありませんけど?と言われてしまった。
確かにこれが夢であるといったことは書かなかった。では夢であると書けばノンフィクションとして提出してもいいですか?と聞いたが、やはり駄目だと言われた。
それはあくまでフィクションであって現実ではないからと言うものの、夢で見たことは事実で、フィクションではない。
あのね、ワークショップ、つまり授業じゃん。 それをして、なにがしかの訓練効果を身に着けたいわけじゃん。 そこでルールの抜け穴ついたりとか、ギリ制限に入っているみたいな...
ノンフィクションであるなら状況証拠が必要となるけど 夢の場合は証拠がなにもないからフィクション扱いする必要がでるんやない?